ラッキーモー（牡・松永幹）父Uncle Mo 母ラッキートゥビーミー
・在厩場所：5日に栗東トレセンへ帰厩
松永幹師「放牧に出した後は、左前脚の繋靭帯を気にする素振りを見せたことから、焦らずじっくり立ち上げてもらっていましたが、態勢が整ったようなので、5日の検疫でトレセンに戻させていただきました。明日から乗り運動を開始していきますが、脚元の状態には注意しながら立ち上げて行こうと思います」（11/5近況）
助 手 ７栗坂良 56.4- 41.4- 26.9- 13.4 馬なり余力
助 手 ９栗坂稍 60.5- 43.8- 28.9- 14.4 馬なり余力
助 手 10栗坂稍 54.2- 39.1- 25.3- 12.6 馬なり余力
・在厩場所：栗東トレセン
・次走予定：第6回中京開催
・調教内容：10日に坂路コースで時計
松永幹師「帰厩翌日から乗り運動を開始していますが、順調に進められていましたので、10日に坂路で追い切りを行っています。強め1本目なので、騎乗者には目一杯に負荷を掛けずに、14-13ぐらいで終いの反応を確認するように指示を出していましたが、馬なりのままラスト1ハロン12.6秒で駆け上がってくれました。牧場では左前脚の繋靭帯に注意しながら進めてもらっていましたが、速い時計をコンスタントに出すことが出来ていたようですし、良い状態でこちらに戻してもらえました。デビューから3戦ともにダートを使ってきましたが、集中し切れていないところを見ると、砂を被って嫌がっていることが考えられます。調教で集中力を欠くようなところがあれば、馬具を試す価値がありますが、その前に芝を試してみるのも手だと思います。具体的な番組は追い切りの動きを確かめながら検討していくつもりですが、今のところ、第6回中京開催の芝1600ｍ戦を視野に入れています」（11/11近況）
助 手 12栗坂稍 62.6- 45.6- 29.6- 14.3 馬なり余力
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出走予定が秋の新潟開催へズレ込み、そろそろ声が掛かるというところで、以前痛めた左前脚の繋靭帯を気にする素振りを見せたラッキーモー。その情報を知った時は長期離脱が頭を過ぎりましたが、トレッドミルを重宝することでリカバー。そして、じわじわ坂路調教の負荷を高めることが出来ていましたが、乗り込み量は不足気味。更にコツコツ乗り込んでからの帰厩をイメージしていたので、５日の検疫で帰厩することになったのはちょっとしたサプライズでした。
帰厩後は早速坂路で時計を出していますが、内容はややセーブ気味で本数を重ねることを重視。今のところ重苦しさは感じませんし、この馬なりに動けています。また、次走に関してですが、ダートだと砂を被ったりして嫌がり、集中力に欠けるところがあるということで、次走では芝のマイル戦での出走を視野に。脚元を考えるとちょっと怖い挑戦かなと思いますが、ダートでは壁にぶち当たっているところなので、この挑戦で新味が出てくれることを願うばかりです。
