ロコポルティ
・在厩場所：栗東トレセン
・調教内容：11日にＣＷコースで時計
・次走予定：1月22日の小倉・豊前Ｓ
西園正師「11日にＣＷコースで追い切りを行いました。道中はロコポルティが追走する形を採り、直線で古馬オープンのアフリカンゴールドの外側へ併せて0.2秒先着しています。馬場が重く、決して走り易い馬場ではなかったものの、先週よりも動きが素軽くなって、最後は格上馬を煽るぐらいでしたから、レース1週前としては良い状態に仕上がってきていますよ。ここ最近はスッと二の脚が付かない競馬が続いていることから、次走は目先を変えて距離を延ばしてみることにしましたが、リズムよく運べば最後までしぶとく伸びてくれるはずです。レース1週前としては態勢が整いつつありますから、この調子で来週の競馬に備えていきたいと思います」（1/12近況）
助 手 11ＣＷ良 82.6- 67.3- 53.3- 38.2- 12.2 馬なり余力 アフリカンゴールド（古オープン）一杯の外0.2秒追走0.2秒先着
イルデレーヴ
・在厩場所：栗東トレセン
・調教内容：コースでキャンター
・次走予定：1月28日の中京・ダ1200ｍ（Ｂ.ムルザバエフＪ）
小林師「前走後も変わりなく、現在は普通キャンターで調整しています。馬の状態と相手関係では、今週の中京・ダ1200ｍ戦も視野に入れていましたが、精神面が良いとはいえ、少し強行軍になりますから、無理せず1月28日の中京・ダ1200ｍ戦に向かうことにしました。なお、鞍上はＢ.ムルザバエフ騎手に依頼しています」（1/12近況）
スカイゲイザー
・在厩場所：栗東トレセン
・調教内容：11日に坂路コースで時計
・次走予定：1月22日の中京・ダ1800ｍ、もしくは1月22日の小倉・ダ1700ｍ
松永幹師「11日に坂路で追い切りを行いました。全体が53.7秒で、ラスト1ハロン12.9秒と、馬場が重い中でも水準以上の時計をマークしているように、この馬にしてはよく動けていましたよ。まだ良化途上ではあるものの、全体の時計を詰めてきているように良化が窺えますし、順調に仕上がってきています。以前と比較すると前向きさが窺えるようになってきましたし、体が動けるようになってきたのと同時に気持ちに余裕が出てきているのでしょう。このまま順調に態勢が整うようなら、1月22日の中京・ダ1800ｍ、もしくは1月22日の小倉・ダ1700ｍに向かいたい気持ちがあるものの、週末と来週の追い切りの動きを確かめた上で判断させていただきます」（1/11近況）
助 手 ６栗Ｅ良 14.1- 15.4 ゲートなり
助 手 ８栗坂良 58.1- 41.4- 26.7- 13.1 馬なり余力
助 手 11栗坂良 53.7- 39.6- 26.2- 12.9 一杯に追う
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ロコポルティは出走が近づいてきましたが、追い切りの動きはひと追い毎に上昇中。１１日の追い切りでは重賞勝ち馬のアメリカンゴールドを手応えで圧倒して追走先着。相手が攻めで走らない、こちらは攻め駆けするタイプなので、必然の結果かもしれませんが、単純に動き・時計は良好。適正の馬体重はちょっと掴めない馬ですが、次走では少し絞れてきそうです。あとは小倉・ダ１７００ｍへの適性ですが、後方からじっくり進め、勝負どころからは強気に捲っていく競馬で変わり身を見せてもらいたいです。
イルデレーヴは先週末の出走も視野に入れていましたが、さすがに使い詰めで強行軍になってくることから出走を自重。２８日の中京・ダ１２００ｍへ回ることとなりました。鞍上にはＢ.ムルザバフＪを確保。頼りになる騎手ですが、先行して味がある騎手なので、イルデレーヴと手が合うかとなると少々疑問・不安はあります。次走までに１度追い切りで感触を掴んでもらいたいです。
スカイゲイザーは２戦目へ向け、着々と時計をマークし、１１日は坂路でビシッと。一般的には褒められた時計とは言えないも、この馬とすれば自己ベストですし、終いも何とか粘れた感じ。悪くはありません。また、前回の更新では２戦目にダート戦を視野にということでしたが、今回の更新では両睨み状態ですが、ダートに使うことは決定。ダート適性や距離延長に関しては個人的には良いイメージが湧いてきませんが、しっかりレースへ参加し、最後の直線でも脚を使えるように変わってもらいたいです。
