1クラブだと行き詰まると思ったので、もう1つクラブへの参加を考えた時、浮上してきたのがロードサラブレットオーナーズ(ロードホースクラブ)でした。
当時はシルクと良く似た料金体系(口数・預託料など)、個人的にはあまりサービスは重視していないので、関西の預託先(有力厩舎)と値段、珍しい父の産駒を募集していることが気に入りました。
そして入会と同時に出資したのが、
・ロードオブザリング(牡・笹田厩舎)父ホワイトマズル 母レディフューチャー
・ロードアビリティ(牡・北出厩舎)父レギュラーメンバー 母ナチュラルカラー
の2頭でした。
前者はケイアイファームと繋がりがあった伊藤雄二調教師の娘婿にあたる笹田師が開業となると、それなりの馬を用意するだろうという勝手な思い込みと父ホワイトマズルに惹かれての出資でした。
後者は当時、ギャロップで白井調教師による馬の見方という企画があって、サマーセールに同行したものが掲載されていました。そして買えなかった馬の中で一番欲しかったのがこの馬だったと思います。それを覚えていたのでロード入会への後押しにもなりました。実際、ロードの募集DVDでも馬っぷりの良さは目立っていましたが、暑い時季に撮影したこともあって、目の周りが黒くて夏負け気味。目付きの悪い馬でもありました。今なら気性難を危惧して出資しなかったかもしれません。ちなみにロードアビリティは私の命名馬です。