ルージュシュエット(牝・矢作)父Curlin 母ダンシングラグズ
2023.02.28
ノーザンファーム早来
馬体重:436キロ
周回コースで1200mのキャンターをおこなってから坂路に入り、ハロン15~16秒ペースで駆け上がっているほか、ハロン17秒、ハロン15~16秒と2本時計を出す坂路調教といったメニューにも、精力的に取り組んでいます。ハミをしっかりと取り、グイグイと進んでいく力強い走り披露していますが、引っ掛かるという感じは、まったくありません。引き続き早期の本州移動を見据えながら、乗り込みを継続していく考えです。
ルージュアベリア(牝・田中博)父キズナ 母シアードラマ
2023.02.28
社台ファーム
馬体重:470キロ
坂路でハロン16秒の時計を2本出してから周回コースに移り、1000mのキャンターをおこなうメニューなどを、元気にこなしています。ハミをしっかりと取った、力強い走りが出来てきた点は、強調材料。普段は少しモッサリとしたところがあるのですが、馬場に入ると、集中力が高まってくることも、競走馬としての長所となるはずです。馬体全体に丸みが出てきて、毛艶、張りの良さも目立っています。
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シュエットはこの中間も順調に乗り込みを消化。馬体重も維持できていますが、やはり調教を重ねつつ増えてきて欲しいというのが本音。調教動画を見ると、ひとまず真面目に駆けてくれていますが、馬具等を見ても、ハミ受けに少し不安も。早期移動が視野に入っていますが、操縦性は改めて丁寧に確認してもらいたいです。
アベリアは熱発で少し楽をさせていましたが、休む前のメニューには戻れた様子。また、楽をさせた分でしょうが、馬体重が増えているのも○。調教動画の動きは地味と言えば地味ですが、体格の良い人が乗っていますし、真面目に走ってくれています。今後は本数を重ねつつ、父譲りの力強さが走りに出てきて欲しいです。