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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

日曜日(5/16)の出資馬・出走記事

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ノワールドゥジェ

日曜東京4R 3歳未勝利(芝2000m)3枠3番 松山J

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:12日に南Wコースで時計

宮田師「12日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。先週と同様に古馬2勝クラスのバイキングクラップとの併せ馬だったのですが、道中はノワールドゥジェが2頭併せの誘導する形から、直線では外目から脚を使って、最後は併入で終えています。先週は重馬場の中である程度しっかりと負荷を掛けられましたから、今週はレース当該週で精神面を考慮しての調整としました。ただ、時計的には先週と同じくらい出ていますし、動きに関してもここ2戦よりも確実に良くなっており、申し分ありません。また、この中間は馬体重も485キロとフックラとした体付きをキープすることが出来ており、非常に良いコンディションでレースへ臨めそうですよ。なお、想定を見てメンバーを検討した結果、日曜日の芝2000m戦に松山騎手で出馬投票いたしました」(5/13近況)

助 手 9美坂良 58.7- 42.7- 28.6- 14.5 馬なり余力
助 手 12南W良 68.3- 53.3- 39.0- 12.8 馬なり余力 バイキングクラップ(古馬2勝)馬なりの外0.4秒先行同入

f:id:yakifish:20200513050027g:plain シベール

5月16日(日)東京6R・4歳上1勝クラス・牝馬限定・ダ1600mに吉田隼Jで出走します。5月12日(水)美浦・坂路コースで調教時計を記録しています。発走は12時55分です。

○久保田調教師 「5月12日(水)は坂路で52秒0の時計。相変わらず稽古の動きは軽快で楽に動きます。ダート適性については未知の部分を残すものの、普段の調教の感触からは相応にこなせそうなイメージ。関東リーディング首位に立つ吉田隼人騎手に依頼を掛けました」

≪調教時計≫
21.05.12 助手 美南坂良1回 52.0 38.5 25.6 12.6 馬なり余力

☆★情報は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ディランズソング

日曜新潟7R 4歳上1勝クラス(ダ1200m)1枠1番 津村J

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:12日に南Wコースで時計

萩原師「12日に南Wコースで追い切りを行いました。今週も併せ馬で内容の濃い調教を課しましたが、最後まで良い手応えを保って走り切ることが出来ていましたね。身のこなしにはまだ重さは見られるものの、重賞馬のダノンキングリー相手に先着してくれたように、動き自体はしっかりとしていて良かったと思います。ここまで本数は十分に積んできているので、息遣いの方も概ね整ってきている印象です。前走は長期休養明けということもあり、さすがに直線では苦しくなってしまいましたが、一度競馬を使ったことで、状態面は着実にアップしている印象です。能力的にはこのクラスで通用するものは持っていると思いますし、ここで巻き返してもらいたいですね。なお、鞍上は津村騎手に依頼しています」(5/12近況)

助 手 8美坂稍 61.4- 45.1- 29.6- 15.5 馬なり余力
助 手 9南W良 68.6- 53.3- 39.3- 12.8 馬なり余力
助 手 11美坂良 59.1- 44.7- 30.3- 15.6 馬なり余力
助 手 12南W良 66.4- 51.9- 38.0- 12.3 馬なり余力 ダノンキングリー(古オープン)一杯の外0.4秒先行0.4秒先着

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ナイトバナレット

日曜新潟11R 弥彦S(芝1800m)5枠7番 坂井瑠J

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:12日に坂路コースで時計

田中克師「12日に坂路で追い切りました。先週の追い切りでは2ハロン目あたりから急にペースが速くなってしまいましたが、今回は最初から最後まで良い感じに加速していくことが出来ました。前走後は短期放牧を挟みましたが、牧場では緩めずに乗り込んでもらっていました。その割にフレッシュな状態で戻ってきていますし、むしろ前走以上に活気があって馬の雰囲気は良いですよ。美浦Sでは、転厩初戦とあって手探りなところがあったものの、初めての2000mの距離でも概ね折り合いは問題なく、最後まで長く脚を使ってくれました。折り合いさえつけば距離は対応してくれると思っていましたが、勝ち馬から0.3秒差の6着と決して悲観する内容ではなかったですし、立ち回り一つで勝ち上がりが期待できると思っています。今回は前走以上に自信を持って臨めそうですし、人気以上の走りを見せてくれるはずなので、騎乗経験豊富な坂井瑠Jの手綱捌きに期待したいところです」(5/13近況)

助 手 9栗坂良 55.5- 39.7- 26.0- 13.0 馬なり余力
助 手 12栗坂良 55.8- 39.2- 25.3- 12.8 馬なり余力
助 手 14栗坂良 59.6- 42.3- 27.1- 13.1 馬なり余力

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日曜日(5/16)に出走する出資馬の出走記事をまとめて。

