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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

週末(9/17・18・19)の出資馬・出走結果

f:id:yakifish:20200825181938g:plain レッドマグナス

2022.09.17
9月17日レース後コメント(3着)

藤原英昭調教師「現状の持てる力は出し切ってくれたのではないでしょうか。今回はハナに立って競馬をしてもらおうと考えていたのですが、ゲートを出てからフラッとして二の脚がつかずあの位置からになりました。勝負どころで動かそうと思っても動けなかったですが、トモに力が付き切っていないのでこれは仕方のないこと。その中で最後まであきらめずに頑張っていたことは、今後に向けて可能性を示してくれました。今回でダートの方が合っているというかマグナスにとって走りやすいことがわかったので、引き続き同じような条件のレースを使っていく中で経験を積みつつ、成長を待つのがベストだとみています。せっかくいい競馬ができましたし、今の時期は頭数にもメンバーにも恵まれやすいので、状態次第でもう1回使うことになるかもしれません。来週1週間を使って疲れがないか確認してからどうするかはっきりさせるつもりです」

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2022.09.22
栗東藤原英昭厩舎
本日は引き運動をおこないました。

助手「今朝(木)は厩舎周りで引き運動をおこないました。体は戻り切っていませんし、筋肉痛も日に日に良くなっているとはいえ、背中などを触ると反応を示しているので、乗り出すとなるともう少し時間を掛けるべきかなと思います。今のところ、明日ノーザンファームしがらきへ移動させる予定。早めに回復して立ち上げも順調なら、新潟での出走を目標に進めてもらいます」

2022.09.21
栗東藤原英昭厩舎
本日は引き運動をおこないました。

助手「レース後は引き運動を続けて疲れを取っています。飼い葉は食べていて、体も大幅に細くなったようには見受けられませんが、今回はしっかり走ってきた分、全身筋肉痛です。体を使い出した証でいいことだと思います。このまま厩舎に置いて次走を目指すプランもありましたが、短期放牧に出してリフレッシュを図ることになり、金曜日あたりにノーザンファームしがらきへ移動することになりました。次走の優先出走権があるうちに帰厩させて左回りの新潟での出走を検討しているところです。2歳馬としてはメンタルは強いですが、中身はまだまだで成長待ちの段階にあり、レースでも経験を積みながら強くなってもらいたいですね」

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f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードオルデン

2022.09.19
9月18日(日)中京8R・3歳上1勝クラス・ダ1200mに坂井瑠Jで出走。15頭立て3番人気で7枠12番からハイペースの道中を12、10、10番手と進み、4コーナーでは大外を通ってタイム差無しの3着でした。スタートで出遅れて1馬身の不利を受けました。馬場は良。タイム1分11秒7、上がり35秒8。馬体重は4kg増加の468kgでした。

○辻野調教師 「暑さの影響を受けた6月のレース時に比べ、馬自身の雰囲気が良好。その点はジョッキーも感じてくれ、『距離を縮めたなりに序盤は忙しかったが、前のグループを見ながら進められた』とコメント。そして、『差し切る勢いを示した今回のような形を覚えれば、1400mでもまた結果を残せるはず』とも付け加えています。次は阪神の1200mを本線に検討。ゲートも踏ん張って出た方でしょう」

☆★情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★

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2022.09.22
レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行い、10月10日(月)阪神・3歳上1勝クラス・ダート1200mもしくは10月15日(土)阪神・3歳上1勝クラス・ダ1200mに予定しています。

○辻野調教師 「9月21日(水)に軽く跨ったところ、脚元や背腰に特別な問題は無し。疲れ方も当たり前の範囲に映るだけに、トレセンに置いたまま次走へ向かいましょう。中2、3週の間隔で組まれるダ1200m戦が目標。5着以内の権利を有効的に使おうと思います」

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f:id:yakifish:20200513050027g:plain フライングバレル

