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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

週末(9/24・25)の出資馬・出走結果

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードフォンス(牡・安田翔)父ロードカナロア 母オーシュペール

2022.09.26
9月24日(土)中京2R・2歳未勝利・混合・ダ1400mに松若Jで出走。13頭立て8番人気で4枠4番からハイペースの道中を5、3、3番手と進み、4コーナーでは内を通ってタイム差無しで優勝。初勝利を飾りました。馬場は不良。タイム1分25秒0、上がり38秒3。馬体重は4キロ減少の452キロでした。

〇安田調教師 「チークピーシズ等の効果と別に、今日は装鞍所の時点でシャキッと。『道中は周りの馬をずっと気にする様子だったものの、砂を浴びても大丈夫』と松若騎手は語り、『芝でのワンペースをダート替わりで補えた』とも話しています。元々が右へ張る面を持ち、3コーナーから外に逃げる素振り。何回かぶつけて迷惑を掛けたとは言え、修正が最小限で済んだ分だけ併せて走れたのが良い形でした。勝利を挙げて一区切り。ここで休養を与える予定です」

☆★情報と画像は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★

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2022.09.28
レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。今後は10月1日(土)に滋賀・グリーンウッドトレーニングへ移動して秋以降のレース出走へ向けて心身のリフレッシュを図ります。

〇安田調教師 「レースで頑張ったなりの反動が背腰に認められる状態。筋肉の疲労を効率的に取り除く目的で、9月29日(木)にショックウェーブ治療を行う予定です。また、身体が萎んだ部分の回復も必要。事前に触れていた通り、このタイミングで休養を与えましょう」

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f:id:yakifish:20200513045835g:plain ラクルキャッツ

日曜中山1R 2歳未勝利・牝馬(ダ1800m)3着(2番人気) 福永J

初ダート。最内枠からまずまずのスタートを切ると、道中は中団からレースを進めます。前を射程圏に入れながら勝負どころを回りますが、直線ではジリジリとした脚色で前を捉え切れず、3着でゴールしています。

堀調教師「装鞍やパドックを通じて、基本的には気持ちが昂ることなく落ち着いていましたね。ただ周りで他馬が暴れたりすると、それに反応しそうになっていましたし、その点は今後も注意しつつ進めていかないといけないでしょう。それでも、ゲート裏では落ち着いていましたし、スタートも五分に出て、道中は手応え良く進めることが出来ました。練習の成果もあって、キックバックを受けても大きく気にするようなことは無く、ダート自体は合っていそうな印象を受けましたね。ただ、3コーナーで勝ち馬が捲ってきた際のコース取りがかなりタイトで、少し脚が触れる場面があったようで、それに躊躇してハミの取り方が甘くなってしまいました。それでも、直線ではもうひと頑張りする姿勢は見せてくれて、内容的には悪くなかったものの、1800mだと最後は流れ込むような感じになってしまいますし、『東京のマイルくらいが良いかもしれない』と福永騎手が話していたように、現状はそれくらいの条件の方が良いのかもしれません。上がって来た時の状態には脚元を含めて特に問題は無かったものの、気持ちが昂っていて、まだ上手くスイッチが切り替えられていない感じでした。この後については、トレセンでよく馬体をチェックしてから判断させていただきます」(レース結果)

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・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:軽めの調整

堀師「トレセンに戻ってからも飼い葉は食べており、健康状態に問題はありません。歩様に関しては以前から左トモの引き上げや左前の着きには注意する必要があったのですが、それに加えて右トモの着きにも硬さが増しているので、よくケアしていきたいと思います。また、脚元は左前繋ぎの前面に腫れがあるので、念のためにレントゲンを撮ったところ、骨に異常は見られず、獣医師からは打撲の診断を受けています。そこに関しては大きな問題は無さそうなものの、右飛節にも腫れが認められますから、経過にはよく注意を払うと共に、今後の方針についてはもう少し状態を確認しながら検討させていただきたいと思います」(9/28近況)

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f:id:yakifish:20200513050027g:plain グラストンベリー

