フライングバレル
2023.04.06
4月8日(土)阪神8R・4歳上1勝クラス・牝馬限定・ダ1800mに今村Jで出走します。4月5日(水)栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。なお、ブリンカーを装着します。発走は13時55分です。
2023.04.06
当初のプランを変更して4月8日(土)阪神・4歳上1勝クラス・牝馬限定・ダ1800mに今村Jで予定しています。同レースはフルゲート16頭。現段階では優先順位9番目、同順位1頭で出走可能です。4月5日(水)栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。
2023.04.05
4月9日(日)福島・4歳上1勝クラス・牝馬限定・ダ1700mに予定しています。同レースはフルゲート15頭。現段階では優先順位10番目、同順位1頭で出走可能です。なお、騎手は未定です。4月5日(水)栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。
○安田調教師 「4月5日(水)は坂路コースで全体52秒0、ラスト12秒6のタイム。ビシッと気合いを付け、この馬としてはマズマズ反応できていた印象です。この追い切りの走りであれば、レース本番で能力を出し切れるはず。今週の福島に組まれる牝馬限定戦へ向かいましょう」
≪調教時計≫
2023.4.2 助 手 栗坂良1回 57.9 41.6 26.7 13.0 馬ナリ余力
2023.4.5 助 手 栗坂良1回 52.0 38.1 25.1 12.6 一杯に追う スペキオサレジーナ(三歳1勝)馬ナリを0.2秒追走0.2秒遅れ
☆★情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★
イルデレーヴ
土曜阪神12R 4歳上2勝クラス(ダ1200m)6枠8番 岩田J
・在厩場所:栗東トレセン
小林師「5日に坂路で追い切りを行いました。終い重点の形だったとはいえ、全体が52.6秒で、ラスト1ハロン12.2秒と、想定していた以上に好時計をマークしてくれました。手前替えはスムーズでしたし、仕掛けてからの反応・動きは前走以上に良く見えましたから、使って更に良くなっていますよ。続けて使って気持ちがどちらに転ぶか気掛かりでしたが、精神面の昂ぶりは見られないですし、落ち着きがある中でも前向きに調教に取り組むことが出来ていますから、心身共に良い状態でレースに向かうことが出来そうです。今回もゲートをスムーズに出ることができるかがカギになりますが、引き続き岩田望来騎手に乗ってもらえる強みもありますし、スムーズな競馬が出来れば勝ち上がりが期待できると思っています」(4/5近況)
助 手 2栗東坂良 60.4 -43.7 -28.1 -13.6 馬なり
森 裕 5栗東坂良 52.6 -38.2 -24.7 -12.2 末強め
カラパタール
土曜中山12R 4歳上1勝クラス・牝馬(ダ1200m)8枠13番 C.ルメールJ
・在厩場所:美浦トレセン
池上師「5日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。道中はカラパタールが3頭縦列の最後方を追走し、直線では最内に進路を取って脚を伸ばすと、最後は馬体を並べてゴールしています。やれば動けるタイプということもあり、5ハロンから65.8秒とかなり良い時計が出ましたね。出来ればもう少しセーブしたかったところですが、最後まで馬なりのままだったように、無理して出したものではありませんから大丈夫でしょう。ゲートは練習していますが、トレセンでは特に悪さはしませんし、あとはレースに行ってどうなるかですね。前回は直前にゲートの確認を行って後手を踏むことは無かったので、今回も同じ様にしたいと考えています。背中に張りは見られるものの、力を出せる仕上がりにはあると思いますし、外目の枠を引いて道中で置かれずに運べれば、良い勝負が出来るはずです」(4/6近況)
助 手 2南W良 55.0 -39.0 -26.8 -12.2 馬なり余力
助 手 5南W良 65.8 -51.4 -37.3 -11.9 馬なり余力 アスピシャスデイ(三未勝)強めの内2.2秒追走同入
