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【シルク】週末(7/30・31)の出資馬・出走記事

f:id:yakifish:20200513045835g:plain クールキャット

土曜新潟11R 関越S(OP・芝1800m)3枠6番 団野J

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:27日に南Wコースで時計

奥村武師「27日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。道中はクールキャットが追走して、直線では内に進路を取って脚を伸ばすと、最後は少し先着する形でゴールしています。今週は新潟競馬場までの輸送もあるので、この馬としてはそれほど強い負荷は掛けていないものの、キビキビとしたフットワークで最後まで走れており、調教の動きには特に文句を付けるような部分はありませんね。息遣いもしっかりとしていますし、馬体には張りがあって見た目の印象もよく、心身のバランスが整った状態で今週の競馬に向かうことが出来そうです。新潟では初めての出走となり、本場に比べるとコーナーがきついのがどう影響するかですが、直線の長い外回りコースであれば焦らずこの馬のリズムでレースが出来るはずです。団野大成騎手にも愛知杯で手綱を取ってもらって、その時の感触も悪くなかったですし、再びのコンビで上手くエスコートしてくれると思います」(7/27近況)

助 手 24南W良 71.5- 55.5- 40.0- 12.0 馬なり余力
助 手 26美坂重 61.8- 45.5- 29.8- 14.9 馬なり余力
助 手 27南W稍 84.8- 68.4- 53.8- 39.0- 11.9 馬なり余力 スマッシュキング(新馬)強めの内1.1秒追走0.1秒先着

f:id:yakifish:20200513045835g:plain セラフィナイト

日曜新潟9R 出雲崎特別(芝1800m)7枠13番 戸崎J

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:27日に南Wコースで時計

宮田師「27日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。道中はセラフィナイトが2馬身追いかける形から、勝負どころでは内から脚を伸ばして上がってくると、最後は同入で終えています。今週は野中悠太郎騎手に手伝っていただきましたが、『後ろから追いかけるシチュエーションだったのが良かったのか、先生から聞いていたよりもバランスは取れていたと思います。最後まで楽な手応えでゴールすることが出来ましたし、良い競馬をしてくれそうですよ』と話していました。今日の相手は重賞馬のグラティアスだったのですが、一度前に出て相手を待つくらいの余裕はありましたので、この動きであれば問題ないでしょう。今回は新潟に舞台を移しますが、今回と同じ条件で昨夏に好走していますし、開幕週なので上手く中団前辺りで脚を溜められれば、良い競馬を見せてくれるのではないかと思います」(7/27近況)

助 手 24美坂良 57.6- 41.6- 26.7- 12.8 馬なり余力
助 手 26美坂重 62.7- 45.7- 30.2- 14.8 馬なり余力
野 中 27南W稍 67.9- 52.8- 38.3- 11.6 G前仕掛け グラティアス(古オープン)直強めの内0.4秒追走同入

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週末(7/30・31)に出走するシルクの出資馬の出走記事をまとめて。

4月の船橋・マリーンCでダートに初挑戦するも6着に敗れたクールキャット。その後はNF天栄で再調整し、今度は距離延長に新味を求めて目黒記念への参戦を企てるも、非抽選で除外を食らうことに。そして暑さを気にするところがあったので、出走することなく再放牧となりました。この点はちょっと怒りを覚えましたが。

そして新たなターゲットとして目指してきたのがココ。新潟・関越Sというと昔のイメージからダート戦へ再チャレンジと一瞬思ったのですが、今は芝1800mが定着した番組。この条件に関しては、ワンターンですし、距離も手頃。クールキャットには走りやすい舞台かなと思います。

また、帰厩後の調教・追い切りに関しては、暑さを考慮し、ビシビシやるというよりは丹念に本数を重ねてきた感じ。元々攻めは動くので、大きく追走して先着というのは価値は薄いですが、動きはしなやかで仕上がりは上々。中身もしっかり整っていると思います。あとは牡馬相手に別定戦。55キロを背負って、人気の牡馬相手にどこまで食い込んでいけるか。枠順に関しては外目の枠が理想でしたが、ワンターンの舞台なのでそこまで追走でゴチャ付いたりはしないのかなと見ています。レースプランに関しては、出たなりの位置で脚を溜めることになってくるかと思います。鞍上の団野Jはクールキャットには2度目の騎乗。前回は1月の中京・愛知杯(6着)でしたが、一瞬内から伸びてくるシーンを作るなど相性の良さを感じたので、今回はその経験を生かし、まずは5着以内を目指して頑張ってきて欲しいです。

4戦連続で戸崎Jとのコンビでレースへ向かうことになったセラフィナイト。ソツなく立ち回り、直線でも一足は使うのですが、そこからワンパンチ・ツーパンチ足りないのが現状。マイルは若干忙しいのかもしれませんが、距離を延ばしていいイメージもありません。

前走後は短期放牧を6月の東京・芝1800mへ向け、調整を進めていたのですが、蹄鉄を打ち替えた際にちょっとフィットせず、歩様に硬さが窺えて出走を自重。再度、NF天栄での調整を余儀なくされましたが、少しずつ蹄鉄が馴染んできてからは歩様も良化。その後の乗り込みもひとまず順調に行くと、今月6日に帰厩。新潟の開幕週となるココへ照準を合わせ、トレセンでの調教・追い切りを積んできました。豊富な乗り込み量で仕上がりは良好でしょう。

ただ、今回は関西圏での開催が2週ストップということで、2回新潟開催には関西馬が多数参戦。それによりレースレベルは上がり、ここもイキの良い関西3歳馬が強力。大崩れはないと信じていますが、決め手比べになってしまうと早めに脱落というシーンがあるかも。まあ、レース運びは戸崎Jにおまかせするのみなので、臨機応変に立ち回ってもらえればと思います。

また、今回はあまり効果がなかったチークピーシズを外し、シャドーロール着用でレースへ臨むとのこと。馬具の効果がどこまで見込めるのかは不透明も、最後まで踏んだり通してもらい、掲示板は死守して欲しいところです。勿論、勝ってくれるのがベストですが。