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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

日曜日(4/24)の出資馬・出走結果

f:id:yakifish:20200513045835g:plain エバーフレッシュ

日曜阪神1R 3歳未勝利・牝馬(ダ1800m)3着(4番人気) 鮫島駿J

チークピーシズ着用。スタートから促しながら中団の外目で流れに乗ります。向正面で3番手まで押し上げられると、最後の直線コースでも懸命に脚を伸ばし、上位馬には及ばなかったものの、初めてのダート戦で3着入線しています。

松永幹夫調教師「体を見ると、まだメリハリに欠けて芯が入っていない感じですが、エバーフレッシュなりに良くなってきていると思います。阪神競馬場までの輸送で体重が減っていませんでしたし、馬の雰囲気は良かったですよ。初めてのダート戦と言うことで、流れに乗っていけるのか、また砂を被って嫌がらないか気掛かりでした。ただ、ペースが落ち着いたところでスッと上がっていくことが出来ましたし、勝負どころでも流れに乗り遅れることはなかったですね。レース後、鮫島克駿騎手は『良いポジションに取り付けることは出来ませんでしたが、ダートの走りは問題なかったです。いつでも動けるように外目で走らせていましたが、ペースが落ち着いたところではスッと上がっていくことが出来ましたし、最後までバテずに頑張ってくれました』とコメントしていました。パサパサの馬場で同じような競馬が出来るか気掛かりではあるものの、ペースが上がった時に置かれ気味になっていた芝より、明らかにレース内容は良かったですね。今回、チークピーシズを着けたことによって集中力も増していましたし、全てにおいて良い手応えを掴みました。メンバーや流れ一つでチャンスがあると思うので、次走も良い状態で臨めるよう努めていきたいと思います。優先出走権を獲りましたが、馬の事を考えるとこのまま在厩させて進めていくよりも、少しでも牧場に戻してリフレッシュさせる方が良いと思いますので、トレセンで状態を確認した後は放牧に出す予定です」(レース結果)

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・在厩場所:26日に滋賀県ノーザンファームしがらきへ放牧
・次走予定:第3回中京開催

松永幹師「トレセンに戻って状態を確認したところ、脚元含めて目立ったダメージはなく、体調も問題ありませんでした。欲を言えばもう少し良いポジションで流れに乗ることが出来れば良いのですが、スッと上がっていくことが出来ましたし、ペースが上がったところで置かれることもなく最後まで頑張ってくれました。以前より飼い葉を食べて中身がしっかりとしてきましたが、このまま在厩させて進めるより、少しでもリフレッシュさせてあげる方が馬の為には良いでしょうから、26日に牧場へ戻させていただきました。すぐ立ち上げて行けるようなら、優先出走権があるうちに使っていきたいと思っていますので、第3回中京開催を目標に帰厩させる方針です」(4/27近況)

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f:id:yakifish:20200513045835g:plain カルトゥーシュ

日曜福島6R 3歳未勝利(芝2000m)9着(4番人気) 西村淳J

ブリンカー着用。五分のスタートから押っ付けながら好位4番手に取り付けます。そのまま4コーナーを回りますが、最後の直線では目立つほどの伸び脚は見られず、中団で流れ込んでいます。

松下調教師「福島競馬場に到着後は良い意味で変わりない様子でしたし、前走以上に馬の雰囲気が良かったので、良馬場なら前走以上に良い走りを見せてくれると期待していました。レースでは良いポジションで流れに乗ることが出来ましたし、手応え良く最後の直線に向くことが出来ましたから、これなら好勝負になると期待したものの、追い出してからが案外でしたね。レース後、西村淳也騎手は『良いポジションで流れに乗ることが出来ましたし、勝負どころの手応えがとても良かった割には、追い出しに掛かるとワンペースで伸びを欠いてしまいましたね。距離はこれぐらいで問題ないと思いますが、切れ負けすることを考えると、距離を延ばしてみるのも手かもしれません』とのことでした。前走は緩い馬場で伸びを欠いてしまったのかなと考えていたものの、今回も同じような内容だったということは、ポジションを取りに行くと最後は甘くなってしまうのかもしれません。ジョッキーが話していたように距離を延ばすか、ワンペースを補うために極端な競馬をさせる方が良いかもしれません。トレセンに戻って状態を確認した後は、無理せず放牧に出して次走に備える方針です」(レース結果)

