アストロフィライト
・在厩場所：栗東トレセン
・調教内容：19日に坂路コースで時計
・次走予定：10月1日の中京・芝1600ｍ（藤岡佑Ｊ）
中内田師「今週は変則日程ということと、先週にＣＷコースで長めから時計を出して中身を作っているので、19日に坂路で終い重点で併せて追い切りを行いました。本来なら21日に追い切りを行ってレースに備えるのが通常ですが、21日は全休日明けですから、そこで追い切って負担を掛けるとスクミの症状が出る恐れがありますので、最終追い切りは19日に行いました。道中はアストロフィライトが先行し、途中から古馬1勝クラスの馬に併せて、全体が54.4秒で、ラスト1ハロン12.4秒のタイムをマークしています。動き・反応共に以前にも増して良くなっていますし、全休日明けの21日はスクミの症状は見られなかったですから、考えていた通りの調整が出来ています。ただ、明日から週末にかけて断続的に雨が降りそうですし、この馬のフットワークを考えると馬場が悪くなるのはマイナスと考えています。それに、依然として体質の弱さがあるものの、ようやく安定してきたところですし、これから更に上向いてくると考えられることから、もう1週待ってあげる方がベストの状態でレースに向かえると判断し、今週は回避して来週の中京・芝1600ｍ戦に挑ませていただくことにしました。なお、川田騎手は凱旋門賞で騎乗することから、藤岡佑騎手で向かう予定です」（9/22近況）
助 手 19栗坂稍 54.4- 38.9- 25.1- 12.4 強めに追う アスクコンナモンダ（古馬１勝）強めに0.2秒先行同入
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土曜中京の３歳上１勝クラス（芝１６００ｍ）へ向け、調整を進めていたアストロフィライト。ただ、１９日に時計を出した後、時計が出ていないなあと心配していましたが、変則開催＋体質面を考慮し、最終追いをこの１９日に済ませていた様子。動き自体はマズマズで悪くない仕上がりでレースへ臨めそうでしたが、週末の雨予報を嫌って１週スライドすることに。ピッチの利いた走法なので案外渋った馬場はこなせそうに思うも、使った後の疲れ・反動が１番嫌なんだと思います。ひとまず１週間後は良い天気・馬場で競馬が出来ることを願っています。
また、スライドすることで鞍上がスイッチすることになりますが、当たりの柔らかい騎手なので却って手が合うかもしれません。レースまでに１度追い切りや調教に跨り、感触を掴んでおいて欲しいです。
