ポレンティア(牝・田中博)父ハーツクライ 母ポーレン
・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:7日に南Wコースで時計
・次走予定:1月17日の中山・芝1600m(C.ルメールJ)
田中博師「帰厩後は坂路コース中心に調教を進めており、12月31日に併せて追い切りを行いました。同じ1勝クラスの馬を2馬身追走して、最後は併入に持ち込んでいます。決して時計が出やすかった訳ではないものの、終いの伸びは非常に良かったですね。少しバランスに左右差が依然としてあるものの、しっかり動くことが出来ていました。そこで、7日には南Wコースで追い切りを行いました。今まで以上に前進気勢が強くて、走ることに対して前向きな気持ちを出していることは良いのですが、右にモタれるところがありますね。心身のバランスが噛み合えば解消してきそうですし、このひと追いで変わってくれそうな感じではあります。番組についてですが、週末と来週の2本あればしっかり仕上がるでしょうから、1月17日の中山・芝1600m戦に向かいたいと思います。なお、鞍上はC.ルメール騎手に依頼しています」(1/7近況)
助 手 7南W良 54.3- 39.5- 12.7 馬なり余力
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
帰厩後、いつものように丹念に時計を出しているポレンティア。7日の追い切りは4ハロンからサッと流した感じですが、Wコースでやれたのはトモの具合が一時期よりも良いのでしょう。前向きに取り組んでくれているのは悪くないですが、距離適性はだんだん短い方へシフトしていくかもしれません。
また、今回の更新で今週末の中山・芝1600mへ出走することが判明。鞍上にC.ルメールJを確保してくれているのは良い意味でビックリ。芝へ戻して巻き返したいという陣営の期待・意気込みなんでしょう。勿論、結果を出して欲しいですが、C.ルメールJには乗ってみての感想・課題を色々教えてもらい、次走以降に役立てていって欲しいです。