ノワールドゥジェは約3ヶ月ぶりの実戦。前走は距離が長いかと見ていた芝2400mを積極的に追走してしまい、最後はスタミナ切れ。勝ち馬と1秒5差の7着に踏み止まったのはむしろ能力のあるところを示すことが出来たかと思います。前走後は少し回復に時間を要しましたが、実績のない中山をパスして、再度ノビノビ走れる東京へ照準を合わせての調整。ジリジリ状態を上げて行き、先月16日に美浦へ。

帰厩後はビシビシとはやられていないも、週2本きっちり時計をマーク。元々攻めは動く馬なのでWコースでの併せ馬で格上相手にも食らい付く動きを披露。そして本数を重ねることで煽るほどの動きを見せています。良い状態でレースへ臨めそうなのは何よりですし、今回の放牧で馬体面での成長が見られる様子。前走が細く見せただけに10キロ以上増やしてレースへ臨めれば。また、今回はアーモンドアイのパターンで当日輸送ではなく前日輸送で東京へ連れて行っています。これにより当日の落ちつき+馬体重の回復にプラス要素が出て欲しいです。レースぶりに関しては、出たなりの位置で折り合って、4角手前からジワッと動いていってくれれば。スパッと切れる脚はないですが、最後までじわじわ脚を繰り出して欲しいです。11頭立てと頭数が落ち着いたのもプラスですが、ちょっとTMの印が厚すぎるのが逆に不安に。まあ、あとは松山Jの手腕に託すのみですが、ここで一区切りを付けて欲しいというのが本音です。

シベールはキャリア10戦目で初ダート挑戦へ。華奢で繊細なところはダートで心配ですが、育成時、ケイアイファームのスタッフから『硬さが目立つタイプだけに、ダートレースも悪くない』と適性をほのめかされていましたし、個人的には今回の挑戦は大歓迎。もっと早くにダートを試して欲しかったぐらいです。

前走に引き続き、在厩調整で臨むことになりましたが、馬体重の維持は叶っている様子。今回は坂路オンリーで仕上げていますが、時計&動き自体は上々。一連のデキはキープ出来ているでしょうし、追い切りを変えたことが良い意味での刺激になってくれればと思います。そして、あとは実戦へ行ってのダートの走りがどうなのかに尽きるかと思います。

ここ最近はゲートは安定しているので、芝スタートを味方に揉まれない位置でダートへ入って行ければと思います。そして勝負どころからは失速を恐れずに自分から動いていって欲しいです。何とか初ダートをキッカケに再浮上できるように願っています。

ディランズソングは長期休養明けとなった1月の中山以来の実戦。前走は太目が残り、レースぶりは実戦から長らく離れていた影響を感じさせるもの。1番人気に支持されるも、15着と大敗を喫してしまいました。

その後はNF天栄で再調整することになりましたが、レース中に負った左前脚の蹄の出血による影響で左トモの歩様が一息。まずは治療を優先し、マイペースを貫いてきましたが、その後、右前脚に骨瘤が判明する小トラブルも追加発生。軌道に乗るのみ時間を要してしまいましたが、骨折等の大きな怪我に繋がらずに良かったです。また、今回は周回コースメインで鍛えられ、地道な体力強化に努めてきました。それにより動ける体の土台が出来ていれば良いのですが…。

帰厩後の調整に関しては、ひとまず順調。追い切りを重ねるごとに動きにも余裕が出てきたと思います。そして最終追いで格上のダノンキングリーに先着するまでに。仕上がりに関しては前走とは雲泥の差と言っていいかもしれません。これなら巻き返しは十分可能でしょうが、冷静にディランズソングの戦績を振り返ると、走破時計が地味というか正直遅いです。その要因として馬体の完成度が足を引っ張っている程度なら良いのですが、単純に足が遅いだけなら辛いところ。外国産馬でこれからもっともっと上を目指して欲しい素材。ガラリ一変とは行かなくても、昇級2戦目でこのクラス突破にメドの立つ走りをお願いします。

3勝クラスへ進んだ後、苦戦が続き、作戦・狙いが尽きて来た感じがあったナイトバナレット。そんな中。新天地へ籍を移して前走に臨みましたが、初めての芝2000mへの挑戦。小倉での久々の勝利は4つのコーナーを回る芝1800mだったので、中山の芝2000mでも案外やれるかも!?と見ていましたが、タフな馬場を味方にして、後方追走からじわじわ追い上げ。最終的には6着に敗れてしまいましたが、勝ち馬とはコンマ3秒差。人気馬の凡走や馬場・展開の味方があれば、更に詰めることは出来るでしょう。ただ、勝ち切るイメージは沸いてきません。

帰厩後は坂路で丹念に時計を出し、ナイトバナレット自身も元気一杯。雰囲気は悪くないと思います。ただ、直線の長いコースは決め手の差が出やすいので、今回の舞台替わりは正直マイナスでしょう。Sペースからの瞬発力勝負ではどうにも分が悪いです。雨が降って道悪になればなあ…。

おそらく今回は勝ち馬から1秒くらい差がつきそうですが、ナイトバナレットを知り尽くした坂井瑠Jを背に息のあった走りを見せてもらえればと思います。そして少しでも上位を賑わすような走りを。前走で感じた復調ムードを途絶えないようにお願いします。