ダイアトニック
・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週2回屋内坂路コースでハロン15~16秒のキャンター1~2本、週4回周回コースで軽めのキャンター2500m
担当者「この中間も週2回の坂路調教と週4回の周回コースでの調教で進めています。この馬の力を考えればまだ物足りない動きではあるものの、しっかり動かせており、徐々に良化してきていますね。引き続き基礎体力強化に努めていきます。馬体重は534キロです」(4/23近況)
・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週2回屋内坂路コースでハロン15~16秒のキャンター1~2本、週4回周回コースで軽めのキャンター2500m
担当者「この中間も先週と同じメニューで進めています。骨折した右トモ含めて脚元に痛みはありませんし、以前よりも気性面が成長して普段から無駄なことをしなくなりましたね。調教でも前向きさがありつつも折り合いが付いており、体も絞れて動きは良いですよ。馬体重は526キロです」(4/30近況)
ボンディマンシュ
・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン15秒のキャンター2本、週3回周回コースで軽めのキャンター2400m
担当者「先週と変わらず週3回は坂路コースにて15-15ペース中心で進めており、週3回は周回コースでの調教を行っています。日々しっかりと乗り込めていますので、馬体の張りや艶は良好ですから、あとはもっと動きが良くなってくればペースを上げていけると思います。馬体重は534キロです」(4/23近況)
・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
・調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン14~15秒のキャンター2本、週3回周回コースで軽めのキャンター2400m
担当者「今週に入って動き・息遣いが一段と良くなってきましたので、週1回はハロン14秒までペースを上げています。少しずつトモの嵌まりは良くなってきたと思いますし、終いの反応は鋭くなりましたね。このまま順調に進めていければ、来月ないしは再来月には移動の予定を立てられそうですよ。馬体重は530キロです」(4/30近況)
パラダイスリーフ
・在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン15~16秒のキャンター1本、週3回トレッドミルでキャンター
担当者「引き続きハロン15秒切るくらいのところで進めています。この中間で大きく変わったところはありませんが、しっかりとした脚取りで良いキャンターをしています。しかし、負荷を掛けていることで、時折脚元が浮腫むことはありますし、気を付けて進めていきます。馬体重は533キロです」(4/23近況)
・在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン15秒のキャンター1本、週3回トレッドミルでキャンター
担当者「今月も継続的に乗り込んできましたから、体重は520キロ台まで絞れてきました。暖かくなってきたことで毛艶は良好ですし、代謝が上がってきたことも良い傾向ですね。今後は、脚元の状態次第でペースを上げていくことになります。馬体重は528キロです」(4/30近況)
ヴァンタブラック
・在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン14~15秒のキャンター2本、週3回トレッドミルでキャンター
担当者「先週からハロン14秒ペースを行っていますが、少しずつ手応えも良くなってきており、終いまで動けるようになってきました。ただ、トモの踏み込みはまだ頼りないですし、これくらいのペースで引き続き鍛えていきたいと思います」(4/23近況)
・在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン14~15秒のキャンター2本、週3回トレッドミルでキャンター
担当者「依然としてトモの緩さが課題となっていますが、坂路主体で乗り込んでいますので、多少なりとも鍛えられています。乗り手も『先月よりは前と後ろの連動性が良くなってきている』と言っていますし、来月は移動へ向けての仕上げに入っていき、再来月に移動することとなりそうです。馬体重は548キロです」(4/30近況)
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ダイアトニックはこの中間も順調に乗り込みを消化。骨折した脚元は落ち着いているようですし、年齢を重ねて落ち着きが出てきたのも好感。同期のライバル・ダノンスマッシュは国内と海外でG1制覇と水を大きく開けられてしまいましたが、復帰後は再度G1の舞台に立てるように頑張って欲しいです。
ボンディマンシュも着々と乗り込みを消化。身のこなしも良くなっているようで、走りのバランスが良化。そろそろ本州へ移動or帰厩が視野に入ってくるようですし、このままの好調子をキープし、動きの質をもっと高めてもらえればと思います。
パラダイスリーフは与えられたメニューこそ消化できていますが、脚元が浮腫んだりするので更に負荷を高めて行こうとすると少し躊躇する感じがあるのかな? 馬体が絞れてきたのは良い傾向なので、日々のケアを入念にしてもらい、ここをしっかり踏み止まってもらい、帰厩→復帰への道筋を築いて欲しいです。
ヴァンタブラックは屈腱炎の程度はマシな方だったと思うので、パラダイスリーフよりは順調に負荷を高めることが出来ています。課題は馬体の緩さですが、根気強く乗りこむことで走りのバランスは良くなってくると思うので、少しずつでも改善・解消できるように長い目でトモの強化は取り組んでもらいたいです。