2022.09.19
9月19日(月)中京6R・3歳上1勝クラス・牝馬限定・ダ1800mに富田Jで出走。11頭立て7番人気で6枠7番から平均ペースの道中を2、2、3、3番手と進み、4コーナーでは最内を通って1秒0差の8着でした。馬場は稍重。タイム1分55秒2、上がり39秒6。馬体重は12キロ減少の458キロでした。

○安田調教師 「途中まではマズマズのリズムでしたが、捲られた際に付いて行けずに囲まれる形。『その後は気持ちが散漫な感じだった』とのジョッキーの話です。輸送を経てテンションが上がり、今日は二桁のマイナス体重。イメージよりも減っていただけに、ボリュームの回復も必要だと思います」

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2022.09.22
レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。もう少しの間は慎重に様子を見守り、馬自身の状態に応じて今後の方針を決めます。

○安田調教師 「実戦で頑張ってから間もない状況。9月21日(水)の段階では厩舎周辺の歩行運動のみながら、今のところは脚元等にダメージが認められません。跨り始めた際に改めて細かな部分までチェック。この先のプランについてはコンディションに応じて決めます」

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f:id:yakifish:20200513045835g:plain アナンシエーション

月曜中山9R 鋸山特別(ダ1800m)1着(5番人気) C.ルメール

パシュファイヤー着用。半馬身ほど出遅れる形でスタートを切ると、道中は中団後ろよりを追走します。向正面半ばから徐々に押し上げ、前を射程圏に入れて直線に向きますが、ジリジリとした脚色で伸び切れず、掲示板を確保したところでゴールしています。

手塚調教師「体重は8キロ減っていたものの、見た目は良い意味でスッキリとしていましたし、仕上がりとしては良かったと思います。ただ、練習では大丈夫なのですが、本番になるとスタートで不安なところが出てしまいます。スタッフが横に立っている時は特に悪さをしないのですが、人がいなくなると後ろにモタれかかってしまい、前扉が開くとそこからジャンプするように出てしまうので、どうしてもダッシュが付かずに後ろからの競馬になってしまいます。それに、今日は湿った馬場になったこともあり、前々での決着になってしまいましたし、流れ的にもスローになってしまって展開が向かなかったこともありますが、C.ルメール騎手は『距離はもう少し短い方が良いかもしれません』と話していました。スタートを出て前々で流れに乗れれば別ですが、スタートがあんな感じで当てに出来ませんし、今日みたいに中途半端な形になって折り合いを欠いてしまうよりは、もっと前が流れる展開の中じっくりと運んで、終いの脚に懸けるような競馬をしてみるのも一つの手かもしれません。また、『ゲロゲロと言っていて息遣いが気になった』とジョッキーは話していて、これまで調教でもそういったことは無かったのですが、念のために舌を縛ってみた方が良いかもしれないです。この後はレース後の状態を確認してから、どうするか検討していきます」

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・在厩場所:21日に福島県ノーザンファーム天栄へ放牧

手塚師「トレセンに戻ってよく状態を確認しましたが、レースでの疲れから四肢に浮腫みが見られますね。ただ、元々そういった症状が出やすいところがありますし、大きな心配は要らないでしょう。この後は使ったなりの疲労があるのは確かですし、フレッシュな方が良いタイプでもありますから、一旦ノーザンファーム天栄へ放牧に出させていただきます」(9/21近況)

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f:id:yakifish:20200513050027g:plain ヴィースバーデン

2022.09.19
9月19日(月)中京12R・3歳上1勝クラス・混合・芝1200mに今村Jで出走。15頭立て9番人気で4枠6番からハイペースの道中を15、15番手と進み、4コーナーでは大外を通って0秒7差の12着でした。スタートで出遅れて1馬身の不利を受けました。馬場は不良。タイム1分11秒2、上がり35秒1。馬体重は2キロ減少の436キロでした。

○四位調教師「直前の大雨に因る泥んこのコース状態が誤算です。1200mの適性を探りたかったものの、全く合わない馬場で今日は参考外。本当に可哀想でした。また、スタートの出遅れについては寄られた影響。トレセンへ戻ってからの様子を確認し、次の方針を決めましょう」

