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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

週末(4/9・10)の出資馬・出走記事

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードアラビアン

2022.04.07
4月9日(土)阪神5R・3歳1勝クラス・混合・ダ1800mに福永Jで出走します。4月6日(水)栗東・Cウッドチップコースで調教時計を記録しています。発走は12時20分です。

2022.04.06
4月9日(土)阪神・3歳1勝クラス・混合・ダ1800mに福永Jで予定しています。同レースはフルゲート16頭。現段階では優先順位1番目、同順位12頭で出走可能です。4月6日(水)栗東・Cウッドチップコースで調教時計を記録しています。

○四位調教師 「4月6日(水)は福永騎手が確認。余裕たっぷりの内容でした。この間より気合いが乗ってカッと走る感じだっただけに、本番で必要以上に燃えなければ良いが・・・との感想。その点に注意を払いながら微調整を施し、昇級戦でも通用するところを見せたいです」

≪調教時計≫
22.04.06 福 永 栗CW良 82.1 66.7 52.8 38.1 12.0 馬なり余力 トップスターサン(古馬1勝)馬なりの内0秒6追走首遅れ

☆★情報は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

f:id:yakifish:20200513045835g:plain インディゴブラック

中山7R 3歳1勝クラス(ダ1800m)2枠4番 坂井瑠J

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:6日にCWコースで時計

奥村豊師「2週続けて長めから時計を出していることから、今週はムキにならずに我慢してくれるかを重視して追い切りを行っています。2頭併せで追い切っている馬を見ながら単走で追い掛けていきましたが、ややムキになるところがあったものの、先週ほどガムシャラに進んで行くことはなかったですね。前走のように自分の形でレースが出来ると、ムキにならずのびのびと走ってくれますが、昨年11月の阪神・芝2000mでは、立ち遅れて馬群の中に入ってしまったところでムキになって折り合いを欠くところが窺えましたから、いかにスムーズな競馬が出来るかがポイントになりますね。そうしたことから、レース当日の落ち着きが一つのカギとなりますが、前走に引き続いて坂井瑠星騎手に乗ってもらえる強みもありますから、この馬の良いところを上手く引き出してくれるのではないかと期待しています」(4/7近況)

小 坂 6CW良 42.0- 12.6 馬なり余力

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードオルデン

2022.04.07
4月10日(日)阪神5R・3歳1勝クラス・ダ1400mに幸Jで出走します。4月6日(水)栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。発走は12時25分です

2022.04.06
4月10日(日)阪神・3歳1勝クラス・ダート1400mに幸騎手56kgで予定しています。同レースはフルゲート16頭。現段階では18/16の抽選対象です。4月6日(水)栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。

○辻野調教師 「ずっと神経質な面を覗かせないままで、跨ってからも心配な材料が浮かびませんでした。間隔の詰まる臨戦過程を考慮し、4月6日(水)はサッと駆け登る調整程度の内容。落ち着いた走りに好感が持てる他、コンディションも上手くキープできている印象です」

≪調教時計≫
22.04.06 助手 栗東坂良1回 53.9 39.1 25.4 12.5 馬なり余力

☆★情報は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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週末(4/9・10)に出走する出資馬の出走記事をまとめて。

ロードアラビアンはひと追い毎に動けるようになってデビュー戦を迎えましたが、正直いきなり結果を出せるとは思っていませんでしたが、福永Jの好リードで外目の2番手をスッと取り切ったのが勝因。あとは終始楽な手応えでレースを進め、直線で逃げ馬を交わしてからは独走。派手なアクションはなかったのに後続との差が開いていったのはちょっと驚きでした。

そして前走後は一旦放牧に出すことなく、引き続き厩舎で進めることとなり、中4週としっかり間隔を取ってココへ。その間の調教・追い切りも意識的にじっくり進めることとなりましたが、1週前追い切りとなる先月30日の追い切りは長目7ハロンから行い、大きく追走することになるも悠々同入。そして最終追いは福永Jが騎乗し、追走してクビ差遅れるも、仕掛けてからの反応・伸びは良好。1度実戦を使ったことでのんびりしていたアラビアンがシャキッとし、短期間でも成長が窺えるのは頼もしい限りです。ただ、少し気合が乗り過ぎている様子なので、実戦へ行ってスイッチが早く入らなければ良いのですが。

