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シルクなお馬さん(牝馬・美浦トレセン組)

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ノワールドゥジェ

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:7日に南Wコースで時計
・次走予定:第5回新潟開催、第4回東京開催

宮田師「先週末に2歳馬の誘導役として南Wコースで併せ馬を行い、ノワールドゥジェが大きく先行する形から最後まで余裕を持ったまま同入で終えています。帰厩後1本目の調教でしたので、無理をすることはありませんでしたが、外ラチ沿いを進んで時計以上の負荷を与えることが出来たかなと思います。そこで、7日にも南Wコースで併せて追い切りを行い、3頭併せのノワールドゥジェが一番先頭を走り、直線では外目から脚を伸ばして同入で終えています。今週も2歳馬に胸を貸す気持ちでの調教とは言え、前走の調教時に気になった左トモの引きつけが良かったので、最後まで楽な手応えで、馬体を並べてからもこの馬にしてはスッと反応していましたね。もう少し前進気勢があると良いのですが、気持ちの面はこれから進めてさらにピリッとしてくるのではないかと思います。今のところ第5回新潟開催の3週目にあります、マイル戦か芝1800m戦を予定していますが、同日には東京でも芝1800m戦が組まれていますので、そちらも視野に入れているところです。具体的な番組は、想定や騎手を含めて最終的に決定したいと思います」(10/7近況)

助 手 3南W良 72.0- 56.5- 41.4- 12.5 馬なり余力 エピファニー新馬馬なりの外1.2秒先行同入
助 手 5美坂良 62.9- 45.7- 29.7- 14.6 馬なり余力
助 手 7南W良 69.0- 54.1- 38.6- 11.8 馬なり余力 カズラポニアン(二歳1勝)末強めの外1.3秒先行同入

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:14日に南Wコースで時計
・次走予定:第5回新潟開催、もしくは第4回東京開催

宮田師「14日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。先週はノワールドゥジェが誘導する形を採りましたが、今週も3頭併せの一番先頭を走り、直線では外目からスムーズに加速して最後は同入で終えています。内から脚を伸ばした2頭が並んでこようとするとやや外へ逃げ気味だったのですが、それでも気持ちは前向きでしたし、何より馬場が重たい中で終いの1ハロンが11.4秒とかなり良い伸び脚を見せていましたね。外目を回ってこの時計は非常に優秀で、それなりに負荷も掛けることが出来ましたから、これで一段と良くなってくると思います。なお、予定通り来週の新潟もしくは東京開催での出走を考えていますが、どことは決めつけずに想定を見た上で検討いたします」(10/14近況)

助 手 10美坂良 57.4- 42.4- 27.8- 13.5 馬なり余力
助 手 14南W重 67.9- 52.6- 37.6- 11.4 馬なり余力 サトノウィザード(古オープン)末強めの外1.1秒先行同入

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ポレンティア

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:6日に坂路コースで時計
・次走予定:10月24日の新潟・柏崎特別(菅原明J)

田中博師「先週末にこちらへ帰厩させていただきましたが、放牧を取り入れて欲しいとオーダーしていた効果があったようで、非常にフレッシュな状態で戻ってきてくれましたね。ただ、牧場では540キロに近いくらいで送ってもらったのですが、長距離輸送の影響でこちらへ到着時には518キロまで減ってしまったので、その点は注意して進めていく必要があるでしょう。それでも精神的にカリカリするような面は見せていませんでしたので、6日に坂路コースで単走での追い切りを行い、55-40を切るくらいの時計で終えています。戻ってきた時からトモの硬さがありませんでしたので、前向きさがありながらもこの馬にしてはバランスが取れていて、良い内容の調教を課せたと思います。なお、柏崎特別の鞍上は明良(菅原明良騎手)に依頼しています」(10/6近況)

助 手 5美坂良 61.8- 45.6- 29.5- 14.7 馬なり余力
助 手 6美坂良 54.5- 39.6- 25.5- 12.7 馬なり余力
助 手 10美坂良 55.9- 40.2- 26.0- 13.0 馬なり余力

・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:13日に南Wコースで時計
・次走予定:10月24日の新潟・柏崎特別(菅原明J)

田中博師「先週末も坂路コースで55-40くらいの時計を出しました。引き続きウィークポイントであるトモの状態が良いので、踏み込みもしっかりとしていますし、元々調教を積む毎に良くなってくるタイプの馬ですから順調に進められていますよ。そこで、今週は13日に南Wコースで併せて追い切りを行い、道中はポレンティアが3頭併せの誘導する形から、直線では一番外目を伸びてくると、最後は併入で終えています。先程もお伝えしましたが、トモの状態が良くてバランスの左右差が無いので、ニュートラルな状態でかなり良い走りをしてくれますね。それに、ゴールを過ぎてからもそれなりに負荷を掛けましたが、心拍の値もこれまでより良いですし、今はそれくらい中身のコンディションも良好なのだと思います。来週のレースへ向けてほぼ仕上がっているので、あとは微調整を行うだけで大丈夫でしょう」(10/13近況)

助 手 12美坂良 59.6- 44.7- 30.1- 15.6 馬なり余力
助 手 13南W稍 51.9- 36.9- 11.7 馬なり余力 バジオウ(古馬3勝)馬なりの外0.4秒先行同入

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ノワールドゥジェは帰厩後、併せ馬で先導するケースが多いようですが、動きそのものは軽快。ただ、レースでは溜める競馬で末脚を伸ばして欲しいので、追い切りでも実戦を想定した感じで行ってもらいたいなあというのが率直なところ。また、次走に関しては来週の競馬を予定していますが、新潟で使うのか東京で使うのかはまだ未定。乗り役や相手関係を見て、出馬投票ギリギリまで検討されるようになるのかなと思います。

ポレンティアは北海道からの帰厩となったので、馬体重を大きく減らしてしまったのは誤算ですが、精神的にイライラした感じは窺えないので、カイバ食いが悪くなることはなさそう。また、悪い時のトモの硬さを感じないのも○。今後も追い切りの負荷を高め過ぎず、丹念に時計を出すことで仕上げを進めていってもらえればと思います。来週の追い切りは息を整える程度で良いと思いますが、タイミングが合うようなら、手綱を取る予定の菅原明Jに感触を掴んでおいてもらいたいです。