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OP初戦がG2・目黒記念というのはハードルが高いも、前走時よりも仕上がり&気配は良さそう。あとは引き続き乗ってくれる鞍上の手腕に託したい。☆パラダイスリーフ

f:id:yakifish:20200513045835g:plain パラダイスリーフ(牡・木村)父ディープインパクトシルキーラグーン

日曜東京12R 目黒記念(G2・芝2500m)8枠17番 C.ルメール

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:25日に南Wコースで時計

木村師「25日に南Wコースで最終追い切りを消化しました。道中はパラダイスリーフが3頭併せの2番手を追走して、直線では真ん中から豪快なフットワークで伸びてくると、最後は同入で終えています。先週長めから時計を出したことで中身は良化してきており、まずまず満足のいく動きだったかなと思います。若干体付きに余裕はあるものの、今週もある程度負荷を掛けましたし、これで態勢は整うでしょう。折り合いに心配が無い馬で、前走半信半疑であった距離延長は問題なく対応してくれましたし、これまでよりも良い位置で競馬できました。初めての重賞挑戦で相手は一段と強化されるものの、今回もある程度流れに乗って進められれば、チャンスはあると思っています」(5/25近況)

助 手 22(日)美坂稍 54.7- 40.0- 25.9- 12.8 馬なり余力
助 手 25(水)南W良 84.7- 68.7- 53.7- 38.7- 11.6 馬なり余力 ダーリントンホール(古オープン)馬なりの内0.3秒追走同入

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第2回東京12日目(05月29日)
12R 目黒記念(G2)
芝2500メートル 4歳上OP 特指 国際 ハンデ 発走17:00
枠    馬    馬名    性齢    重量    騎手
1    1    ゴールドギア    牡7    55.0    田辺裕信
1    2    ボッケリーニ    牡6    57.5    浜中俊
2    3    バジオウ    牡4    55.0    戸崎圭太
2    4    ベスビアナイト    せ5    54.0    岩田望来
3    5    トラストケンシン    牡7    53.0    吉田豊    
3    6    ダンディズム    せ6    54.0    富田暁
4    7    ランフォザローゼス    せ6    54.0    田中勝春
4    8    マイネルウィルトス    牡6    56.0    M.デムーロ
5    9    ディアマンミノル    牡5    55.0    荻野極
5    10    プリマヴィスタ    牡5    53.0    幸英明
6    11    モズナガレボシ    牡5    55.0    菅原明良
6    12    ラストドラフト    牡6    56.0    三浦皇成
7    13    マカオンドール    牡4    55.0    松山弘平
7    14    アサマノイタズラ    牡4    56.0    嶋田純次
7    15    アリストテレス    牡5    57.5    武豊
8    16    ウインキートス    牝5    54.0    松岡正海
8    17    パラダイスリーフ    牡6    55.0    C.ルメール
8    18    フライライクバード    牡5    55.0    福永祐一

○大田助手 「前走は初距離をこなして強い勝ち方でした。今回は昇級戦で重賞と条件は厳しくなりますが、多少とも上積みはあるので、何とか善戦して欲しいです」(競馬ブックより)

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パラダイスリーフは約2年2ヶ月の闘病に勝ち、復帰後は4戦2勝。2000mを選んで使ってきていましたが、前走では一気に500m延ばすことになりましたが、追走が楽になった分、正攻法の競馬をすることが出来、馬場の良いところを選んで抜け出し。着差以上の完勝でしたし、今後への可能性を広げることになったと思います。

そして前走のレース選択から順調ならココ(目黒記念)へと思っていましたが、放牧を挟んで順調に回復。美浦トレセンへ戻ってきたのは12日と少し遅いですが、1週前追い切りとなる18日には7ハロンから皐月賞馬相手に先行同入。いきなり活気ある動きを見せてくれましたし、25日の追い切りは3頭併せで追走同入。真ん中に入れることになりましたが、高い集中力を保って駆け抜けた姿は目立ちました。まあ、元々攻めは動く方ですが、前走時よりも動きは良く、仕上がり&気配の良さを感じます。

ただ、OP初戦がG2の目黒記念というのはハードルの高さは感じるところ。相手関係に目を遣っても、アリストテレス・ボッケリーニ・ウインキートスと多士済々です。ですので、期待はしつつも、冷静な目も必要なのかなと思っています。

まあ、それでも引き続きC.ルメールJが跨ってくれるのは有難いですし、前走同様に好位追走からスッと抜け出すことが出来れば。3歳時ながら強い内容で東京・新緑賞を勝ち上がっているのは心強いです。最後は強い相手揉まれてきた強豪の決め手に屈するシーンが出てくるかもしれませんが、重賞でも十分やれる能力を秘めていることを見せてもらえればと思います。そして無事に走り終えて欲しいです。