2022.09.26
9月25日(日)中京6R・3歳上1勝クラス・牝馬限定・ダ1400mに川須Jで出走。16頭立て10番人気で8枠15番からハイペースの道中を4、4、4番手と進み、4コーナーでは外を通って1秒2差の7着でした。馬場は稍重。タイム1分26秒0、上がり38秒0。馬体重は12キロ増加の422キロでした。

〇藤岡調教師 「420キロ台の小柄なタイプながら、血統的にはダートをこなせる下地。実際に及第点の内容でしたので、次も似た条件を選ぼうと思います。余裕が感じられるように見えてもラストは垂れただけに、『距離は1200mでも良さそう』との鞍上の話も参考に番組を検討。トレセンへ帰ってからの様子を確認し、対応を決めさせてください」

☆★情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★

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2022.09.28
レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行い、10月16日(日)新潟・3歳上1勝クラス・牝馬限定・ダ1200mもしくは10月22日(土)新潟・3歳上1勝クラス・牝馬限定・ダ1200mに予定しています。

〇藤岡調教師 「今のところは厩舎周辺の歩行運動のみながら、ひとまずは脚元等に不具合が無し。このまま次のレースへ向けた準備を始められると思います。ジョッキーの感想も参考にダ1200mの番組を検討。一応は新潟1、2週目に組まれる牝馬限定戦を狙う方針です」

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週末(9/24・25)に出走した出資馬の出走結果・レース回顧をまとめて。

デビュー戦は3番人気に支持されたも、レースでは大した見せ場を作れぬまま、直線では周囲を気を遣って沈んでいったロードフォンス。正直、1勝するのは難しいなあと思う程でした。そして2戦目となる今回は中1週のローテでのレース参戦。結果を求めるよりも、レースに慣れされることに陣営も重きを置いていたと思います。

今回、追い切りで効果を試したチークピーシズをレースでも着用。それに加えて、シャドーロールも付けていたので、素顔が全く見せない程の装備。パドックに登場してきたフォンスはデビュー戦とは雰囲気はちょっと違い、馬具の効果と慣れで周囲を気にする素振りは少なかったと思います。ただ、1度レースを経験して良い意味でのピリッと感は窺えず、やはり経験を積む場になるんだろうなあと眺めていました。

一抹の不安の残るスタートですが、今回もタイミングが合って互角のスタート。ただ、芝スタートで思いのほか行き脚が付かなかったのはちょっと意外でした。ダートへ入ってからは少し促して4番手まで押し上げることが出来ましたが、道中は気を抜くとフワッとしそうな雰囲気。松若Jは終始促しながらレースの流れに食らい付いてくれましたが、余裕は感じられず。勝負どころからのペースアップで苦しくなることを覚悟したのですが、首を斜めにして外へモタれ加減ながらも、松若Jは手綱を引っ張ったまま。そして直線入り口で軽く肩ムチが入るとスッと反応。一瞬、他馬と見誤ったのかなと思ったのですが、間違いなく我が出資馬のロードフォンス。外へ少し持ち出し、追い出しを開始すると、鞍上の叱咤激励にフォンスもじわじわ脚を繰り出して対応。残り150mあたりでまさかの先頭へ躍り出すと、外から強襲してきたバールデュヴァンとのマッチレースへ。外から被せられる形になったので差し切られるかなと思ったのですが、内から渋太く抵抗。相手が伸びてくるだけこちらも反応するといった感じで最後まで抜かせず。ワンペースの走りなのでダート替わりは正解でしたが、デビュー戦からガラリ一変して初勝利をもぎ取るとは申し訳ないですが、想像にもしていませんでした。うーん、良く頑張ってくれました。

レース後のフォンスですが、短期間に2度使ったこともあり、背腰を中心に相応の疲れが見られ、29日にはショックウェーブ治療を行った様子。また、馬体も萎んているようなので回復が必要。当初の予定通り、今後は放牧に出る予定(10/1に滋賀・グリーンウッドトレーニングへ)です。

2戦目で初勝利を挙げてくれたフォンスですが、心身の幼さを多分に残す現状なので、1勝クラスへ上がると苦労することを覚悟しておかないとダメかなと思いますが、勝ちっぷりは良かったので、馬具を頼りにしつつ、勝負どころからはやる気を引き出すような今回の騎乗を貫き通して欲しいです。

