レイデアスール（牡・栗田）父レイデオロ 母アナスタシアブルー
・在厩場所：美浦トレセン
空港担当者「この中間は坂路調教を週5回行い、そのうち3回は2本登坂し1本目はハロン15秒、2本目はハロン14秒を行っていました。残りの2回はハロン16秒で1本登坂していました。14-14でもこの馬なりに楽に動けるようになっていましたし、体力面も移動できる水準まで備わってきていましたから、24日に美浦トレセンへ向けて送り出しました。前進気勢もありましたし、14-14を継続して行ってきたことで最後まで手応え良く駆け上がることが出来る様になっていましたが、どうしても終いの走りのバランスがバラバラになってしまうところがありましたね。そこに関しては移動後にしっかりと鍛えてもらう必要があるものの、馬体的には更に一段階成長して大きくなりましたし、良い形で成長を遂げてくれたと思います。飼い葉もしっかり食べて体調面は良好でしたし、しっかりとコンディションを整えることが出来ましたから、まずはゲート試験合格を目指して頑張って欲しいですね。移動前の馬体重は５００キロでした」
栗田徹師「ノーザンファーム空港で順調に乗り込むことが出来ていたようですし、本日の検疫でこちらへ入厩させていただきました。北海道からの長距離輸送をこなしてきたことですし、まずは体調面を含めてよく確認させていただき、問題無いようであれば明日から乗り運動を開始していきたいと思います。その後はこちらの環境に慣らしつつ、ゲート練習を行っていければと考えています」（6/26近況）
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６月中の移動は示唆されていましたが、現実に叶うかどうか不透明だったレイデアスール。牧場組の更新（１日・１５日）とは違う日に更新されたので、故障が頭をよぎったのですが、よくよく読み進めると２６日に美浦・栗田厩舎へ初入厩。ひとまず朗報でホッとしました。
ただ、現状では終いに甘さが残るので、デビューへ向けてはもうワンランク・ツーランクと鍛え上げる必要はあるでしょうが、まずは競走馬としての第一歩・ゲート試験合格をスムーズに叶えてもらいたいところ。臆病なところがあると言われるレイデオロ産駒なので、やや心配な面もあるのですが…。
