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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

週末(11/20・21)の出資馬・出走結果

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードベイリーフ

11月20日(土)福島11R・みちのくS・混合・芝1200mに柴山Jで出走。15頭立て2番人気で4枠8番からハイペースの道中を4、4、5番手と進み、直線では内を通ってタイム差無しの2着でした。馬場は良。タイム1分09秒3、上がり35秒1。馬体重は4キロ増加の484キロでした。

○森田調教師 「あと一歩の惜しい内容でした。差し切れなかったのが残念だったとは言え、理想的なポジションから丁寧に運ぶ形。右回りでスムーズに脚が溜まると、終いにグイッと伸びてくれます。中京と阪神は敗因が明確。更に上を目指せる能力を秘めるのは間違いありません。何度も触れている通り、早々にオープン昇格を果たさなければならない馬。レース後の状態と適鞍を照らし、次の候補を考えましょう」

☆★情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★

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レース後も特に異常は認められません。11月24日(水)に兵庫・ヒイラギステーブルへ移動して冬以降のレース出走を視野に心身のリフレッシュを図ります。

○森田調教師 「遠征先から戻った後も馬自身は結構平気。一通りのチェックを済ませた後、11月24日(水)にヒイラギステーブルへ移しました。中1週の間隔で長距離輸送も伴う形。十分にリフレッシュを図った上で、回復具合を見ながら新たな目標を設定しようと思います」

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f:id:yakifish:20200513045835g:plain インディゴブラック

日曜阪神3R 2歳未勝利(芝2000m)6着(2番人気) C.ルメール

やや立ち遅れ気味にゲートを出ると、行きたがるのを宥めながら中団を追走します。そのまま最後の直線コースへ向くと、ジリジリと伸びて6着に上がったところでゴールしています。

奥村豊調教師「前走から続戦となりましたが、気持ちが入り過ぎることはなく、阪神競馬場に到着後もトレセン時と変わりない雰囲気でしたし、前走以上に気配が良いなと感じていました。ジョッキーにはストライドが大きな馬なので、のびのびと走らせて欲しいと伝えていましたが、スタートがモッサリだったことに加えて、終始窮屈なところでレースを運ぶことになってしまいましたね、レース後、C.ルメール騎手にどうだったか確認したところ、『ゲート内で丁度後ろにもたれ掛かったところで扉が開いてしまい、スッと良いポジションに取り付けることが出来ませんでした。それに、ペースが遅いことに加えて窮屈なところに入ってしまい、この馬の良さを引き出せないままレースを終えてしまいました』とコメントしていました。スローペースでも自分から動いていくような競馬が出来ていれば違った結果になっていたと思いますが、動きたいところで動けず、瞬発力勝負になってしまったことで、分が悪かったですね。上積みが感じられていただけに、残念な競馬になってしまいましたが、決して力負けではないですから、次走に期待したいと思います。この後はトレセンに戻って状態を確認したうえで、相談させていただきます」(レース結果)

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・在厩場所:栗東トレセン/近日中に滋賀県ノーザンファームしがらきへ放牧予定
・調教内容:軽めの調整

奥村豊師「ストライドが大きな馬だけに、先週のように終始窮屈な競馬になってしまうと厳しいです。馬には前に行こうとする気持ちがあったものの、動くに動けない状況でしたからね。現状はゆったりとした距離で自分のペースでのびのび走らせるのが良いと思います。レース後も脚元含めて気になるところはなく、体調も問題ありませんでしたが、新馬戦から続けて使ってきたこともありますので、この後は無理せず放牧に出す予定です」(11/24近況)

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f:id:yakifish:20200513045835g:plain ミスビアンカ(牝・高橋忠)父ロードカナロアシャトーブランシュ

日曜東京12R 3歳上2勝クラス(芝1400m)優勝(7番人気) 津村J

好スタートからハナを主張して後続馬を従えます。セーフティリードを保ちながら4コーナーを回り、残り400m付近から追われると、最後まで交わされることなく先頭でゴールし、2連勝で通算3勝目を飾っています。

