アッシュフォード（牡・藤原英）父ハーツクライ 母ハーレクイーン
・在厩場所：栗東トレセン
・調教内容：3日にＣＷコースで時計
藤原英師「左目の状態が落ち着いてからは順調に乗り進めることが出来ていたことから、昨年末から本格的に周回コースで仕上げに入りました。今週は3日にＣＷコースで併せて追い切りを行い、道中はアッシュフォードが追走する形を採り、直線で3歳未勝利馬の内側に付けて0.3秒先着しています。終い重点とはいえ、以前にも増して動けるようになっていたことから、この感じであれば来週にも態勢が整いそうと期待していたのですが、今朝状態を確認したところ、左半身の背腰に掛けて張りがあり、トモの引き付けも一息でした。骨や筋を痛めた感じではなく、追い切りの反動から来るものだとの獣医師の見解でした。終い重点だったのですが、この段階で疲れが出てしまうということは、まだ中身が伴っていないのでしょう。さすがにこのままレースに向けて進めていくのは厳しいですから、近日中に牧場へ戻して立て直してもらう方向で考えています」（1/4近況）
助 手 27栗坂良 55.8- 40.1- 25.3- 12.3 馬なり余力 ダノンジュリアス（新馬）馬なりを0.4秒追走アタマ遅れ
鷲 頭 31ＣＷ良 85.1- 69.1- 53.7- 38.2- 11.9 直強め余力 プレドミナル（三未勝）馬なりの外1.0秒先行同入
岩田望 ３ＣＷ良 85.0- 69.6- 54.0- 38.0- 11.6 一杯に追う メイショウイッシン（三未勝）強めの内1.3秒追走0.3秒先着
＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊
左目をショボショボさせ、気にする素振りを見せていたアッシュフォード。その後、症状は改善し、年末年始は追い切りを順調に消化。３日は岩田望Ｊを背にＣＷコースで併せ馬を行うと、しっかり先着して雰囲気は良化。このひと追いで更に良くなることを期待していましたが、４日の朝になって左半身の背腰に掛けて張りを確認。トモの引き付けも良くないことから獣医師に診てもらうと、追い切りによる疲れ・反動が出たのではないかとのこと。骨や筋にひとまず異常がなかったのは不幸中の幸いでしょう。
ただ、このまま進めて行くのは難しそうということで、近日中にＮＦしがらきへ放牧予定。寒い時期は無理する必要はないと思うので、３月頃の復帰を目指し、しっかり立て直しを図ってもらいたいです。