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・在厩場所:栗東トレセン/28日に滋賀県ノーザンファームしがらきへ放牧予定
・調教内容:軽めの調整

松下師「先週は勝負どころの感じは良かったものの、追い出してからが案外でした。ワンペースなところを考えるとダートの方が甘さをカバーできるのかもしれませんが、昨年12月の阪神・ダ1800m戦では良いところがなかったですから、距離をもっと延ばすか、または極端な競馬をさせるしかないですね。福島競馬場からトレセンに戻って状態を確認したところ、脚元含めて目立ったダメージは見られませんが、続けて使ったこともありますから、この後は無理せず放牧に出してリフレッシュさせることにしました。次走の予定につきましては、牧場で確認しながら検討していきたいと思います」(4/27近況)

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f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードラスター

4月24日(日)阪神8R・4歳上1勝クラス・混合・芝1600mに川須Jで出走。14頭立て9番人気で7枠12番からスローペースの道中を3、3、2番手と進み、4コーナーでは中央を通って3秒1差の14着でした。馬場は稍重。タイム1分37秒6、上がり38秒0。馬体重は16キロ増加の516キロでした。

○千田調教師 「1600mへ戻す今回は、チークピーシズを装着して正攻法の競馬を選択。実際にリクエスト通りに運び、4コーナーはとても楽な感じだった・・・とのジョッキーの話です。しかし、直線は何の抵抗もできずに失速。来週と両睨みの臨戦過程で幾らか余裕を残す身体付きとは言え、重いだけではここまで下がらないはず・・・とも鞍上は振り返りました。次はダートへ矛先を向けるつもり。中距離の番組であれば、すぐに使えると思います」

☆★情報は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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2022.04.27
レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行い、3回中京もしくは1回新潟に組まれたダ1800m戦を視野に体調、条件、出走状況等を踏まえながら最終的なレース選択を行います。

○千田調教師 「脚元や背腰に不具合は生じておらず、反動についても当たり前の範囲でしょう。跨った様子に応じて判断を行うものの、基本的には来週か再来週の出走を前向きに検討。新潟は混み合う可能性が高く、同じダ1800mでも中京を本線に考えることになりそうです」

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f:id:yakifish:20200513045835g:plain セラフィナイト

日曜東京8R 4歳上1勝クラス(芝1600m)4着(1番人気) 戸崎J

半馬身ほど遅れたスタートから、道中は5番手のインコースを追走します。直線ではジリジリと脚を使いますが、勝ち馬からコンマ5秒差の4着で終えています。

宮田調教師「中間の調教の動きや今日のメンバー構成からここで1勝クラスを卒業させたかったのですが、圧倒的人気で敗れてしまって申し訳ございません。今日に関して言えば、ペースに泣かされてしまったことが全てですね。レースの上がりが33.5秒ということで、勝ち切るには32秒台の脚を使わないといけなかったことになるので、かなり厳しい競馬となってしまいました。騎乗した戸崎騎手は『馬の状態は前回よりも良かったのですが、ペースがかなり遅かったですし、前の馬たちをまとめて捕えられるほどの決め手はありませんでしたね。ただ、スローペースだったことで理想的な位置で進めることが出来たものの、もしペースがもっと流れていたら少し追走に苦労していたかもしれないです』と話していました。この後はトレセンへ戻ってからの状態次第にはなるものの、疲れていないようでしたら、優先出走権を手にしましたし、続戦も視野に考えています」(レース結果)

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・在厩場所:美浦トレセン
・調教内容:軽めの調整
・次走予定:5月14日の東京・芝1600m

宮田師「先週は人気に応えることが出来ず、悔しい競馬となってしまいましたが、レース後は今のところ走ったなりの疲れがあるくらいで、目立ったダメージはありませんでした。このまま馬体に問題無いようでしたら、中2週空けると東京にマイル戦が組まれていますし、そちらへ向かいたい気持ちはあるものの、もう少しこちらで様子を見させていただいて最終判断したいと思います」(4/27近況)

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f:id:yakifish:20200513045835g:plain イルデレーヴ