後から気付いたことですが、先週出走してくれた3頭は共に新味を求める為にダートへ初挑戦。その中で1番適性を秘めていると思っていたのがミラクルキャッツ。兄姉はダートを主戦場にすることが多く、ミラクルキャッツ自身も捌きは硬め。精神面の弱さや1800mの距離に不安を覚えつつも、ダート替わりで前進する姿は見せてくれると少し安心感も感じていました。

レースは最内枠だったので、何とかスタートは決めて欲しいと見ていましたが、福永Jがしっかりタイミングを合わせ、二の脚も付いてスッと前へ。ただ、逃げ・先行したいうまがチラホラいて、1角を回る時には6番手を追走。道中は内ピッタリを回ってくるのかなと見ていましたが、福永Jはいつでも仕掛けて行けるように早めに外目へ。道中の手応えは上々でしたし、実戦で砂を被っても、嫌がる素振りはなし。

ただ、自分のリズムで仕掛けて行こうとした際、早めに1番人気のピッチパーフェクトが捲ってきたのが誤算。ちょっと接触するようなところもあったみたいですね。先にライバルを前へ行かし、追い掛ける形を選択しましたが、最後までピッチパーフェクトに迫るところまで行かず、逃げ馬も交わし切れずに3着まで。

ちょっと物足りなさを感じたのは事実も、最後まで人馬共に諦めることなく頑張ってくれました。レース運び自体はこれが正解だと思いますし、器用さは備えているも、ワンターンの東京・ダ1400m~ダ1600mが1番走りやすいんだと思います。

レース後のミラクルキャッツですが、体調自体は良好。ただ、ウイークポイントの左前・左トモの硬さだけでなく、右トモにも硬さが窺える様子。また、左前繋ぎの前面に腫れがあるも、これは他馬と接触した際の打撲みたいですし、こちらは時間の経過と共に解消できるものでしょう。

次走は勝ち上がりの大チャンスだと思いますが、このまま在厩で調整を行い、3戦目へ向かえるかどうかは不透明。ひとまず勝ち上がりのメドは立ったと思いますし、ここで無理する必要はないのかなと個人的には思います。

母アドマイヤシャイはダートで4勝を挙げているように血統的にはダート替わりは歓迎と見ていたグラストンベリー。ただ、420キロ台の小柄な馬体なので、非力さがどう出るのか期待と不安が入り混じっての1戦でした。

また、前走では小倉への輸送で馬体を減らしていたので、今回出走するに当たり、馬体重がどこまで戻ってきているか注目していましたが、プラス12キロでの出走。本当はもっともっと増えて欲しいところですが、ひとまず腹構えの薄さは解消されていたと思います。

レースに関しては、芝地点でのスタートを味方に、ハナへ行って欲しかったですが、外のワンダーキサラがダッシュ良く飛び出したことで、少し被せられる形になったグラストンベリーは反応が今イチ。そこで川須Jはスッと引いて、外目の3~4番手からのレースを選択。砂が当たり、少し嫌がっている感じは窺えたも、前との差を詰めることで顔に直接当たることは回避。その後の行きっぷりは悪くなかったと思いますが、4角を回ってくる時は少し外へ逃げる感じがあって川須Jの鞭が数発飛ぶ場面も。ここでスッと楽に並び掛けていくことが出来ていれば、また結果は違ったかなと思います。そして、直線でも少しフラフラするところがあり、ギアを1段上げることが出来ませんでしたが、パタッと止まることなく7着に踏み止まったのは褒めてあげたいです。ただ、距離は1ハロン縮めた1200mの方が良さそうです。

レース後のグラストンですが、そこまでクタッと疲れた素振りはなし。今後も在厩調整を続け、次走では来月15日から始まる新潟開催でのダ1200m(牝馬限定)を目指すことに。ダート2戦目での慣れを見込み、次走ではハナへ是非とも行って欲しい。そして気分良く逃げることで、後続に脚を使わせるようにお願いします。結果としては、悪くても掲示板には入ってきて欲しいです。