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シルクなお馬さん(牝馬・美浦トレセン組)

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ポレンティア

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:11日に南Wコースで時計
・次走予定:8月21日の新潟・阿賀野川特別(三浦J)

田中博師「先週末は土曜日に南Wコースで15-15くらいの時計を出していますが、日曜日には坂路コースにて15-15を行いました。各コースでの走りでトモの左右差は感じられたものの、この馬にしては気持ちの昂りはそれほどありませんし、相変わらず心臓の強さは際立っていますね。11日に南Wコースで追い切りを行い、全体時計は5ハロン68秒台と水準くらいの時計ではあるものの、ラスト1ハロンは11.9秒をマークしています。今日に関しては右トモが流れることは無くて動きとしては非常にスムーズでしたし、息遣いも良好でしたね。ただ、調教後にごく僅かではありますが、鼻水に血が混じっていました。以前、鼻出血を発症した経緯がある馬ですから、今後も慎重に様子を見させていただき、体調がガタッと崩れるようであれば一旦牧場へお戻しすることも検討しないといけないでしょう。なお、来週の阿賀野川特別の鞍上は皇成(三浦皇成騎手)に依頼しています」(8/11近況)

助 手 6南W良 44.9- 15.1 馬なり余力
助 手 7美坂良 60.2- 43.9- 29.1- 14.4 馬なり余力
助 手 9美坂良 62.6- 46.0- 30.1- 14.9 馬なり余力
助 手 10美坂良 62.8- 45.8- 29.3- 14.1 馬なり余力
助 手 11南W良 68.5- 53.3- 38.6- 11.9 馬なり余力

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ノワールドゥジェ

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:11日に南Wコースで時計
・次走予定:8月27日の新潟・長岡S(団野J)

宮田師「こちらへ帰厩してからは坂路主体で進めてバランスを整えていましたが、雰囲気はまずまず良好で、前回勝った時と同じような気配だと思います。そして、11日には南Wコースで併せて追い切りを行い、道中はノワールドゥジェが3頭併せの先頭を走り、勝負所では一番外目から脚を伸ばして同入で終えています。いつも1本目はそれほど目立った動きをする馬ではないですから、今回も全体時計は68秒半ばとそれほど強調するものではないですが、脚取りはしっかりとしていましたし、ダク時にコトコトしていた左肩も走らせると気になりませんでした。馬体重は490キロ台後半を推移しているものの、見た目はそれほど緩みがありませんし、ここ最近は全体的にパワーアップしてきていますので、日を重ねる毎に逞しくなっている印象です。なお、長岡Sの鞍上は団野騎手に依頼しています」(8/11近況)

助 手 5美坂稍 63.6- 46.5- 30.4- 14.9 馬なり余力
助 手 6美坂良 63.8- 46.9- 30.3- 14.9 馬なり余力
助 手 7美坂良 58.9- 43.0- 28.2- 13.7 馬なり余力
助 手 11南W良 68.5- 53.1- 38.6- 11.8 馬なり余力 ブレイディヴェーグ(新馬)強めの外0.6秒先行同入

f:id:yakifish:20200513045835g:plain カラパタール

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:10日に南Wコースで時計
・次走予定:8月27日の新潟・芝1200m

池上師「こちらに戻って来てからも体調面に問題は無かったので、10日に南Wコースで追い切りを行いました。帰厩後初時計になりますし単走の形を採っており、時計も全体で71秒のラスト1ハロンは12.1秒と無理しない程度で終えています。ビッシリと負荷を掛けたわけではないですし、最後まで楽な感じで走れていて動き自体は良かったものの、以前より力を付けているので、勢いを抑えるのにやや苦労する部分はありますから、その点は今後もよく注意しつつ進めていきたいと思います。また縛りまでは行いませんが、今後はゲート内での駐立の確認も取り入れつつ進めていく方針です。今のところ、再来週の新潟・芝1200m戦に向けて調整していきたいと考えています」(8/10近況)

調教師 10南W良 71.0- 55.0- 40.0- 12.1 馬なり余力

f:id:yakifish:20200513045835g:plain スノーグレース

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:11日に南Wコースで時計
・次走予定:8月20日の新潟・芝1800m(牝)

中舘師「11日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。道中はスノーグレースが追走して行き、直線では内に進路を取って脚を伸ばすと、最後は1馬身ほど先着しています。全体時計が67.0秒と、1週前追い切りでしたし、しっかりと負荷を掛ける形でしたが、全体的な動きは力強くて良かったですね。特に直線で乗り役が促すとグッと加速して行き、ここ最近の追い切りと比較しても今日は反応の良さが目に付きました。馬場に下ろす際もゆっくりとコースへ入って行くことが出来ており、普段の雰囲気にも良い意味で落ち着きがあって好感が持てます。こちらに帰って来た当初は飼い葉食いがもう一つだったのですが、牧場サイドではどの様な飼い葉を与えているのか聞いたりして、飼い葉を工夫した結果、段々と食べてくれるようになっています。今回は馬体をシャープにしたいと考えていて、レースではマイナス体重での出走になるかもしれませんが、体調面に問題はありません」(8/11近況)

助 手 11南W良 67.0- 51.9- 37.2- 12.2 直強め追う アポログランツ(古馬1勝)一杯の内0.4秒追走0.2秒先着

f:id:yakifish:20200513045835g:plain カーペンタリア

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:11日に南Wコースで時計
・次走予定:9月3日の新潟・芝1600m

