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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

【ロード】日曜日(1/16)の出資馬・出走結果

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードベイリーフ(牡・森田)父ヴァンセンヌ 母ショウナンアオバ

1月16日(日)中山9R・サンライズS・混合・芝1200mにC.ルメールJで出走。16頭立て5番人気で2枠3番からハイペースの道中を8、7、7番手と進み、4コーナーでは最内を通ってタイム差無しで優勝。4勝目を飾りました。馬場は良。タイム1分08秒9、上がり34秒5。馬体重は8キロ増加の492キロでした。

○森田調教師 「中団の内から運んだ部分がどうだろうか・・・と考えながら見守りましたが、ラストは測ったように先頭ゴール。非常に際どいハナ差の決着ながら、流石はルメール騎手です。育成牧場でキッチリとメンテナンスを施し、右肩の硬さが解消して来たのも勝因と言えそう。本当に頑張ったと思います。念願のオープン入り。ひとまずはトレセンへ戻り、状態の把握に努めましょう」

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2022.01.19
レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。今後は1月21(金)に兵庫・ヒイラギステーブルへ移動して2月13日(日)小倉・北九州短距離S(OP)・国際・芝1200mへ向けて態勢を整えます。

○森田調教師 「レース後も脚元等に違和感が認められないまま。この先は短期放牧を挟み、中3週の間隔で北九州短距離S(OP)へ向かおうと考えています。現状は左回りが不得意なだけに、秋のスプリンターズS(GⅠ)を大目標に設定。上手く賞金を加算して行きましょう」

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f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードアブソルート

※別記事にて記載。

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f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードラスター

1月16日(日)小倉12R・4歳上1勝クラス・芝2000mに藤岡康Jで出走。12頭立て2番人気で5枠6番からスローペースの道中を1、1、1、1番手と進み、4コーナーでは最内を通って0秒5差の7着でした。馬場は良。タイム2分01秒4、上がり36秒5。馬体重は8キロ減の500キロでした。

○千田調教師 「可能な限りは積極的に運んで欲しい・・・との事前の打ち合わせ。スタートダッシュが決まり、スムーズにハナを切れたと思います。4コーナーで2番手の馬を振り切った際には勝てたと思った・・・とのジョッキーの話でしたが、最後は一気に交わされる形。レースから戻って来た際に今までで最も疲れていたぐらいにフラフラで、結果的には幾らか距離が長かった模様です。まだ走り終えたばかり。しっかりと状態をチェックしましょう」

☆★情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★

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2022.01.19
レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行い、1月29日(土)中京・4歳上1勝クラス・混合・芝1600mもしくは2月6日(日)小倉・波佐見特別・混合・芝1800mに予定しています。

○千田調教師 「走り切った直後は疲れ果てたような感じだったものの、割とすぐにエネルギッシュな感じに。次のレースを検討できそうです。現段階で考えている候補は2鞍。中京のマイルか小倉の1800mのどちらが望ましいか・・・状態やジョッキーとの兼ね合いで決めます」

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日曜日(1/16)に出走したロードの出資馬の出走結果・レース回顧をまとめて。

不幸中の幸いでC.ルメールJを確保してレースへ臨むことが出来たロードベイリーフ。鞍上で人気するのかなと見ていましたが、中山で好内容のレースを経験済の馬達が評価され、ベイリーフ単勝13倍の5番人気。時計が速くてもそれなりに対応できる馬ですが、それ以上に馬場が渋った時に勝っている印象が強いのかもしれません。

追い切りを見る限り、仕上がりは高いレベルで安定しているなあと見ていましたが、中山への長距離輸送を経てプラス8キロでの出走。絞りづらい冬場を考慮すれば許容範囲かもしれませんが、お腹回りは幾らかボテッと。張りや艶は良く、落ち着きも十分でしたが、個人的には馬体増が嫌だなと見ていました。

