サンサルテーション
・在厩場所：栗東トレセン
・調教内容：坂路コースでキャンター
野中師「左前第3手根骨を骨折した経緯から、入厩まで時間が掛かってしまいましたが、こちらの環境にはすぐ慣れてくれましたし、翌日からコースで調教を開始しています。脚元の事もありますし、現在は坂路を1本登坂していますが、未出走馬特有の緩さはあるものの、順調に進めることが出来ています。入厩前に牧場ではコンスタントに速い時計を出すことが出来ていたようですし、こちらである程度乗り込んでいけばゲート試験に向けて進めていけるだけの体力が付いてくるでしょう。今後も馬の状態を確かめながら、ゲート練習を開始していきたいと思います」（2/22近況）
ルージュアグライア
助手「今朝（木）は厩舎周りで乗り運動をおこないました。1時間ほどしっかり歩かせましたが、そこまで硬さは感じなかったですし、イライラしたり気が散ったりすることもなかったです。これなら週末も遠慮せず速い時計を出すことができるでしょう」
昆調教師「昨日（水）の追い切りの動きが良くなかったので、次走予定については決めかねているところ。ただ、強い調教を続けて変化を求めても限界はありますからね。まずは来週の動きを見てみましょう」
2023.02.22
栗東：昆貢厩舎
本日は坂路で追い切りました。
坂路
ルージュアグライア 53.5-38.8-25.5-13.1 一杯
バレルロール 53.3-38.7-25.2-12.9
助手「坂路で3歳未出走馬と併せましたが、最後は遅れてしまいました。相手は先週入ってきたばかりの馬なので格好はつけてもらいたかったのですが…。騎乗した太宰啓介騎手によると、『道中の感じは良かったし、頑張って走っていたが、ペースが上がるとフォームがバラけてしまった。乗り込むことで体のハマりが良くなってくれば』と話していました。先週からの変わり身は期待したほどではなかったものの、気持ちは切らさず必死に走ってくれているので、あとはしっかりやっていくことで体が使えるようになれば…といったところですかね
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栗東へようやく辿り着いたサンサルテーション。新しい環境に戸惑う感じはないですし、スムーズに坂路での乗り込みをスタート。まずまず良い感じですし、体力を整えてからゲート練習へ移行していってもらえればと思います。
ルージュアグライアは２戦目へ向け、熱心に乗り込んで頑張ってくれていますが、それが動きの良さには繋がらず。ペースを上げたところでギアが上がりません。やはり単純に脚が遅いと言わざるを得ません。
