アリーヴォ(牡・杉山晴)父ドゥラメンテ 母エスメラルディーナ
・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:15日にCWコースで時計
・次走予定:6月26日の阪神・宝塚記念(G1)・武豊J
杉山晴師「レース1週前と言うことで、15日のCWコースでの追い切りはレースに騎乗予定の武豊騎手に手伝ってもらいました。道中はアリーヴォが追走する形を採り、4コーナーで外側へ出して、最後の直線で古馬1勝クラスの馬に併せて行くと、鞍上のゴーサインで鋭く伸びて0.5秒先着してくれました。道中はこれまでになく折り合いスムーズで、スタンドから見ていても、躍動感ある走りで良い追い切りが消化出来ました。体重測定では、510キロ台を維持しており、ほぼ前回と同じ数字で調整することが出来ていますし、ここまで何の不安もなく進めることが出来ています。調教に騎乗した武豊騎手は『調教に乗るのは初めてですが、体がよく動けていて、仕掛けてからの反応・動き共に良かったです。レース同様に乗り易い馬でしたし、来週の競馬がとても楽しみです』と好感触でしたよ。追い切った後は、脚元のケアを怠らないようにしていますが、スッキリとして良い状態を維持していますから、このまま来週の競馬に向けて態勢を整えて行ければと思っています」(6/16近況)
助 手 12栗坂稍 57.7- 41.5- 26.7- 13.3 馬なり余力
武 豊 15CW稍 81.3- 66.3- 51.9- 37.1- 11.2 馬なり余力 アップデート(古馬1勝)一杯の外0.5秒追走0.5秒先着
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今週末の宝塚記念への出走を予定しているアリーヴォ。その1週前追い切りでは武豊Jに手伝ってもらうということでしたが、都合が付き、脚元の具合も良好ということでCWコースでの併せ馬を消化。内容は上がり重点といったところですが、身のこなしが良く、この時計でも余裕十分。鞍上の武豊Jとも相性の良さを感じます。
ただ、宝塚記念は前走から1ハロン延びますし、相手は更に強化。前走で戦っていないタイトルホルダー・オーソリティ・パンサラッサあたりが前に立ちはだかってきそうです。まあ、引き続きチャレンジャーの立場ですから、臆することなくぶつかっていって欲しいです。