クラシックステップ
・在厩場所：滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容：角馬場、トレッドミル
調教主任「右半身の疲れが取れてきたことから、この中間は乗り出しを再開いたしました。まだ角馬場で軽く動かす程度ではあるものの、その後も痛みが出てくることは無いですので、このまま上手く軌道に乗せていきたいですね。馬体重は５２５キロです」（9/23近況）
インディゴブラック
・在厩場所：滋賀県・ノーザンファームしがらき
・次走予定：第4回阪神開催、もしくは第4回東京開催
・調教内容：周回コースでキャンター、坂路コースでハロン15～17秒、トレッドミル
調教主任「大型馬で馬体の緩さは確かにありますが、この馬らしいダイナミックは走りで坂路を駆け上がってきてくれますし、張りや艶も良化してきています。徐々に送り出せる態勢は整ってきていますので、今後もトラブル無く進めていきたいところです。なお、奥村豊師より『阪神開催だけで無く東京開催も視野に入れている』と連絡を受けています。馬体重は５４５キロです」（9/23近況）
・在厩場所：滋賀県・ノーザンファームしがらき
・次走予定：第3回福島開催
・調教内容：周回コースでキャンター、坂路コースでハロン16秒、トレッドミル
調教主任「徐々に体をふっくらと見せるようになってきましたから、この中間からは坂路にも入れています。その後も脚元を含めてどこかに疲れが出てくることはありませんし、福島開催へ向けて少しずつ負荷を高めていけそうですね。馬体重は４９１キロです」（9/23近況）
メッセージソング
・在厩場所：滋賀県・ノーザンファームしがらき
・調教内容：周回コースでキャンター、トレッドミル
厩舎長「先週の金曜日にこちらへ帰場いたしまして、左前蹄の状態を確認いたしましたが、厩舎サイドも丁寧に治療を行ってくれたようで歩様は気になりませんでしたし、週半ばから周回コースにて乗り出しています。このまま順調に回復すれば、近々坂路調教も行えるでしょう。馬体重は５４１キロです」（9/23近況）
リヴィア
・在厩場所：滋賀県・ノーザンファームしがらき
・次走予定：第4回新潟開催
・調教内容：周回コースでキャンター、坂路コースでハロン17秒、トレッドミル
調教主任「背腰の状態には注意しながら進めてきましたが、張りは治まってきましたし、先週と同じくらい体はふっくらとしていましたから、この中間から坂路にも入れています。まだゆったりとしたペースではあるものの、動きはまずまずと言ったところでしょうか。引き続き馬の状態を見ながら乗り込んでいきます。馬体重は４５４キロです」（9/23近況）
＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊～＊
右前脚と右トモに硬さが出て、順調さを欠いたクラシックステップですが、そこで焦らずに回復を優先。我慢の調整がようやく実を結び、この中間は馬場へ連れ出す為に角馬場での足慣らしを開始。引き続き痛みは見られないようですし、獣医師と連携しつつ、周回コースへ連れ出して欲しいです。
インディゴブラックは２勝目を東京・ダ２１００ｍで挙げているように、次走では阪神だけでなく東京での出走も視野に。番組表を見ると、来月２２日の阪神・北國新聞杯（ダ２０００ｍ）または来月２９日の東京・伊勢佐木特別（ダ２１００ｍ）が候補になってくると思われます。前走では重賞の壁に跳ね返されましたが、自己条件へ戻り、即巻き返しが叶うことを期待しています。
夏の小倉で１勝を目指し、積極的にレースを使ったカルトゥーシュ。その分、疲れ・反動がドッと出ることを懸念していましたが、今のところはそういう兆しはなし。１１月５日から始まる秋の福島開催には十分間に合うと思います。また、芝２６００ｍは３週間の開催で毎週１鞍組まれています。
帰厩目前で左前蹄を痛めてしまったメッセージソングは一旦帰厩が叶うも、再度蹄を気にする素振りを見せたことからＵターン。ただ、厩舎でもしっかり治療を行ってくれたことで歩様は安定。ただ、もう少しの間は慎重を期してもらい、本格的な調教をスタートさせて欲しいです。
リヴィアは背腰のケアに時間を掛けていましたが、張りはだいぶ治まった様子。この様子ならカルトゥーシュよりも先にレースへ使えそう。適度に時計が掛かることが１勝への条件となりますが、あと１０キロ以上の増量が叶うかどうかも重要。血統的には奥行きはありそうなのですが、見た目には変わってきていません。案外、成長力がないのかなあ…。
