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27日に美浦・稲垣厩舎へ初入厩しています。☆ヴィクトワールバゴ

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ヴィクトワールバゴ(牡・稲垣)父バゴ 母ヴィクトリアピース

・在厩場所:美浦トレセン

早来担当者「この中間は坂路調教を週2回行い、いずれも2本ずつ登坂していました。1本目はハロン16~17秒、2本目はハロン14~15秒で登坂し、それ以外の日は週に2回周回コース2700mで軽めのキャンターを行い、そのほかに週1はトレッドミルでキャンター調整を行っていました。神経質な部分は依然として残っており、プレッシャーを掛けられると時折反発するような面を見せるものの、気性面はだいぶ成長してきましたし、動きも良化してきました。身のこなしは元々いい馬でしたが、当初は芯が通っておらず体幹の弱さを感じていた部分がしっかりして来たことで、動きの質も良化してきたのでしょう。順調に馬体も成長してくれましたし、まずはゲート試験合格を目指して頑張って欲しいですね。こちらを出発する際の馬体重は481キロでした」

稲垣調教師「ノーザンファーム早来で順調に乗り込みを行うことが出来ているということだったので、今日トレセンに入厩させていただきました。北海道からの輸送になりますから、体調面に問題がないかまずはよくチェックさせていただきます。大丈夫であれば、明日から乗り運動を開始していきたいと思いますが、精神的に神経質なところがあるタイプだと聞いていますから、環境の変化で馬が戸惑わないようによく注意しながら進めていきます」(6/27近況)

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育成当初は体質の弱さが目立ったヴィクトワールバゴ。年明けには左前脚を跛行し、数日間舎飼ということもありました。また、この母系らしく精神面の難しさ(画の強さ)も抱えており、慎重を期しながら進めていかないとダメでしたが、コツコツ乗り込むことで腰回りがパンクアップ。その結果、『6月頃の移動を視野に』という目標を叶えることができ、ヴィクトワールバゴは27日に美浦・稲垣厩舎へ初入厩しています。

今後の目標として、まずは競走馬としての第1関門・ゲート試験合格を1日でも早く突破すること。神経質な面は相変わらず持ち合わせているので、枠入り→駐立→発進を1つ1つ丁寧に教え込み、気分を損ねないようにお願いします。