スタートで若干立ち遅れたベイリーフですが、鞍上が少し促すと二の脚を使ってじわじわ挽回。ただ、今回は逃げ・先行馬が多かったので、脚を溜める形になった際、ジリッとポジションを下げることになり、やや縦長の隊列のちょうど真ん中といえる位置でレースを進めることになりました。道中、馬群の中でも走りは変わりませんでしたが、だんだん馬場が傷み出している内をずっと走ってきたので、追ってから手応え通りに伸びてくれるかどうかは半信半疑に。4角を回ってくる時の反応も正直良くなかったと思います。

それ故、直線を向いた時はやや諦めモードでしたが、C.ルメールJがハミを掛け直して追い出すとベイリーフもじわじわ反応。馬場の内目が傷みだし、進路を外へ求める馬が多くなってきたのが幸運。抜けてくるスペースは用意されている感じでしたし、内ラチ沿いから渋太い脚を使い、前との差を詰めていきます。ただ、残り200mではさすがに届かないように見えましたが、最後の坂でくたびれた馬を尻目にひと踏ん張り・ふた踏ん張り。C.ルメールJの鞭にも応え、そこからもう1度伸び切ると、4頭横並びの熾烈な争いを最内からハナ差抜け出してくれました。

初勝利こそ2着馬に半馬身差でしたが、2勝目・3勝目は共にクビ差。そして4勝目となる今回がハナ差。混戦に強いというベイリーフの長所が生かされました。また、C.ルメールJは全くのテン乗りでしたが、3勝目を挙げた阪神千種川特別でクビ差退けたサンキューユウガに乗っていたので、イメージはしっかり出来ていたんだと思います。

レース後のベイリーフは脚元等は大丈夫。以前は右肩の硬さが懸念材料になっていましたが、だいぶ中身が整ってきて、その不安が解消されてきた様子。これなら左回りの走りも違ってくるように思いますが、当面は『右回りの芝1200m』に拘り、賞金加算を狙っていくこととなりました。そして最終的には秋のスプリンターズSへの参戦が叶えば嬉しいですが、実際のところOPや重賞でどこまでやれるか。元々、相手なりのところはあるも、1200mではまだ底を見せていないと思うので、短期放牧で臨む次走・北九州短距離Sでの走りを楽しみに待ちたいです。

未勝利勝ちの鮮やかさからもっともっと出世することを期待しているロードラスター。ただ、1勝クラスに入ると自分の競馬スタイルを貫くことが出来ず、よもやの停滞。個人的には背腰がパンとしていない分、距離短縮で末脚の切れを引き出して欲しいと思っていますが、陣営は速い脚に欠けるということで距離を延ばして粘り込みを図る作戦を今回取ってきました。

状態に関しては、ひと叩きしてガラッと良くなってきた感じはなかったも、硬さが目立つことなく、ひとまず順調。少なからず上積みのある状態で今回のレースへ臨めたと思います。

そしてレース内容に関してですが、事前の作戦・粘り込みを図るということで、五分のスタートから早々に鞭が入り、藤岡康Jは押して押してハナへ。他馬は強引に競り掛けてくる馬はいませんでしたが、すぐ後ろに2頭ほどついてきたので、ペースを落とすことは出来ず。結構速い流れを引っ張ることになったと思います。そして勝負どころからは外から被せられないように捲られないように抵抗し、何とか先頭で直線へ。

厳しい流れの中、直線では少し後続を突き放す場面を作りましたが、残り200mぐらいでさすがに苦しくなると、差し・追い込みに構えていた馬が一気に台頭。ラスターは波に飲み込まれる感じでで7着へ。さすがに強引過ぎた競馬でしたが、少し見方を変えれば、あの流れでコンマ5秒差なのでポテンシャルはやはり高いと思います。あとはラスターの良いところをしっかり見つけてあげないと宝の持ち腐れです。

タフなレースになったのでレース後の疲れ・反動が心配でしたが、思っている以上にラスターは元気いっぱい。それを受け、中1週or中2週のローテで放牧明け3戦目に向かう予定です。今回のレースぶりなら後者の方が好走できる可能性は高いと思いますが、前者を使うとなると、再度逃げの手に出るのかな? 個人的には長い目で見て、マイル以下の距離で長く良い脚を使う競馬を継続していって欲しいです。馬体に芯が入ってくれれば良くなる余地を残しているので、結果が伴わなくても、もう少しの間は我慢我慢でお願いします。