日曜阪神12R 4歳上2勝クラス(ダ1400m)8着(7番人気) 岩田望J

モッサリとしたスタートから無理せず後方で脚を溜めていきます。そのまま4コーナーを回ると、最後の直線コースでは外から脚を使いますが、上位馬には及ばず8着入線しています。

池添学調教師「阪神競馬場に到着後は必要以上にテンションが高くなることもなく、馬の雰囲気は良かったですし、良い状態でレースに向かうことが出来ました。この中間にゲート練習を行いましたが、自ら進んで入って行くほどでしたし、枠内でも大人しく駐立していました。ただ、本番ではゲートに入ると、横にモタれ掛かって気難しいところを見せてしまい、その影響で出遅れてしまいました。レース後、岩田望来騎手は『ここ最近はそこまで悪さをしなくなっていたので、精神的に大人になったと思っていたのですが、今回は以前のように雰囲気が良くなかったですね。大きく暴れることはなかったものの、無理に抑え込もうとすると余計にやりそうな気がしたので、ギリギリのところで抱えて出して行きましたが、スムーズにゲートを出ることが出来ませんでした。最後は良い脚で伸びてくれただけに、ゲートの出が悔やまれますね』とのことでした。以前は、発走前に確認の為にゲートに入れてすぐ出すなどしてガス抜きさせていましたが、ここ最近は我慢してくれていたので、もう大丈夫かなと思っていたのですが・・・。このまま続けて使っても良い方に向かないと思いますので、この後は一旦放牧に出す方向で考えていますが、次走は発走前にゲートに入れてガス抜きさせようと思います」(レース結果)

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・在厩場所:26日に滋賀県ノーザンファームしがらきへ放牧

池添学師「先週は良い走りをお見せ出来ず申し訳ございませんでした。普段の調教に加えて、ゲート練習は並行して行っていたのですが、レースに行くとどうしても気持ちが高ぶって落ち着きのないところを見せてしまいますね。次走は発走前にゲートに入れて後出しするなどして、もう一度最初からやり直していこうと思っています。レース後は、脚元含めて目立ったダメージはありませんでしたが、無理せず放牧に出させていただきました。次走の予定につきましては、牧場で状態を確認しながら検討していきたいと思います」(4/27近況)

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日曜日(4/24)に出走した出資馬の出走結果・レース回顧をまとめて。

新味を求める為にダートへ矛先を向けてきたエバーフレッシュ。本当はプラス体重での出走を願っていましたが、ひとまず減ることがなかったのは良かったかなと思います。また、パドックでの周回を見ると、幾らか前向きさが出てきたように感じました。

レースぶりに関してですが、互角のスタートを切るも、トモがパンとしていない分、二の脚は一息。中団で追走する形になりましたが、キックバックを気にする素振りを見せたので、1角手前から鮫島駿Jは外目のポジションへ。スムーズな競馬に徹してくれたのは大きかったですし、向正面は入ってすぐ外を進出して3番手へ。本当は逃げ馬に馬体を接するところまで行きたかったでしょうが、勝ち馬の力が少し抜けていると判断して無理をしなかったのかなと思います。そして勝負どころからのペースアップにも、もう少し楽に対応できれば良かったのですが、やや促しながらも追走。外から被せられると辛かったかなと思いますが、それを阻止して直線へ。

直線でいざ追われてからは反応して脚を伸ばすことは出来たも、その勢いはジリジリ。2着馬に外から交わされることになりましたが、集中力を切らさずに3着を守り切ったのは良しとしたいです。

レース後は馬体のチェックを行って、一足先にNFしがらきへ。今回、優先権を確保出来たので、その期日内で次走へ向かうことになるでしょう。馬体の回復を促す意味では1日でも早く牧場へ戻してくれたのは有難いです。

今回の好走・頑張りについては鮫島駿Jの好リードに尽きますが、エバーフレッシュ自身もデビュー戦で感じられた立ち回りの良さ・センスの良さを見せてくれました。ただ、非力さが残る現状なので、パサパサの良馬場でのダート戦だと正直今回のように上手くいかないでしょう。勝ち上がるには相手関係に恵まれる、脚抜きの良いダートなど恩恵がないと辛いでしょうねえ。また、暖かくなってきたことで馬体に実が入ってきて欲しいものです。

