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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

土曜日(1/28)の出資馬・出走結果

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ラクルキャッツ

土曜中京6R 3歳1勝クラス・牝馬(ダ1400m)4着(4番人気) 福永J

ゆったりとしたスタートになるも、二の脚を付けて道中は中団前目に付けます。直線ではゴールまでジワジワと脚を伸ばして、勝ち馬とコンマ3秒差の4着でゴールしています。

堀調教師「中京競馬場までの輸送後は少し飼い葉食いが落ちてしまったものの、馬体を減らすことは無かったですし、1日競馬場で過ごしたこともあってか、装鞍やパドックでは落ち着いていました。スタートの一歩目は遅かったものの、二の脚がスッと付いたので大きくポジションをロスすることなく進めることが出来ました。まだ馬体には頼りなさが残っているので、道中はそこまで脚が溜まっていなかったものの、それでもゴールまでジリジリと脚を伸ばしてきてくれました。直線では外が壁になった分、砂を被る形となり、それで少しフワフワするようなところも見受けられましたが、馬込みの中での競馬でも集中力を欠くことなく走れていたのは良い点だったと思います。これから馬体に芯が入ってくれば、直線ではもっとスパッとした脚を使えるようになると思いますし、それまでは色々と経験を積ませつつ成長を促していければと考えています。この後はトレセンに戻ってからの状態を見て、どうするか検討させていただきたいと思います」(レース結果)

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・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:軽めの調整
・次走予定:2月19日の東京・ダ1400m

堀師「トレセンに戻ってよく状態を確認しましたが、レース後も飼い葉食いは落ちず、健康状態は良好です。歩様にも悪化は見られず、大きなダメージは感じられませんので、このまま在厩で調整していきたいと思います。今のところ、第1回東京開催最終週のダ1400m戦に向かえればと考えています」(2/2近況)

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f:id:yakifish:20200513045835g:plain イルデレーヴ

土曜中京8R 4歳上2勝クラス(ダ1200m)4着(6番人気) B.ムルザバエフJ

ブリンカー着用。スタートのタイミングが合わず、道中は最後方からレースを進めます。直線では外側に進路を取ると、メンバー中最速の上がり3ハロン36秒4の脚で鋭く伸びて、勝ち馬とコンマ4秒差の4着でゴールしています。

小林調教師「体重は2キロしか減っていませんでしたが、前走以上に馬体が締まって雰囲気は更に良くなっていました。引き続きブリンカーを着けましたが、前回より前向き過ぎることはなかったですし、返し馬でも纏まりのある走りが出来ていました。ただ、1番枠に入ったことで、ゲートを上手く出ることが出来るかが気掛かりでしたが、その不安が的中してしまい、他の馬がゲートインするまでに後ろ扉を何度も蹴っていたようですし、その影響でタイミングよくゲートを出ることが出来なかったです。最後は外から良い脚で伸びてくれただけに、前半の位置取りが致命的でした。レース後、B.ムルザバエフ騎手は『ゲートの中で後ろ扉をずっと蹴っていましたね。立ち遅れてしまったことから、前半は馬のリズムに合わせて走らせましたが、流れに乗り遅れることなく脚を溜めることが出来ましたし、直線では期待通り伸びてくれました。距離はもう少しあっても問題なさそうですし、スタートが決まればチャンスがありそうです』とコメントしていました。枠順にもよるものの、タイミングよく出れば良いポジションで脚を溜めることが出来るのですが・・。ゲート練習では後ろ扉を蹴ることはないものの、レースになるとやってしまうということを考えると、練習で改善することは難しく、今後も付き合っていかないといけないのかもしれません。それでも、徐々に競馬の形が出来てきたように思いますし、今なら1400mでも対応してくれそうです。優先出走権を獲ったものの、3回続けて使ってきましたし、トレセンに戻って状態を確認した後は無理せず牧場へ戻させていただきます」(レース結果)

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・在厩場所:1日に滋賀県ノーザンファームしがらきへ放牧

小林師「先週は内枠に入ってしまったことから、嫌な予感はしていましたが、終始後ろ扉を蹴っていましたし、その影響でスッとゲートを出ることが出来なかったですね。ただ、最後は良い脚で伸びてくれたように、終いの脚を活かす競馬が板についてきたように思います。レース後も脚元含めて気になるところはありませんでしたが、先月から3戦続けて使ったこともありますから、無理せず牧場へ戻させていただきました」(2/1近況)

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f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードディフィート