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土曜日(4/8)に出走する出資馬の出走記事をまとめて。※土曜中山5Rでデビューするエディストーン、重賞・ニュージーランドTに出走するロードディフィートは別記事にて。
フライングバレルは楽に前は行かせてもらい、道中も可愛がってくれれば、最後の直線でひと頑張りしてくれますが、前走のように人気の1角となり、マークされる形になると、早めのプレッシャーに耐え切れず。外から交わされるとパタッと止めてしまうので、走る前から予想できた内容・結果になってしまいました。
その後は滋賀・グリーンウッドで立て直しを図り、春の福島開催を目標に進めてきました。帰厩後の調教・追い切りに関して、中身は地味ですが、ひとまずビシビシやれているのは○。坂路で52秒0も自己ベストタイ。ただ、フライングバレルは気持ち1つなので、追い切りの良し悪しよりも、展開面で恵まれるかどうか。
今回、福島開催での出走を予定していましたが、直前で阪神での出走へ。頭数が少ない方を優先する形ですが、何回かこのパターンは経験しているので、調整面での狂いは少ないと思います。昨日までの雨の影響で脚抜きの良い馬場になりますが、前へ行けるスピードはあるので、プラスに出るかもしれません。
あとは今村Jにおまかせですが、失速を恐れずに、淀みない流れでレースを動かしていって欲しいです。
イルデレーヴに関しては、相変わらずのゲート難ですが、これは性格の1つとして付き合っていくしかないもの。そして出遅れたといって慌てる必要はないです。
転厩後はダ1200mへ目標を戻し、じわじわ上昇中。一時期は2勝目での頭打ちを感じる程でしたが、ここ最近は差し・追い込みの競馬を進化させ、結果が付いてきているのが嬉しいです。そして前走では上手に内を捌いてきて、特別戦での2着。クラス卒業がホント近くに感じられるように。展開での恩恵や人気馬の凡走があれば、突き抜けても良いでしょう。
今回も放牧に出さず、適度に間隔を取っての1戦。追い切りに関してはそこまでビシビシとはやっていないも、5日の最終追いでは森裕Jを背に力強い動きを披露。暖かくなり、馬体が絞れてきて更に動けるようになってきたんでしょう。また、地道に力を付けているのも実感します。
また、舞台は3戦連続の中京・ダ1200mから今回は右回りの阪神・ダ1200mへ。元々、阪神・ダ1200mは実績を残している舞台。引き続き岩田望Jが乗ってくれるのも心強いです。ただ、今回は雨の影響で脚抜きの良い馬場の競馬。時計が掛かった方が良いタイプですし、スタート難から後方からの競馬となる公算が大。良い脚を使ってくれても、前が止まらずに着順を大きく落とすことも十分想定できます。常に一生懸命頑張ってくれる1頭で頭が下がりますが、今回はちょっと控え目な期待に止めておきたいです。
前走はダートへ矛先を向けての2戦目。東京戦を除外になり、中山へ回る形になりましたが、カラパタールは状態+馬体重を維持しての出走。最内枠で砂を被って戸惑うところはあったようですが、直線では内から渋太く脚を繰り出して2着を確保。負けはしましたが、中身の濃い1戦でしたし、ダート&この舞台への適性も十分感じさせてくれました。
その後は一旦NF天栄でリフレッシュ。これまでは牧場へ戻るとドッと疲れが出ることが多かったですが、今回は短期で戻せたように落ち込みの幅を軽減。帰厩後の調教・追い切りを見ても、状態面を考慮した追い切りではなく、しっかり攻めることが出来ているのも好感。動きも上々です。
また、前走が良い経験になった筈なので、今回は牝馬限定戦で順当に勝ち負けを期待。ただ、1勝クラスだと牝馬限定の方がメンバーが濃いことが多いですが、ここもその例に倣うような粒の揃ったメンバー構成。スタートや展開、馬場などで着順は左右されてくるでしょうし、5回走れば5回とも勝ち馬が違っても不思議ないでしょう。それ故、鞍上の手腕にも左右されるでしょうが、その点、C.ルメールJを確保できたのは優位。脚抜きの良い馬場で時計が速くなっても、ある程度は対応できそうに思います。
ダートではまだまだ底を見せず、上のクラスでもやれそうな馬。まずは久々の2勝目を手にして、今後への勢いをつけて欲しいです。