高橋義忠調教師「おめでとうございました。東京競馬場までの輸送は特に問題なく対応してくれましたし、良い雰囲気のままレースに向かうことが出来ました。レース前にジョッキーから、『気持ちよく走らせる為に、返し馬を先に行ってみてはいかがでしょうか』と話があったことから、先出しを行いました。それが良かったのか、レースではスンナリとハナに立つことが出来ましたし、前走と同じような形で直線に向くことが出来ました。流石に2勝クラスでどこまで辛抱してくれるかなと半信半疑で観ていましたが、最後まで交わされることはなかったですね。レース後、津村騎手に確認したところ、『この馬の形としてはこれしかないと思って腹をくくって積極的な競馬をしましたが、こちらが思っていた以上に頑張ってくれましたね。自分の競馬が出来ればこれだけの走りをしてくれるのですから、今後も同じような条件にこだわって使ってあげる方が良さそうです』とコメントしていました。早めに絡まれた時にどうなるかなど課題があるものの、すべてが噛み合えばこれだけ強い競馬をしてくれるのですから、次走も同じような条件を使っていきたいと考えています。この後はトレセンに戻って状態をよく確かめたうえで相談させていただきます」(レース結果)

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・在厩場所:栗東トレセン/25日に滋賀県ノーザンファームしがらきへ放牧予定
・調教内容:軽めの調整

高橋忠師「先週はさすがに前走のように楽な競馬をさせてもらえないだろうと思っていましたが、こちらが思っていた以上に強い競馬をしてくれました。3勝クラスになると、これまでのようにはいかないかもしれませんが、1400m戦にこだわって自分の競馬を続けていれば、チャンスがあるはずです。東京競馬場からトレセンに戻って状態を確認したところ、脚元含めて気になるところは見られませんでしたが、少しテンションが高いところが窺えましたし、この後は無理せず放牧に出して心身ともにリフレッシュさせようと思います」(11/24近況)

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週末(11/20・21)に出走した出資馬の出走結果・レース回顧をまとめて。※G1に出走するサリオス、デビュー戦を迎えるアストロフィライトは別記事にて

前走、直線で踏み遅れることになり、最後は8着に敗れてしまったロードベイリーフ。勝ち馬の決め手が凄かったので勝てたとは言えませんが、スムーズなら馬券圏内は十分ありました。その前走から中1週で臨んだ今回。まずは抽選を無事突破したのが良かったですし、福島への輸送でもプラス4キロでの出走。強行軍でもイライラするところはなかったですし、この馬らしい好馬体をパドックで示してくれていました。

レースはまずまずのスタートから少し促して前目のポジションをキープ。その後は追い掛け過ぎず、その位置で脚を溜めることを優先。レースは淡々と進み、ベイリーフは手応えこそ良かったも、勝負どころから4角での反応は鈍め。追っ付ける感じだったので『直線で伸びるのかなあ?』と半信半疑でしたが、直線で追われてから一段加速。馬場の真ん中から力強く抜け出してきてくれましたが、3着馬を交わしたところで少しフワッとした感じに。その後は再度グイグイ伸びてきてくれましたが、マイペースの逃げに持ち込んでいたデトロイトテソーロを交わし切れずに2着。これまで混戦に強いイメージでしたが、少しフワッとした分、届かなかったんでしょうねえ。うーん、残念。

レース後のベイリーフですが、脚元等は大丈夫。ただ、中1週の間隔で長距離輸送を経ての出走ということで一旦リセットすることに。24日に兵庫・ヒイラギステーブルへ。

右回りで道中脚が溜まり、スムーズな競馬が出来れば、このクラスを勝ち上がるのは時間の問題だと思うので、来年早々にはOPに駆け上がり、もう1つ上のクラスでも好勝負できるようにまだまだ成長していって欲しいです。