カルトゥーシュはデビュー戦以来の福島。これまで馬体に幾らか余裕を感じる造りだったので、今回は長距離輸送もあり、前走より絞れた体で出てきて欲しかったのでマイナス4キロでの出走となったのはひとまず良かったです。ただ、パドックから返し馬に掛けて、発汗が目立っていたのは気になりました。イレ込んだりしていないのですが、精神的に余裕がないのでしょうねえ。

レースでは互角のスタートを決めると二の脚も上々。一瞬ハナへ行くのかなと思いましたが、他馬の動きを見ながら4番手をキープ。そして1角を回る時点で内へ潜り込み、道中は内ラチ沿いをピタッと追走。外から被せられる形になりましたが、特にそれを気にし過ぎるところはなかったと思います。そして勝負どころからのペースアップにも余裕を持って対応できていたと思いますが、4角手前から少し勢いをつけて直線へ。

直線では渋太さを発揮してくれることを期待したのですが、直線でようやく左手前に替わってひと伸びした程度。もう少し抵抗して欲しかったですが、Sペースからの決め手になると分が悪過ぎです。最後は流れ込む形で9着。

レース後のカルトゥーシュですが、特にクタッとしたところはないですし、脚元は大丈夫。デビュー時は人に従順で大人しい馬という感じでしたが、1戦ごとに走ることへ気力が薄れてきているような…。この点が悩ましいです。

今回、決め手不足を補う意味でポジションを少し取りに行きましたし、距離ロスを避ける意味で内を回ることを選択。結局、馬場が傷み出した悪いところを走ることになったのは痛かったですし、走ることへ前向きさに欠ける肝っ玉の小さい馬なので、道中はのびのび追走し、勝負どころからは外を回した方が良かったのかも。まあ、発汗が目立っていたので、直線でのガス欠は避けられなかったかな?

今後のレースプランとすれば、夏の北海道シリーズを転戦し、芝2600mでの勝ち上がりを目指した方がベターかも。距離が長すぎるなら芝2000mでも可。そして正攻法の競馬ではなく、序盤はのんびり追走し、勝負どころから外々を捲っていく競馬で活路を見い出して欲しいです。あとは1戦ごとに走る気持ちが薄れていると思うので、馬具だけでなく、日々の調教から工夫することで走ることへの前向きさを何とか引き出してもらいたいです。

ロードラスターは立て直された雰囲気が良くなっているということでしたし、今回は唯一の勝利の舞台・阪神・芝1600m。変わってくるなら今回かなと密かに期待したのですが、まさかの最下位に沈むとは…。一息入って、プラス16キロの516キロはさすがに立派過ぎたかもしれませんし、来週の競馬も睨んでいたので、中身が出来上がっていなかったかもしれません。ただ、それにしても負け過ぎです。

レースはスタートが上手な川須Jらしく互角のスタートを切り、外から被せられないようにスッと前へ。レース前に行ったように正攻法の競馬に徹していましたが、道中はハミを噛む感じで力んだ走り。川須Jは何度か宥めつつ走らせてくれましたが、脚が溜まるところはなかったと思います。そして直線ではウォーターブレイクが外へヨレた時に少し反応して外へ行き、そこを外からエイシンピクセルに交わされてしまうと、一気に脚色が怪しくなって失速へ。手綱を抱えている分にはそこまで馬場にノメることはなかったのでしょうが、追ってからバランスが変わると渋った馬場に脚を取られる感じに。ただ、色んなマイナスが重なったとはいえ、やはり一言、『負け過ぎ』です。

レース後、ロードラスターは背腰を中心に相応の疲れは残る様子。ですので、最後は自分から止めているという感じとは一概に言えないのかな?

