・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:周回コースでキャンター、坂路コースでハロン15秒
調教主任「この中間も同様のメニューで乗り運動を継続しています。大きな上積みこそないものの、この馬なりにレースを経験していくにつれて良くなってきていると思います。もう少し暖かくなればより逞しくなってくると思いますし、帰厩の声が掛かるまでじっくり乗り込みながら鍛えていきたいと思います。馬体重は487キロです」(2/4近況)
・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:周回コースでキャンター、坂路コースでハロン14~17秒
調教主任「この中間も坂路でハロン14秒の調教を継続していますが、抜群の反応とまではいかないものの、この馬なりに軽快に駆け上がってくれるようになりました。体にメリハリが出て見映えするようになってきましたし、成長が感じられます。このまま問題なければ、来週の検疫で帰厩させる方向で打ち合わせていますので、移動に備えて態勢を整えておきたいと思います。馬体重は517キロです」(2/4近況)
クラシックステップ
・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:周回コースでキャンター、坂路コースでハロン15~17秒
調教主任「この中間から坂路でハロン15秒の調教を開始しています。ペースアップには問題なく対応しており、最後まで余裕を持って駆け上がっています。ただ、レースではDDSPの症状が見られたように、まだ中身がしっかりしていないところがあるので、帰厩の声が掛かるまで中身を鍛えて行ければと思っています。馬体重は515キロです」(2/4近況)
リヴィア
・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:周回コースでキャンター、坂路コースでハロン17秒、トレッドミル
調教主任「その後も順調に進められていましたので、この中間から坂路にも入れています。今週は週2回坂路でハロン17秒の調教を行っていますが、まだ最後まで余裕を持って駆け上がってくるほどではないものの、本数を積み重ねて中身がしっかりとすれば、軽快に登坂してくれるようになるでしょう。馬体重は456キロです」(2/4近況)
モルレー
・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容:トレッドミル
調教主任「こちらで状態を確認したところ、レースの疲労が抜け切っていない感じですし、馬体も萎んでいますね。疲れが完全に取れるまで軽めの運動に控えてあげる方が馬の為には良いと思いますので、現在はトレッドミルで軽く動かしています。暖かくなれば中身もしっかりとしてくると思いますし、それまでじっくり立ち上げて行こうと思います。馬体重は440キロです」(2/4近況)
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カルトゥーシュはトモの強化と馬体を引き締めを念頭にコツコツ乗り込み中。ひとまず順調ですが、寒い時期とあって良化度はスロー。まあ、急激には変わらないでしょうし、地道に鍛え上げていくしか道はありません。
コンジャンクションは近々帰厩へ。レースを重ねるごとに安定感が出てきたので、そろそろ初勝利を意識したいところ。あとは気性面でも大人になってきてくれれば、期待値は更に増します。
クラシックステップは見栄えする馬体の持ち主ですし、まだまだ変わってきてくれると思いますが、現状は停滞気味。息遣いを含む内面の弱いところが変わってくれないと、結果を残すのは容易ではありません。また、スタート後にモタつき覚悟で、パンとしてくるまでは1200m~1400m(芝・ダート問わず)あたりを使っていって欲しいです。
リヴィアは傷口が塞がり、周回コースでの乗り込みを始めていましたが、この中間は攻め内容を1歩強化して、坂路での普通キャンターを開始。前向きに取り組めているのは○ですし、これぐらいのペースなら終いまでしっかり。トレッドミルを併用することで一気に負荷が高まるのを避け、調教のメリハリが利いていると思います。あとは動きの質を満足できるレベルまで持っていくようにお願いします。
モルレーはNFしがらきへ移動してきましたが、タフなレースとなったデビュー戦の疲れが尾を引いている様子。繊細な牝馬ですし、疲れが解消できる前に鍛えていくことになると気持ちが萎えると思うので、通常よりも意識してゆっくり立ち上げていってもらえればと思います。そして馬体もフックラ見せるように変身してきて欲しいです。