木村師「先週末の検疫でこちらへ帰厩させていただきましたが、今のところメンタル面の不安は無さそうですし、脚元の状態も良好なことから、早速翌日から乗り運動を開始しています。そして、11日には帰厩後初の追い切りを南Wコースで行い、単走で70-40くらいの時計を出しています。前半で少し行きたがる仕草を見せていたことから、終いにかけてはやや脚色が鈍ってしまいましたね。リズム良く走ることが出来ませんでしたし、やはり強めの調教ではまだ気性面がネックになっているなと思いました。今後もその気性面の課題と向きあいながら、新潟開催最終週にありますマイル戦へ向けて進めていきたいと思います」(8/11近況)

助 手 11南W良 70.3- 54.8- 40.0- 12.6 馬なり余力

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ヴィアルーチェ

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:10日に南Wコースで時計
・次走予定:8月20日の新潟・芝1200m(岩田康J)

奥村武師「10日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。道中は3頭縦列の2番手から進めて行き、直線では真ん中に進路を取って脚を伸ばすと、最後は馬体を並べてゴールしています。朝一番の時間帯に追い切ったのですが、その際は良馬場としては結構馬場が重たかったものの、最後まで馬なりのまま楽々と動けていましたね。前にオープン馬、後ろには障害オープン馬と格上が相手だったものの、3頭の中でヴィアルーチェが一番手応え良く走ることが出来ており、先週同様に動きの良さが目に付きましたね。上がって来た時の息遣いを聞いても中身の方は順調に整ってきている印象ですし、飼い葉食いが落ちることもなく助かっています。ゲート試験時にこちらへ入厩した当初は少しバタバタしたところを見せていたので、追い切りを積んでそういった面が出て来ないか心配な部分があったものの、ここまで落ち着いて過ごせている点も頼もしいですね。なお、来週の鞍上は岩田康誠騎手に依頼しています」(8/10近況)

助 手 7南W良 57.6- 41.6- 12.6 馬なり余力
助 手 10南W良 70.4- 53.8- 38.7- 11.8 馬なり余力 ホウオウスクラム(古オープン)馬なりの内0.7秒追走同入

【POG】優等生のヴィアルーチェが新潟6ハロンでデビュー 奥村武調教師「何の心配材料もない」

伯父にG1・3勝のアドマイヤマーズを持つヴィアルーチェ(牝2歳、美浦・奥村武厩舎、父アルマンゾル)が8月20日の新潟・芝1200メートルでベールを脱ぐ。鞍上は岩田康誠騎手を予定する。

8月10日は美浦・Wコースでホウオウスクラム(7歳オープン)と併せ馬。馬なりながら活気ある走りで5ハロン70秒4―11秒8をマークし、3馬身半追走し併入に持ち込んだ。「何の心配材料もないですね。馬も素直、行儀もいい、カイバ食いもいい、体も丈夫。スピードはあるし、調教も動いている。折り合いもつく」と奥村武調教師。馬体重は430キロ。まだデビューしていない2歳馬ながら文句のつけようのないパーフェクトな仕上がりだ。

祖母はフランスのG3、リューリー賞を制したヴィアメディチ。伯父は朝日杯FS・G1、NHKマイルC・G1、香港マイル・G1、デイリー杯2歳S・G2を制したアドマイヤマーズ。血統も仕上がりも良く、初戦から注目を集める逸材だ。(スポーツ報知より)

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ポレンティアは来週のレースへ向け、丹念に時計を出して良化中。中身が整いつつありますが、調教後に鼻水にごく僅かですが、血が混ざっていたとのこと。今はこれがどこまでの影響を及ぼすか不透明ですが、一旦立て直すことも視野に入れないとダメかも。また、来週の鞍上には三浦Jを予定しているとのこと。

ノワールドゥジェは引き続き戸崎Jとのコンビでレースへ向かって欲しいと思っていますが、次走の長岡Sの鞍上は団野Jに決定。それほど癖のある馬ではないので、出たなりの位置で脚を溜めることを重視してくれればと思いますが、初めてのマイル戦でこれまでの競馬スタイルが通用するのかどうか。レースへ向けての調整はひとまず順調に来ています。

カラパタールの次走が27日の新潟・芝1200mに決定。行きたがる面が強くなってきたので距離短縮は致し方ないと思いますが、個人的にはダートの走りを1度試して欲しいというのが強いです。実際、カレンブラックヒル産駒はダートも上手ですし、カラパタールは道悪巧者のパワータイプですし。あとは課題のゲートが少しずつでもマシになってきて欲しいところ。

次走で改めて芝の走りを試すことになったスノーグレース。脚力は非凡なモノを秘めていると思うのですが、繊細で自由気ままな性格が災いに。ただ、近況を見ると、ここ数走よりも雰囲気が良い感じに思いますし、追い切りの動きも○。今後も色々探りつつながら、スノーグレースに合ったものを見い出していってもらいたいです。

カーペンタリアの次走は引き続きマイル戦で、予想通り来月3日の新潟・芝1600mへ。素材的に昇級しても素質はむしろ上だと思いますが、我の強さがプラスに働いたり、マイナスに働いたりで。自身を制御しながら走れるように早く成長して欲しいです。

ヴィアルーチェは来週のデビューへ向け、引き続き素晴らしい動きを披露中。ビシビシやっていないので初実戦は戸惑う可能性はあるも、シャープな前捌きをするので、芝の実戦で更に良いと思うのですが。今週発売の競馬ブックに注目のデビュー予定馬として写真付きで取り上げられていたのも嬉しかったです。あとは結果で応えて欲しいです。