☆★情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★

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2022.09.22
レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行い、10月2日(日)中京・3歳上1勝クラス・混合・芝1400mに角田大和騎手で予定しています。

○四位調教師 「不良馬場を走り切って反動が心配でしたが、9月22日(木)の段階では特別なダメージは生じていません。跨り始めてからの状態に特別な問題が認められなければ、中1週の間隔で芝1400m戦へ向かうつもり。次は角田大和騎手とのコンビで臨もうと思います」

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週末(9/17・18・19)出走した出資馬の出走結果・レース回顧をまとめて。

デビュー戦は全く動けず、苦戦が続くことが頭を過ぎったレッドマグナス。そのデビュー戦から早速、中1週のローテでダ1800mへ使ってきましたが、正直なところ稽古(調教)の延長という印象。ですので、期待値は低かったのですが、デビュー戦から12キロ減って、馬の雰囲気はガラッと良化。煩い面を覗かせたりせず、この馬なりに集中してパドックで歩くことが出来ていたと思います。

レースに関しては、最内枠が仇となってスタートしてなかなか進まない姿にドギマギしましたが、ゴール板を過ぎてから行きっぷりは良化。Sペースになったのがマグナスにはラッキーで何とかついていくことが出来ました。ただ、勝負どころからは頭の高い走法となり、推進力が一息。4角を回ってくる時の反応・手応えはさほど良くなかったので、直線での失速を覚悟しましたが、いざ追われてからはジリジリ。前2頭には離されてしまいましたが、伸びずバテずという感じで3着へ流れ込み。トモがしっかりしてくれば、フォームの改善が叶うと思いますが、次走以降ではシャドーロールやネックストレッチャーを着用し、頭が上がらないように矯正するのも一考かなと思います。

レース後のマグナスですが、一生懸命走ってくれたことで相応の疲れは感じるも、脚元等は大丈夫。ただ、短期間で2戦したことを考慮し、一旦NFしがらきへ放牧に出ることとなりました。そして回復次第では秋の新潟への転戦を視野に入れています。

3着という結果は額面通りには受け取れないも、ダートが合うことが分かりましたし、1歩・2歩と前進できたのは確か。今後はコツコツ稼ぎつつ、自身の確かな成長を遂げていってもらえればと思います。少しだけ安心しました。

オルデンは脚抜きの良い馬場が向いていると思いますが、今回は待望の1200m戦。昇級後の2戦はもう1つの結果も、今回は成長と適性を見込んで巻き返しは必至。逆にここで変わって来なければ、1勝クラスでモタモタするんだろうなあと見ていました。

パドックに登場したオルデンは前走からプラス4キロでの登場。背が少し伸びたように感じましたし、太目感のない造り。逆にもう少し増えていても大丈夫そうに見えました。あと、理想をいえば、精神面でもっと大人になってきて欲しいです。

レースでの注目は立ち遅れることが多いスタート。今回、互角にゲートを出ましたが、少しフワッとして二の脚が一息。スッとレースの流れに乗っていけるかなと見ていたら、予想よりも遥かに後ろの位置取りとなり、3角過ぎには鞭が入る有り様。ただ、これがGOサインになったのか、やや外目をグーンと前進。4角を回ってくる時は前を射程圏に捉え、あとは追い比べに持ち込むのみ。いざ鞍上のGOサインが出てからはスッと反応こそ出来なかったも、大外からじわじわ脚を伸ばし、逃げ・先行馬が辛くなったところを強襲。残り30mぐらいからの肉薄ぶりは目を見張りましたし、あと20mぐらいあればまとめて面倒を見れたかも。

マグナス同様に3着に終わりましたが、意味合いはちょっと違い、やや勿体なかったかも。まあ、それでもレースの形とすれば、今回の差し・追い込みが理想形だと思うので、こういう競馬をモノにしてくれれば、大崩れはないと思います。そして馬がしっかりしてきた日には芝への再転向を視野に入れてもらいたいです。