今後はダートへ矛先を向けるようですが、トモに甘いところがあるので序盤で急かしてしまうとこういう形になると思うのです。トモが嵌ってくるまでは無理なく追走して脚を溜める形に徹して欲しいところ。距離を縮めないなら尚更でしょう。ただ、パサパサのダートが合うイメージは浮かばないのですが…。また、今回は他馬を気にする素振りが見られることからチークピーシズを着用したと思うのですが、集中力の維持を狙った筈が道中の力みを誘導した印象。次走では外した方が良いのかなと思います。

素質から言えば、もっともっとやれていい馬だと思うのですが、陣営の迷走が続きますし、ラスター自身の成長力にも疑問が沸いてきます。また、母スターコレクションは喉なりが原因(手術がもう1つ上手くいかず?)で引退したので、今回の止まりっぷりを見ると、ちょっとそれを思い出しました。思い入れの強い1頭ですが、過度の期待はもう控えるべきかもしれません。

セラフィナイトは状態が良さそうでしたし、手頃な頭数+相手関係、相性の良い戸崎Jとのコンビ継続とここは有無を言わさず、勝ち切って欲しかった1戦。実際、仕上がりは良く、馬の雰囲気も良さそうに見えました。ただ、遅い流れになりそうなのは目に見えていたので、人気を背負った中で前を捉え切れるのかなと不安もありました。

レースではまずはスタートに注目していましたが、ポンとタイミング良く出られず、ワンテンポ遅れる形。その後、促して中団まで押し上げるも、道中の行きっぷりは良く見えず、最後にピリッとした脚が使えるのかな?と怪しみながらレースを見ていました

その後はじっと馬群内で我慢し、直線を向いてから仕掛ける形へ。上手に外へ持ち出し、追撃態勢OKでしたが、直線半ばまでは外から被せようとしてきたラッシュアップを凌ぐのに苦労すると、振り切ってからの残り200mはギアが上がらず。前との脚色が一緒になって4着確保が精一杯でした。最後まで踏ん張ってくれていますが、これ以上の速い上がりとなると厳しいかなあ。

レース後、セラフィナイトですが、大きな疲れ・反動は見られず。この雰囲気なら続戦出来そうということで中2週のローテで来月14日の東京・芝1600mを視野に。距離は1ハロン延ばし、道中もう少し楽に追走できるように心掛けた方が良さそうに思いますが、一方で勝ち切れないも、安定感はあります。再度戸崎Jが乗れるのかな? あと、個人的にはスタートがもう少し安定するように改善にも努めて欲しいですし、攻め駆けするのでダートを試してみても良いのかなと。体高がなく、450キロの馬体では対応できる力強さに欠けるかな? この先、行き詰まったら、検討はして欲しいです。

大崩れなく、頑張ってくれていることは有難いですが、このクラスで終わる馬ではないと思うので、早い段階で1勝クラスを勝ち切って欲しいです。

イルデレーヴは主戦の岩田望Jへ戻り、クラス4戦目でそろそろ通用してきて欲しいなあと思いつつ、走破時計が見劣るので詰めていく必要を感じていました。また、今回は一息入った後でしたが、追い切りでは内へモタれる面があったりと本調子を欠く感じ。相手もソコソコ揃っていたので、過度の期待は難しいのかなと見ていました。

レースでの注目はまずスタート(ゲート)でしたが、出たなりの位置でレースの流れに乗ってくれることを想定していましたが、タイミングが合わずに1頭ボコッと派手な出遅れ。二の脚も全く付かなかったので個人的には早くも諦めモード。ただ、岩田望Jは腹を決め、後方追走から末脚に賭ける競馬へ。しっかり宥めつつ、脚を溜め込み、勝負どころからは外々を回す形に。直線でいざ追われてからも、最後まで脚を使ってくれました。ただ、先行勢も大きく止まることなく辛抱していたので、8着までが精一杯。スタートが決まっていればちょっと面白かったかも。勝ち馬は少し抜けていましたが、2着馬とはコンマ3秒差ですし。

レース後のイルデレーヴですが、一足先に26日にNFしがらきへ放牧済。気持ちが昂りやすい馬ですし、気持ちが悪い方へ向かないよう、出走と放牧を繰り返し、常にリフレッシュさせた状態でレースへ臨んだ方が良いでしょうねえ。

最後に安定して脚は繰り出せるようになってきたので、ゲート難を何とか克服してくれないと。まずは発走前に確認の為にゲートに入れる作業を行い、引き続き効果があるかを確かめてもらわないと。そして、その効果が薄い様なら、ゲート内に縛り付け、悪さをしないように観念させないといけません。ただ、前向きな気持ちが萎えないように、丁寧に接していって欲しいです。