レッドセリオン
萩原調教師「昨日追い切ったので、今日は厩舎周りを引き運動の調整。運動中の脚運びもしっかりしていましたし、気合いも程よく乗っています。与えた飼葉も完食しているように体調面も問題ないですよ。このまま乗り込んで、状態を確認しながらレースを考えたいと思います」
2022.10.05
美浦：萩原清厩舎
角馬場運動後、坂路にて単走で追い切り。
坂路 54.5-40.3-26.5-13.1 馬なり
萩原調教師「今日は坂路にて単走で追い切りました。走りに前向きなのは良いのですが、少しハミを嚙みすぎるところがあるので、もう少し遊びが出て来て欲しいところ。それでも力強いフットワークで最後まで余裕を持って動けていましたし、息遣いもしっかりしていて、全体的に見れば良い感触だったと思います。デビューについては、もうしばらく乗り込んで状態を見ながら決めていきたいと思います」
ルージュアグライア
2022.10.06
栗東：昆貢厩舎
本日は引き運動をおこないました。
助手「追い切り後も特に変わりありません。今朝（木）は厩舎周りで1時間ほど引き運動をおこなって追い切りの疲れを取りました。歩様やテンションは問題ありませんし、飼い葉も牝馬として珍しいくらいよく食べていますね。調教はキツイはずなのに、本当に助かっています。その中でも体は引き締まり、競走馬として一歩一歩成長している印象。週末も坂路でラスト1ハロンを伸ばす調教をおこなうなど負荷を掛けて鍛えていきます」
2022.10.05
栗東：昆貢厩舎
本日はCウッドコースで追い切りました。
CW 太宰Ｊ 89.5-72.4-56.3-40.3-12.3 強め
マテンロウシップ馬なりの内同入
助手「太宰騎手が騎乗して、2歳新馬とCウッドコースで併せ馬を消化しました。馬場が重たくて時計が出にくい馬場状態だったため、メリハリを付けることを目的に、全体はゆっくり目にして終いだけ動かすといった内容でした。追い切り後に太宰ジョッキーは『入ってきた時より後ろから前へ力の繋がりが出てきている。少しずつ良くなっているよ』と話していました。まだデビューのメドが立てられる状態にはありませんが、ジンワリながらも日々進歩しているので、この馬のペースに合わせて調整を続けていきます」
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レッドセリオンは美浦へ戻り、デビューへ向けて追い切りをスタート。馬体にはまだまだ余裕が残り、動きにはピリッとした感じに欠けるも、走りそのものは悪くないと思うので、本数を重ねながらリラックスしてもらい、走りの素軽さが出てきてもらえればと思います。カイ食いが良いのは好感です。
ルージュアグライアは太宰Ｊを背に追い切りを重ねていますが、動きは正直平凡な感じ。ただ、こちらもカイ食いが良いので、しっかり鍛えられているのは○。徐々に動けるように変わってきて欲しいです。