023.01.30
1月28日(土)東京10R・クロッカスS(L)・国際・芝1400mに田辺Jで出走。10頭立て5番人気で2枠2番からスローペースの道中を10、9番手と進み、4コーナーでは中央を通って0秒5差の4着でした。馬場は良。タイム1分21秒6、上がり33秒2。馬体重は10キロ増加の438キロでした。

○和田調教師 「スタートで3番に前をカットされて行き脚が付かず・・・。中団に構える作戦だったものの、後ろから運ばざるを得ませんでした。それでも、直線はしっかり脚を使えた印象。『1400mは少し忙しい感じだが、身体を凄く使って良い走り』と田辺騎手は素質を評価しています。まずは状態をチェック。次は距離を延ばしましょう」

☆★情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★

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2023.02.01
レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行い、2月19日(日)東京・3歳1勝クラス・混合・芝1600mに予定しています。

○和田調教師 「レース後も極端に疲れた素振りを覗かせず、脚元等に関する不具合も無し。このままトレセンで調整を続けましょう。距離の延長を進言してくれたジョッキーの意見も参考に検討。跨ってからの様子も踏まえて正式に決めるものの、中2週の芝1600mが本線です」

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f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードリライアブル

2023.01.30
1月28日(土)中京12R・4歳上1勝クラス・芝1600mに福永Jで出走。13頭立て9番人気で6枠8番からスローペースの道中を4、2、2番手と進み、4コーナーでは内を通って0秒5差の5着でした。馬場は良。タイム1分35秒1、上がり35秒3。馬体重は6キロ増加の486キロでした。

○清水調教師 「キッチリ態勢が整った他、気性的に長い休養明けも苦にならないタイプ。実際に掲示板を確保するなど、次に繋がる内容でした。『思った以上に道中はリラックスできていた』とのジョッキーのコメント。距離は1600mか1400mが良さそうで、具合に応じて新たな目標を考えましょう」

☆★情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★

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2023.02.01
レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行い、2月12日(日)阪神・4歳上1勝クラス・混合・芝1600mに坂井瑠星騎手で予定しています。

○清水調教師 「自厩舎へ帰ってからも変わった印象を受けず、今のところはテンションについても大丈夫。次走を優位に選べる立場でもあり、可能な限りは積極的に使いたいです。中1週の阪神に組まれる芝1600mへ。福永騎手は乗れない為、坂井瑠星騎手との新タッグで臨みます」

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土曜日(1/28)に出走した出資馬の出走結果・レース回顧をまとめて。

ラクルキャッツはテンションの高さを抱えているので、初めての中京競馬場への輸送がどう出るか心配でしたが、大幅な馬体減がなく、平常心を保ったままパドックから返し馬へ。あとは昇級戦なので、他馬との力関係がどうかでしたが、ダ1400mはベストに近い舞台だと思っていましたし、騎乗経験のある福永Jとのコンビで好勝負に持ち込めるかなと期待していました。

レースはスタートで若干出遅れるも、二の脚を生かして好位をキープ。道中、内々で揉まれる形になりましたが、頭を上げたりせず、それなりに集中して走ることは出来ていたと思います。

ただ、直線を向いた際、前に4頭が並ぶ形になっていたので、進路取りに一苦労。間をスッと割ってこれれば良かったのですが、他馬を気にする面が残るので馬自身が躊躇する感じも。福永Jは外へ進路を切り替えつつ、ジリジリ脚を伸ばしてくれたも、手応え程の伸びは見られず。見た目ほど脚は溜まっていなかったのかな? 勝ち馬は1歩早めの仕掛けで少し抜けていましたが、2着馬とはハナ+クビ差。もう1頭交わしたかったというのが本音ですが、昇級戦+レース運びを踏まえると悪くない1戦だったと思います。

レース後のミラクルキャッツですが、そこまでクタッとした感じはなし。カイ食いが安定しているのはホント大きな武器です。今後は在厩調整を続け、中2週のローテで19日の東京・ダ1400mへ向かう予定です。次走は牡馬との1戦になりますが、大崩れすることなく、2戦目をここで掴み取って欲しいです。

イルデレーヴは攻めを強化して臨んだ1戦でしたが、馬体重はマイナス2キロ。もう少し絞れてくることを想像していたので、当日の馬体重を初めて知った時はガクッとなりましたが、パドックでの姿を見ると、数字以上に絞れている印象はあり、これなら期待できるかもとレースへ臨みました。

ただ、最内に入ったので、ゲートは出遅れるだろうなあと見ていましたが、予想通りでポコンと出る感じで最後方から。それでも二の脚で少しリカバーすると、自分のリズムを守りつつ、末脚勝負に徹することに。道中の折り合いは問題なく、脚を溜めながらの追走。3角過ぎからは手応え十分で押し上げて行くと、距離ロスを覚悟で大外へ持ち出して反撃を開始。

