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土曜日(9/2)の出資馬・出走記事

f:id:yakifish:20200513045835g:plain アルプスソング

土曜新潟6R 3歳未勝利(芝1600m)8枠18番 丸山J

※左前肢跛行のため出走取消

・在厩場所:新潟競馬場

宮田師「その後は右の背腰の張りが強かったので、獣医師に治療を行ってもらいましたが、その効果で段々と疲れは取れてきている印象でした。そこで、30日には新潟ダートコースで追い切りを行いました。中1週での競馬で強い負荷は必要ありませんから、単走で半マイルからサッと脚を伸ばす形で終えています。1頭での追い切りとなりましたが、周りを気にすることなく集中して走ることが出来ていて、動きに問題は無かったと現地のスタッフから報告を受けています。依然として歩様には硬さがあるものの、前走前と比べても良い意味で変わりはなく、よくケアしていけば大丈夫でしょう。前走は芝に舞台が替わって一変してくれて、勝利にあと一歩のところまで迫りましたから、ここでしっかりと結果を出してもらいたいところです」(8/31近況)

助 手 30新ダ良 72.5 - 55.9 - 41.7 - 12.8 強め

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ラシックステップ

土曜札幌7R 3歳上1勝クラス(芝2000m)2枠3番 斎藤J

・在厩場所:札幌競馬場

安田隆師「札幌競馬場に移動後は暑さの影響を受けないように注意しながら調整して参りましたが、夏バテの兆候もなく、順調に進めることが出来ました。30日の追い切りは、札幌ダートコースで併せて行っており、道中はクラシックステップが先行し、2歳未勝利馬の外側へ付ける形を採りました。コンスタントに使っているので、馬なりに控えましたが、大きな上積みこそ無いものの、動きはしっかりしていましたし、好調をキープしていると思います。前走は流れが遅く、不向きな展開ではありましたが、勝ち馬からそこまで負けていないように力を示してくれたと思います。終いを活かしたいので、どうしても展開に左右されますが、全てが噛み合えばチャンスがあると思うので、新(斎藤新騎手)には引き続きスムーズな競馬を心掛けて欲しいですね」(8/31近況)

助 手 31札ダ良 68.9 - 53.5 - 39.8 - 12.8 馬ナリ ピューロマジック(二未勝)馬ナリの外0.4秒先行同入

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードデルレイ

2023.08.31
9月2日(土)新潟10R・赤倉特別・混合・芝2000mに坂井瑠Jで出走します。8月30日(水)栗東・Cウッドチップコースで調教時計を記録しています。発走は15時10分です。

2023.08.30
9月2日(土)新潟・赤倉特別・混合・芝2000mに坂井瑠Jで予定しています。同レースはフルゲート18頭。現段階では優先順位2番目、同順位1頭で出走可能です。8月30日(水)栗東・Cウッドチップコースで調教時計を記録しています。

○中内田調教師 「8月30日(水)は単走でサラッと。6ハロン84秒4、終い11秒2の時計を記録しました。帰厩前から温めていたレースプランに沿って、しっかり攻め馬を詰めたのは何より。怪我に因る休養明けで割引が必要かも知れませんが、能力的には十分に足りるはずです」

≪調教時計≫
2023.8.27 助 手 栗坂良1回 57.3 41.9 27.7 13.4 馬ナリ余力
2023.8.30 助 手 栗CW良 84.4 67.9 52.6 37.2 11.2 直強め余力

2023.08.28
9月2日(土)新潟・赤倉特別・混合・芝2000mに特別登録を行っています。

☆★情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★

f:id:yakifish:20200513045835g:plain アナンシエーション

土曜新潟11R 古町S(ダ1800m)4枠6番 川田J

・在厩場所:美浦トレセン

手塚師「30日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。道中は3頭縦列の先頭から進め、直線では外に進路を取って脚を伸ばすと、最後方から進めていた相手に同入、2番手を走っていた馬には2馬身ほど先着して終えています。今回は新馬2頭の先導役を務めてもらいましたが、最後まで力強い脚取りで走ることが出来ており、動きはしっかりとしていて良かったですね。直線では内にモタレるような仕草も見られたので確認したところ、乗り手が必要以上に内に寄せ過ぎてしまっただけでしたし、心配は要りません。ここまでコンスタントに併せ馬を消化していることから、順調に中身の方も整ってきている印象で、良い形でレースに送り出すことが出来そうです。去勢をしてからは無駄なことに力を消耗することが無くなってきている分、安定してレースで能力を発揮できている印象ですし、昇級初戦にはなりますが、今後に繋がる走りを見せてくれればと期待しています」(8/30近況)

助 手 27美W良 86.6 - 70.2 - 53.4 - 38.2 - 11.9 馬ナリ
助 手 30美W良 85.2 - 68.4 - 52.8 - 38.2 - 12.0 馬ナリ フォルラニーニ(新馬)馬ナリの外1.1秒先行同入

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土曜日(9/2)に出走する出資馬の出走記事をまとめて。※小倉5Rでデビュー戦を迎えるロードマイライフ、新潟5Rでデビュー戦を迎えるアルテアシップはそれぞれ別記事にて。

育成時に大きな骨折を経験し、その影響で歩様に硬さが残り、体質面でも弱さを抱えるアルプスソング。前走では再度ダートへ使うプランもありましたが、デビュー戦時の鞍上の感触を信じて芝へ。ただ、正直なところ、追い切りの動きは冴えず、牝馬限定戦でそこそこ相手が揃っていたことから苦戦は免れないと覚悟していたら、好発を決めたのも大きかったかもしれませんが、行きっぷりが一変。そして最後の長い直線ではフラフラする面を覗かせながらも、最後まで渋太さを発揮して2着。勝ち馬には少し捻じ伏せられた感はあるも、まさかまさかの奮闘ぶりでした。

