エバーフレッシュ(牝・松永幹)父ハーツクライ 母パーシステントリー
・在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
・調教内容:週2回屋内坂路コースでハロン15~16秒のキャンター1本、週3回周回コースで軽めのキャンター2400m、残りの日は軽めの調整
担当者「その後も前回とほぼ同じ調教メニューで体力強化に努めています。先月から終いハロン15秒までペースアップしていますが、このペースにも徐々に慣れてきているように感じます。少しずつ体力が付いてきたことで、走りに余裕が出てきましたよ。引き続き体を大きく使った良いキャンターができていますし、その走りからは素質の高さを感じますね。気性的にもだいぶ成長してきて、周りの物事にソワソワすることが少なくなってきたように思います。今後も坂路コースと周回コースを併用し、しっかりと体力を固めていきつつ、少しずつ負荷を高めて鍛えていきたいと思います。馬体重460キロです」(2/1近況)
※競走馬名が決定しました。(5日・最新情報より)
競走馬名:エバーフレッシュ
欧字表記:Ever Fresh
意味由来:植物名。花言葉は「歓喜」
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エバーフレッシュに競走馬名が決まったパーシステントリーの19。坂路でハロン15秒のところまで負荷を高めることは出来ていますが、動きの質はどうか?と問われたら、正直『う~ん…』と悩んでしまいます。非力さが目立つので、弾む感じが少ないですし、以前の調教動画を見ると、周囲を少し気にかけている様子が窺えたりと牝馬らしい繊細さを持ち合わせています。
また、馬体のフォルムから言えば、馬体重は490キロ前後あっても不思議ではないと思うのですが、現状は460キロ。お腹回りがスッキリし過ぎているので、これからは体力強化と馬体のボリュームアップが上手にリンクしていくように対策を講じていって欲しいです。