ボンディマンシュ
・在厩場所：栗東トレセン
・調教内容：1日に栗Ｐコースで時計
・次走予定：9月10日の中京・エニフＳ（Ｌ）・藤岡佑Ｊ
中内田師「1日にポリトラックコースで追い切りを行いました。流れに乗るまでモタモタしていた先週とは違い、今回はスッとスピードに乗っていくことが出来ていましたし、最後の直線では追い出されると反応良く伸びてラスト1ハロン11.1秒のタイムをマークしてくれました。息づかいはまだ物足りなさが残るものの、動きに素軽さが出て来ましたし、このひと追いで中身も良くなってくるでしょう。朝晩は涼しくなってきていますが、日中はまだ残暑が残っていますから、体調には注意しながら来週の競馬に備えていきたいと思います。なお、鞍上は前走に引き続いて藤岡佑介騎手に依頼しています」（9/1近況）
助 手 28栗坂良 52.7- 37.7- 24.2- 12.0 末強め追う
助 手 １栗Ｐ良 80.7- 65.4- 51.1- 37.7- 11.1 一杯追伸る
アストロフィライト
・在厩場所：栗東トレセン
・調教内容：ＣＷコースでキャンター
・次走予定：9月24日の中京・芝1600ｍ（川田Ｊ）
中内田師「帰厩後は休むことなく調教を進めることが出来ているのですが、全休日明けはスクミの症状が見られるので、その点には注意しながら進めています。本来なら本日に時計を出す予定でしたが、昨日の調教後に軽くスクミを見せたことから、追い切りは控えてＣＷコースで普通キャンター1周に控えました。運動後は歩様もシャキッとしていましたから、明日か明後日には問題なく時計を出すことが出来るでしょう。まだそれだけ中身がしっかりとしていないところがありますから、詰めて使っていくよりも適度に間隔を空けて使っていく方が良さそうですね。でも、身のこなしやフットワークは素質を感じさせますから、先を見据えて大事に育てていきたいと思います。なお、鞍上は川田騎手に依頼しています」（9/1近況）
助 手 ２栗坂重 55.6- 39.9- 26.2- 12.8 馬なり余力
サンクフィーユ
2022.08.31
８月31日（水）栗東・Ｃウッドチップコースで調教時計を記録しています。９月11日（日）中京・３歳上１勝クラス・芝1600ｍに川田騎手で予定しています。
○中内田師 「Ｃウッドで追い切った８月31日（水）は先行併入。全体の時計がなかなか良い他、終いを11秒１で纏めた点も評価できると思います。道中の溜めについては更に変わる余地を残すイメージ。でも、理想的な臨戦過程で、このまま仕上げを施せば大丈夫です」
≪調教時計≫
22.08.31 助手 栗ＣＷ良 82.4 66.8 52.0 36.7 11.1 馬なり余力 マテンロウウェイ（２歳新馬）馬なりの外０秒２先行同入
☆★情報は（株）ロードサラブレットオーナーズのＨＰより☆★
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栗東トレセンで調整を続ける中内田厩舎の３頭の近況をまとめて。
ボンディマンシュは土曜中京・エニフＳを藤岡佑Ｊで予定。動きに関してはひと追い毎に良化を遂げていると思いますし、ビシッとやれていることも○。あとは暑さに強い馬ではないので、絶好調時の何割で出走できるかどうかが１つ鍵に。また、レースで力を発揮できれば、ＯＰでも勝ち負けできるポテンシャルはある筈です。
アストロフィライトはスクミの症状が見られたことで１日の追い切りは自重。ただ、翌日には坂路でサラッと伸ばすことが出来たので、大きな心配は要らないでしょう。また、このまま順調に進むのなら、次走は２４日の中京・芝１６００ｍへ。ポテンシャルは非常に高いモノを持っていると思いますが、まだまだ体質面で弱いところがあるのは悩ましいです。
サンクフィーユは今週末の中京・芝１６００ｍを川田Ｊに決定。小倉への輸送で減ってしまった馬体は回復できているようですが、もっと馬体のボリュームは増しても良いくらい。追い切りではビシビシやってはいないも、上がり重点とはいえ、馬場の大外を回ってラスト１ハロン１１秒１（馬なり）はちょっとエグいです。ここからはトントン拍子で出世していって欲しいものです。