距離を延ばすことで着順・レース内容が良化したフライングバレル。今回、更に距離を延ばしましたが、追走が楽になることで更なる前進を見込めるかもという淡い期待も。

ただ、調整過程を見ると幾分急仕上げで、馬体重は増えてくるかなと見ていたら、最終追いでビシッとやったことの功罪でまさかの12キロ減。見た目にはそこまで細くなった感じはなかったですし、気配も悪くなかったです。

レースでは外目の枠を生かし、スッと揉まれない2番手をキープ。折り合いもしっかり付き、良いリズムで競馬を進めることが出来ていました。ただ、誤算だったのはペースが落ち着いてしまったことで、Sペースを嫌い、後続から早めに動いてくる馬がいたこと。外から交わされてからは見た目に走りのリズムが乱れたことが分かり、直線で内から何とか踏ん張ろうとしてくれましたが、最後は力尽きて後退。まあ、8着ならよく粘った方でしょうか。

前走から更に100m延びたことはホント問題なかったと思うので、外から交わされるとあっさり諦める癖を何とかしないと。打開策とすればビュンビュン飛ばしていく大逃げか後方待機から末脚に賭ける競馬に徹するか。個人的には後者が妥当だと思いますし、以前も癖馬で印象深いアンビータブルを脚質転換した実績があるので、是非ともチャレンジして欲しいです。

アナンシエーションはワンターンの競馬でこそと思っているので、中山・ダ1800mでは苦しいのは覚悟の上。ただ、鞍上にC.ルメールJを配してきたので、その点に浮上の余地を見い出していました。

レースはライブで見れていないので、パドック等の雰囲気は分かりませんが、マイナス8キロと馬体を絞ってレースへ臨めたのは良かったのかなと思います。そしてレースでの注目点はスタート。ゲートで待っている間に少しチャカチャカし出し、後ろへ重心が掛かっているためにダッシュが付かず。ただ、C.ルメールJはその中でもロスは最小限に止めてくれたと思います。道中の走りは砂を被り、頭を振る仕草はありましたが、前との距離を詰めることで顔に直接当たるのを回避。そこからはリズム良く追走し、自分から仕掛けていくことが出来たのは○。4角手前では楽に捲れそうな雰囲気でしたが、残念ながら追ってからギアは上がらずじまい。苦しくなって内へモタれ、最後は脚が上がっていましたが、何とか5着は死守。結果は残念ですが、レース運び自体は問題なかったです。舞台が合わなかったのが1番でしょう。

レース後のアナンシエーションですが、脚元等は大丈夫も、息遣いが心配。外国産馬なので元々息の入りが良い馬ではないでしょうが、苦しそうにしていたとのこと。今後はレースで舌を紐等で括るようですが、移動先のNF天栄で1度喉の状態を検査して欲しいです。また、次走では距離短縮を示唆されていたので、東京・ダ1600mではなく、ダ1400mに是非向かってもらいたいです。

ヴィースバーデンは距離短縮が末脚強化に繋がればと密かに期待していましたが、天候の激変に合うとは運がなかったです。多少の道悪なら大丈夫も、不良馬場まで進んでしまうと小柄なこの馬には辛かったです。

また、スタートで痛恨の出遅れ。これは他馬に寄られたことが原因みたいでこちらも不運としか言えず。その後は腹を括り、後方から末脚に賭ける競馬に徹しましたが、直線の坂を駆け上がるところまでの伸び・勢いは悪くなかったです。ただ、坂を駆け上がってからは伸びを欠き、苦しくなってしまったのでしょう。最後に差し・追い込み馬が台頭する流れだったので、普通に立ち回っていれば、この馬場でも掲示板に乗れたかもしれません。

レース後のヴィースバーデンですが、タフな馬場を走り抜いた割に元気一杯。それだけ体調が良いのでしょう。それを受け、中1週のローテで来週の中京・芝1400mへ向かうことに。1400mも問題ないので、出たなりの位置で脚を溜め、直線できっちりひと伸びできれば。引き続き掲示板入りを目標に、更なる上位まで狙っていって欲しいです。