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【シルク】日曜日(2/20)の出資馬・出走記事

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ノワールドゥジェ

日曜東京7R 4歳上1勝クラス(芝1800m)3枠5番 戸崎J

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:16日に南Wコースで時計

宮田師「先週の金曜日に少し速いところを行うプランもあったのですが、雪の影響で馬場が荒れてしまっていたので、日曜日に行いました。坂路で56-41くらいだったものの、前走の疲れは無くて硬さもありませんでしたね。そして、16日には南Wコースで併せて追い切りを行い、道中はノワールドゥジェが約3馬身誘導する形から、直線では外目を通って、最後は馬体を並べて終えています。前走時よりもハミの位置が安定していることで、ノメった走りにはなりませんでしたし、乗り手の感触も非常に良かったですよ。ただ、週末にかけて天気が崩れそうで、それに最終週の馬場ということを踏まえると、この馬にとってはあまり良い方へ作用するイメージは無いですね・・・。ただ、馬体はフックラとして良い状態をキープすることが出来ており、加えて1度使った効果も見込めそうなので、何とかこなしてくれないかと期待しています」(2/16近況)

助 手 13美坂良 56.5- 41.5- 27.5- 14.0 馬なり余力
助 手 16南W稍 85.1- 68.1- 53.1- 38.4- 11.9 馬なり余力 アドマイヤハレー(古馬1勝)馬なりの外0.5秒先行同入
助 手 18美坂良 63.3- 46.9- 30.9- 14.8 馬なり余力

f:id:yakifish:20200513045835g:plain アマネセール

日曜小倉8R 4歳上1勝クラス(芝2000m)3枠3番 西村淳J

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:16日に坂路コースで時計

茶木師「番組を検討した結果、2月20日の小倉・芝2000m戦に出馬投票させていただきました。16日の追い切りは、レースに騎乗予定の西村淳Jを背に、坂路で行いましたが、全体が52.7秒で、ラスト1ハロン12.7秒と、力のいる馬場だったことを考えれば、最後まで楽な手応えのまま駆け上がってくれましたよ。前走のように展開が向けば、堅実に上位争いをしてくれますし、いかにこの馬のリズムで走ることが出来るかがカギになってきますね。瞬発力勝負になると分が悪くなってしまいますが、適度に時計の掛かる小倉の馬場なら、この馬の持ち味を発揮させることが出来ると思います。週末の天候は気掛かりなものの、それは他の馬も同じ条件ですし、西村淳Jには少しでも馬場の良いところを狙って勝利に導いてもらいたいところです」(2/17近況)

助 手 13栗坂良 58.8- 43.4- 28.4- 13.5 馬なり余力
西村淳 16栗坂良 52.7- 38.3- 25.1- 12.7 馬なり余力

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ドゥラモンド

日曜東京8R 4歳上2勝クラス(芝1400m)2枠4番 C.ルメール

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:16日に南Wコースで時計

手塚師「16日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。道中は3頭併せの先頭を走り、直線では外に進路を取って脚を伸ばしましたが、最後は少し遅れてゴールしています。3頭の中で手応え的には一番劣勢に映ったものの、他の2頭にはジョッキーが乗ってこちらは助手が騎乗してと、乗り役の体重差がありましたから、特に気にする必要はありません。先週末にも坂路コースで時計を出せているように、前走の疲れが出て来ることなく、今週の競馬に向けて順調に調整を進めることが出来ました。マイル戦でも崩れずに走ってくれていますが、最後の最後もうワンパンチ足りない印象ですし、今回は1400mになることでその辺りを上手くカバー出来れば、十分チャンスはあるはずです。C.ルメール騎手にも上手くエスコートしてもらい、そろそろ惜敗続きにピリオドを打ってもらいたいと期待しています」(2/16近況)

助 手 13美坂良 56.0- 41.1- 27.1- 13.0 馬なり余力
助 手 16南W稍 69.4- 53.5- 38.4- 11.9 強めに追う アップストリーム(古馬2勝)馬なりの外0.7秒先行0.2秒遅れ

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日曜日(2/20)に出走するシルク・出資馬の出走記事をまとめて。※重賞・小倉大賞典(G3)へ出走するアリーヴォは別記事にて。

ノワールドゥジェはこれで3戦連続での東京・芝1800mへの出走となりますが、前2走は負けはしましたが、直線でしっかり脚を使えていますし、見どころ十分な内容。先着を許した馬もそれぞれに強い馬ですから。そして前走後は在厩調整を行い、中2週のローテでの出走となります。間隔が詰まっている分、追い切りはサラッと流す感じでやっていますが、動き自体は軽快。ハミの取り方も良い頃に戻ってきているのもプラスでしょう。ただ、非力さが残る牝馬なので、道悪はプラスではないでしょう。

相手関係に目を遣ると、抜けた馬こそいないも、多士済々の顔ぶれ。馬場状態と展開次第でコロッと結果は変わっても不思議ではありません。引き続き戸崎Jが乗ってくれるので大崩れは考えにくいも、ライバルたちを一蹴できるかとなるとどうか。今回も最後の最後でひと押しが足りなくなるかもしれません。

前走は恵まれた部分が大きかったと思うも、3着に踏ん張ってくれたアマネセール。その後は一旦NFしがらきへリフレッシュし、馬場が傷んでいる小倉へ照準を合わせてきました。実質、10日でのレース参戦ですが、動き自体は変わらず良好。16日の坂路追いでは西村淳Jが手綱を取り、感触を掴んでくれているのも好印象です。

時計面で少し限界のある馬なので今の小倉は悪くないかと思いますが、前日からの雨でよりタフな馬場に。どこまで適性があるのかは実際走ってみないと何とも言えません。

また、相手関係に目を遣ると、13頭と少し手頃な頭数でやれるのは○ですが、アマエンセールは伏兵の域。自分の競馬をやり切れば前走ぐらいにはこれるでしょうが、勝ち切るとなるとワンパンチ足りないのは否めません。ですので、まずは今回も掲示板を確保することに全力を注いで欲しいです。

ドゥラモンドは自己条件から再出発となってから4戦2着3回3着1回。ワンパンチ足りないのも事実ですが、その間、3つの競馬場で走っていますが、崩れていないのは素直に褒めたいところ。そして今回の舞台は東京の芝1400m。年齢とキャリアを重ねてきたことで芝1600mでもしっかり駆けてくれますが、詰めの甘さを補う意味では1ハロン短縮はプラスでしょうし、実際、昨夏の新潟でもこの距離を経験済で内容のあるレースを見せてくれています。引き続き、C.ルメールJが跨ってくれるので、ここで惜敗続きにプリオドを打ちたいです。

今回、在厩調整で臨むのがちょっと心配でしたが、煩い面を覗かせたり、馬体に硬さが出ているようなことはなさそう。大きな上積みこそないも、デキは高いレベルでキープできていると言えるでしょう。

ただ、相手関係に目を遣ると、追い切りで煽られた同厩舎のアップストリームが出てきますし、末脚に徹する競馬で新境地を見せたアールバロン、この距離が合うタイニーロマンス・スーパーホープと侮れない面々。繋ぎがやや立っている分、道悪は問題ないでしょうが、目標にされた分、最後にちょろっと差されるシーンが頭を過ぎります。まあ、細かいところの駆け引き等は鞍上にお任せし、何とか後続の追撃を凌ぎ切ってくれることを願っています。