いざ追い出してからの反応・伸びは左手前のままだったので、ちょっと渋かったですが、ジリジリと脚を伸ばし、坂を駆け上がって手前を替えてからは更に差を詰めて4着へ。もう少し弾けて欲しかったというのが本音ですが、時計的にこれぐらいが限界なのかもしれません。それでも末脚勝負に徹する形が板についてきたので、展開や相手関係によって1発(勝利)狙えるところには辿り着いてきました。

レース後のイルデレーヴですが、脚元等に異常はなし。ただ、先月末から3戦続けて走ってきたので、ここで一息入れることに。1日にNFしがらきへ移動済です。また、次走では1ハロン延ばしてくると思いますが、1200mで見せてくれた伸びをそのまま見せることが出来るかどうかがポイントに。まあ、試してみて切れが鈍るのなら、距離を戻せば良いだけですし。引き続き、掲示板を確保するレースを見せていって欲しいです。

ロードディフィートは状態がなかなか整わず、昨年夏の新潟2歳S以来の実戦。まずは馬体面での成長が見られるかどうかが1つ心配でしたが、プラス10キロでの出走。理想はもっともっと増えて欲しいですが、ひとまず馬体面での成長を感じ取れたのは良かったですし、立て直した効果で走ることへの意欲も感じられました。

レースに関してですが、五分のスタートを切って出たなりの位置で追走。ただ、隣りの馬が寄ってきて手綱を引く形になって最後方からの競馬に。ここが勿体なかったですが、田辺Jは腹と括っての末脚勝負へ。道中の折り合いは問題なかったですし、体を大きく使い、雰囲気良く追走できていたのは印象に強く残りました。

しかしながら、レースはスローな流れで、前々で楽に追走できていた馬達の瞬発力勝負へ。上位3頭はこれまでの戦績から順当。それに対してディフィートは直線で進路を探しつつ、最後は大外に近いところへ。前も伸びていた分、ディフィートの伸びは目立ちませんでしたが、ジワジワながらも勢いは最後まで。差し・追い込み馬が不発な中、唯一脚を伸ばしての4着。2歳時よりも重心が低くなり、走る恰好が良化。結果は残念も、実戦面でも成長を感じ取れ、収穫の大きい1戦になりました。

レース後のディフィートですが、脚元等に異常はなく、活気も十分。今後も厩舎で調整を続け、1回東京開催の最終日の芝1600mへ向かう予定です。次走では五分のスタートから末脚勝負に臨むことになると思うので、追走が楽になる分、末脚に勢いが増すことを願っています。そして順当に勝ち負けの争いを演じて欲しいです。

ロードリライアブルは右前脚に蟻洞を発症し、ディフィート同様にレースが開き、また、これまでの戦績+行きたがる気性から1600mは持ちこたえられないと見ていた分、正直期待は高くなかったです。

パドックに登場してきたリライアブルは帰厩後の追い切り本数は少ない中でも、プラス6キロと見た目の仕上がりは上々。あとは落ち着いてレースが出来るかどうかに注目しました。

レースは五分のスタートを切り、少し行きたがる素振りを見せるも、福永Jは逃げたくないということで手綱を引きながら2~3番手で折り合いをつけることに専念。少し頭を上げる素振りは見られるも、リライアブル自身も納得してくれたのか案外リズム良く走ることが出来ていました。そして勝負どころからはじわじわ前との差を詰め、4角を回って直線を向いた際には逃げていたカルタゴに並び掛けていくことに。『これなら!』と一瞬手に力が入りました。

ただ、追われてからのリライアブルは重心が高く、力が上へ抜けてしまってジリジリという伸び。1600m自体も長いと思っていたので、このまま後退しても仕方ないなあと見ていましたが、パタッと止まるようなことはなく、最後まで奮闘。勝ち負けの争いからは離されてしまいましたが、5着に粘り込めたのは褒めてあげたいです。この内容なら1400mで更なる前進が見込めるでしょう。

レース後のリライアブルは脚元にも異常は見られず、良い意味で変わらず。テンションの高さは何とか維持できている様子。今後はこのまま在厩調整を続け、早速来週の阪神・芝1600mへ。冬場で芝の番組が限られてくるので、再度のマイル戦は仕方ないかなあ。鞍上に坂井瑠Jを確保できたのは良かったですが、テン乗りでリライアブルを上手に乗りこなせるかと…。"ひと叩きで順当に前進"とはちょっと言えませんが、今回のように次走では好位で我慢させ、最後まで気持ちを切らさずにまずは走ってきて欲しいです。