・在厩場所：美浦トレセン
・調教内容：10日に南Ｗコースで時計
・次走予定：11月26日の東京・芝1600ｍ（Ｔ.マーカンドＪ）
栗田師「先週の木曜日に帰厩後初の追い切りを南Ｗコースで行ったのですが、走る気持ちが強くて楽に動くことが出来ていましたね。長めから時計を出したことで中身もこのひと追いで良くなったと思います。そして、先週末には坂路コースで軽く時計を出し、10日に南Ｗコースで併せて追い切りを行いました。道中はマンスールが3馬身追走して、勝負どころでは内から併せに掛かると、最後は格上の馬を相手に同入で終えています。今朝はＨ．ドイル騎手に調教を手伝っていただきましたが、『道中は良いリズムだったものの、勝負どころで動かしていくと高脚を使っていました。それでも乗り味は良くて素質を秘めていそうですし、背腰がパンとしてくれば変わってきそうです』と話していました。デビュー予定についてですが、今朝の動きであれば第5回東京開催に間に合いそうですから、26日の芝1600ｍ戦へ向けて進めていこうと思います。なお、鞍上はＴ．マーカンド騎手に依頼しています」（11/10近況）
助 手 ６美坂良 56.0- 42.4- 28.5- 14.4 馬なり余力
ドイル 10南Ｗ良 83.4- 66.8- 52.0- 38.1- 12.2 馬なり余力 メサテソーロ（古馬２勝）馬なりの内0.6秒追走同入
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１日の検疫で美浦へ戻り、デビューへ向けての調教・追い切りをスタートさせているマンスール。この中間は週末に坂路でサラッと登坂し、１０日の追い切りではＨ.ドイルＪを背にＷコースでの併せ馬を実施。上がり重点の内容ながら追走して同入。少し他馬を気にした素振りがあったのかなと思いますが、先週の追い切りからは着実に良化を辿っています。
また、この動きを受け、５回東京開催でのデビューを正式に決定。２６日の芝１６００ｍでのデビューを目指すこととなりました。父サトノアラジンの傾向とすれば、牡馬はダート、牝馬は芝と出ています。マンスール自身も、芝よりもダート寄りだと思うので、芝のマイル戦はちょっと厳しいかなと思いますが、早めに１度実戦を経験することは大きいと思うので、好結果を求めるよりも、次走へ繋がる走りをより重視して欲しいです。