その後は美浦へ戻らず、新潟競馬場での調整。中1週での出走となりますが、激走した疲れ・反動は緩和し、30日の追い切りでは終い重点で悪くない動き。叩いた上積みを感じますし、滞在で臨むことがプラスに出てくれそう。

ただ、今週末で3歳未勝利が終了するので、前走以上に濃密なメンバー構成。前走の走りが出来れば大崩れはないと思いますが、勝ち切るにはもうワンパンチ欲しいところ。引き続き外枠に入ったのはプラスかと思うので、まずは折り合いをしっかり付け、今回は直線での追い出しを待てる余裕があれば。ハードルは高いですが、土壇場で初勝利を手にして欲しい。

ラシックステップは夏の北海道シリーズ4戦目。序盤はマイペースで焦らず追走し、トモの嵌りがしっくり来てから進出を開始する競馬が板につき、堅実に脚を伸ばせるようになってきましたが、捻じ伏せるような迫力まではなし。上位へ食い込むには展開や人気馬の凡走という恩恵が必要です。

そして今回は中2週のローテ。これまでは函館競馬場で調整してレースへ臨んできましたが、今回は前走後に札幌競馬場へ滞在。追い切りはデキを維持することを主眼に行われ、脚取りは軽やか。さすがに状態面での上積みはないでしょうが、デキ落ちもなさそう。あとは自分の競馬スタイルを貫き、どこまで上位へ食い込めるか。

また、ここ3走は10頭→9頭→9頭立てという手頃な頭数でのレースでしたが、今回は16頭立て。勝ち味に遅いクラシックステップですし、捌き切れるのかという不安は大。あと、今回は再度ブリンカーを装着してきましたが、差しに構えた競馬に徹するよりも好位で流れに乗ることを意識しているのかな? 行きっぷりが良化すると、1ハロン延ばしてきたことが仇になるかも。馬具着用で劇的に変わることはあるでしょうが、クラシックステップに関しては裏目裏目に出そうな予感が…。個人的には勝ち切れなくても、堅実に脚を伸ばして掲示板入りを重ねていくような馬へなって欲しいです。

ロードデルレイはデビュー戦から2連勝。その後は滋賀・チャンピオンヒルズで再調整を行い、青葉賞から日本ダービーへという青写真を描くも、帰厩して青葉賞へ挑む過程でトラブル発生。調教へ向かう際に自厩舎の馬を攻撃しようと立ち上がった際に、両膝を着くアクシデント。幸い、骨折等の大きな怪我には至りませんでしたが、両膝部分に外傷してしまい、その傷が塞がるまで無理は出来ず。

その後は滋賀・チャンピオンヒルズへUターンし、両膝の治癒+ケアを促していき、6月末から調教内容を1段強化。速いところでの動きの良さは健在ですし、夏の新潟開催での復帰へ向け、着々と追い切りを重ねると8月4日に帰厩。そこからレースまで約1ヶ月ありましたが、丹念に追い切りを重ねるとデルレイらしい切れを感じさせる動きを披露。約半年ぶりのレースとなりますが、きちっと仕上がったと思います。レース勘もそこまで心配する必要はないでしょうし、9頭立てと手頃な頭数も魅力。

距離は1ハロン延びることになりますが、デビュー2戦目は前に壁がなくても折り合えていたので、そんなに心配はしていません。経験値のなさが仇になるかもしれませんが、そこは素質の違いで乗り越えて欲しいです。今後への期待を高める意味で戦績にはキズをつけずに3連勝と行きましょう。

アナンシエーションは特別戦を勝ち上がり、ようやく3勝クラスへ。潜在能力の高さを考慮すればもっと早くにここまで辿り着いても良い馬なのですが、ゲート難と気難しさが出世を阻むことに。ただ、その現状を打破するために去勢手術を行ったところ、以前のような気難しさは影を潜め、落ち着きがアップ。それに伴い、ゲートを上手に出るようになり、乗り手がレースを組み立てやすくなっています。ここまで去勢がカチッと嵌った出資馬は初めてだと思います。

また、前走後はNF天栄で英気を養い、左回りを意識してココを狙い撃ち。帰厩後の調教・追い切りは高い集中力で行うことが出来ているようで、動きはダイナミック。去勢して時間が経ったことで心身のバランスがより整ってきたのでしょう。これならまだまだ成長を見込めるかもしれません。

ただ、今回は1ハロン延びますし、左回りとは言え、新潟のダ1800mは3角から4角に掛けてのコーナーがキツく、器用さを求められる舞台。去勢した効果は絶大とはいえ、ゴチャゴチャと揉まれる展開になって辛抱が利くかどうか。また、早めに先頭に立つとフワッとした面を覗かせるので脚の使いどころがより難しそう。今回、鞍上に川田Jを迎えたのは有難いですが、全くのテン乗りで上手に御すことが出来るのかな?

潜在能力はここでもヒケは取らないと思うも、昇級戦なのは事実ですし、時計面で少し限界が見え隠れしているのがアナンシエーション。まずは更なる強敵に揉まれ、経験値を高めていくのが大事になるかもしれません。まあ、凡走したとしても悲観する必要はないので、川田Jと息の合った走りを見せてもらい、まだまだ希望が見られる走りを見せてもらえればと思います。