鞍上にC.ルメールJを確保し、デビュー戦で見せた先行力を生かし切ることを期待したインディゴブラック。デビュー戦を叩き、馬体は少し引き締まってくるかなと見ていましたが、発表された馬体重はプラス2キロ。パドックの気配も1度使って良い意味でピリッとしてきて欲しかったですが、気配はもう1つ。層の厚い関西・芝中距離の未勝利戦ではちょっと分が悪いなあとは見ていました。

レースに関しては、五分のスタートから他馬の出方次第ではハナへ行っても良いのかなと見ていましたが、ゲート内での駐立が乱れたところでゲートが開く不利。少し飛び上がるような感じで出てしまい、二の脚が付かず。まさかの出遅れに頭を抱えました。そして道中は内々でロスなく立ち回ろうとするも、Sペースで馬群がギュッと詰まった感じでのレースになり、インディゴブラックは動きづらい位置に嵌り、馬群に慣れていないので少し頭を上げながらの追走。折り合いを欠くまではいかないも、ストレスを感じながらの走りだったのかなと想像します。また、どこかで外目に切り替えることが出来れば良かったのですが、4角を回るところまで位置取りを挽回できず、勝負どころからのペースアップには少しズブさを覗かせ、更にポジションを下げてしまいまいた。

そして最後の直線、脚を溜めながら追走していた分、追ってから1つギアが上がることを期待したのですが、一瞬内から伸びる姿勢を見せるも、残り200mぐらいからはジリジリとした伸び。逃げ・先行馬も楽に追走していたので、最後は突き放されてしまっての6着。決め手に欠ける弱点がモロに出てしまいました。また、同日の5Rの新馬でC.ルメールJはキタサンブラック産駒(キタサンユーダイ)で逃げの手に出ていたので、インディゴブラックもゲートさえまともなら、こういう競馬を考えていたのかなと思いました。

レース後のインディゴブラックですが、脚元等は大丈夫。ただ、デビューから2戦したことを踏まえ、近日中にNFしがらきへ放牧に出る予定です。距離はもう少し延びても大丈夫ですが、速い脚を使えないので、ダートを試すという選択肢をしっかり用意しておいて欲しいです。

前走の新潟から今回は東京と舞台は違えど、同じ左回りの芝1400m。昇級戦になりましたが、ミスビアンカは元々潜在能力の高い馬。そこそこ相手が揃っているなあと思いつつ、『自分の競馬が出来れば大駆けがあっても!?』と淡い期待を持って、レースを眺めていましたが、展開の恩恵はあったと思いますが、まさに華麗な逃げ切り。着歳以上の完勝劇を見せてくれました。

パドックでは少し煩い面を覗かせていましたが、馬体重はマイナス2キロと輸送を経ても大きく減らなかったのは何より。そして先出しで返し馬に行ったのが好プレー。連続騎乗となる津村Jの判断には頭が下がります。あとはレースで自分の形に持ち込めるかどうかでしたが、頭1つ速くゲートを出ると、二の脚の速さも上々。躊躇することなくハナを取り切ってしまいました。そして道中は後続のプレッシャーも少なく、マイペースの逃げ切り。この形なら能力全開できますし、鞍上ともホント手が合います。

レース後のミスビアンカですが、馬体面での悪い変化はないも、やはりテンションの高さがあるので、ここは無理することなく一旦放牧へ。本日25日にNFしがらきへ移動予定です。また、厩舎のHPを見ると、次走は年明け2月12日土曜の東京1・雲雀S(芝1400m)あたりを視野に入れているとのこと。さすがに3勝クラスは楽ではないですが、当面の間は芝1400mにこだわって使っていってもらえればと思います。そして今回のように幾らか恵まれた逃げを打てれば、大駆けがあっても不思議ではないと思います。来年も長女として半弟たちに負けないようにお願いします。