アリーヴォ(牡・杉山晴)父ドゥラメンテ 母エスメラルディーナ
調教主任「この中間も安静にして右前脚の経過を見ていましたが、週半ばに獣医師に改めて診てもらったところ、『腫れや熱感は見られません。ただ、エコー検査では大きなダメージはないものの、腱繊維が少し気になりますね。場所が場所なだけにこのまま無理に進めていくと屈腱炎になりかねないですから、じっくり時間を掛けて治療に専念する方が良いでしょう』とのことでした。そのことを杉山晴師にも伝え、今後について協議した結果、ノーザンファーム空港へ戻して治療に専念することとなり、本日ノーザンファーム天栄へ移動しています。移動前の馬体重は515キロでした」(7/15近況)
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前回の更新で『右前脚の筋にも疲れが見られます』と指摘されていたアリーヴォ。引き続き軽めのメニューで止めていたと思いますが、獣医師に改めて診てもらったところで、腫れや熱感は見られないも、腱繊維が少し気になるとのこと。詳しくは分かりませんが、通常の状態ではないようですし、これが元で屈腱炎を発症しうるので、ここは慎重に行かないとダメでしょう。また、この診断を杉山晴師に伝え、今後について協議された結果、NF空港へ戻し、治療に専念する運びとなりました。現在はNF天栄へ到着済でワンクッション置いて、NF空港へ移動することになります。
現状では屈腱炎を未然に防いだ形なので、ある意味運が良かったとも言えるので、まずは不安解消に力を注いでもらい、後々まで響いてこないように完治を目指して欲しいです。その結果、年内の出走は難しくなっても仕方ありませんから。