相手関係に目を遣ると、11頭と手頃な頭数ですが、アラビアン同様に前走で初勝利を手にして臨む馬が5頭いて、粒が揃っている印象。そして1番のライバルはOP・ヒヤシンスSでは9着に敗れるも、1番人気に支持されていたブリッツファング。デビュー戦で見せたパフォーマンスは圧巻ですし、4つのコーナーを回るダ1800mに戻れば、巻き返しは当然でしょう。この馬相手に現段階でどこまでやれるか。前走でブリッツファングに乗っていたのが福永Jなので、ライバルの長所・短所が分かっているのは優位かなと思います。また、枠は大外に入りましたが、デビュー戦では駐立で少し怪しい動きを見せていたので、最後の枠入りはプラスかと。変に揉まれ込むことはないでしょう。あとは前に壁を作れない枠なので、デビュー戦のようにスンナリ好位で折り合えるかがレースでの注目点かなと思います。

勿論、デビュー戦からの連勝を狙っていますが、昇級戦ですし、1度使ったことで良い変化・悪い変化が見られるでしょう。ですので、過度の期待はやや控え、2戦目でのパフォーマンスがデビュー戦よりも下がらないように福永Jにはまずお願いしたいです。そして先々に期待が持てるような走りをここでも見せて欲しいです。

インディゴブラックは芝でもいずれ勝てそうな雰囲気はあったも、ワンペースの走りで決め手は一息。そこで新味を求める為にダートに目先を替えてきましたが、スッと2番手を確保し、早めに先頭へ躍り出ると、中京の長い直線を独走。前走の舞台(中京・ダ1900m)は差が付きやすいですが、走破時計は古馬の1勝級に匹敵するものらしく、確かなダート適性を見せてくれました。

そして前走後はNFしがらきへ移動し、心身の成長を促しながらじっくり調整。大きく変わってきた感じはないも、順調に乗り込むことが出来たのは何より。そして帰厩後も丹念に時計をマークし、ここへ向けての仕上がりは上々でしょう。

昇級戦となる今回は関東圏での競馬になりますが、デビュー戦で輸送を経験済なので、舞い上がるようなことはないと思います。素質はここでも見劣らないと思いますが、2番手からの追走だと前を追い掛け、力んでしまうのが課題。帰厩後は追い切りで追走する形を取り、その課題の克服に取り組んできましたが、少しずつ力む感じが薄れてきている現状。まだ不安を解消できたといえるレベルではないでしょう。中山のダートは力を要するので、レースでのロスが大き過ぎると最後の伸びにきっちり負担が掛かってくると思います。ですので、自滅するような形での敗戦は少し頭を過ぎります。まあ、その辺の課題・難しさは坂井瑠Jも分かっていると思うので、臨機応変に対応してくれればと思います。また、ここ2走は逃げor2番手と前へ付けることが出来ていますが、ゲート出自体は平凡で8枠からの出走に助けられています。ですので、道中の走り云々の前に、スタートにも注目でしょう。内目の枠に入りましたが、偶数枠は幸い。まずは互角に出てもらい、逃げそうな3番の馬にしっかり付いていってもらえればと思います。そして道中の折り合い次第では、早めに先頭へ立ち、自分の走りのリズムを守ることを優先してもらえればと思います。右回りに替わるのは大丈夫だと思うのですが…。

ロードオルデンは芝1400m~芝1600mで堅実に駆けていたも、ワンパンチ足りない成績。その為、前走では目先を替え、ダートに使いましたが、3角過ぎからエンジンを駆けていくと他馬との脚色・勢いの差が歴然。4角を回る時点で勝利を意識できましたし、直線は無理することなく後続を突き放してくれました。

この結果を見ると、ダートの適性が高かったとも言えますが、前走の好走要因はじっくり成長を促してきた効果が大きかったのが1番。馬体に実が詰まってきた力強さが増したと思います。また、脚抜きの良い馬場でレースが出来たのも、プラスに働いたと思います。

今回はその前走から中1週での出走。好走した反動はちょっと心配でしたが、追い切りでは軽快な動きで走ることへの意欲も上々。ひと叩きした上積みまで見込めるかもしれません。ただ、ここは昇級戦になりますし、ライバルも多士済々。前走の内容からテーオーステルスが少し抜けた感はあるも、力量差は少なく、展開にも左右されそう。オルデンも上位候補へ名前を連ねることが出来る存在でしょうが、今回の鍵はパサパサの良馬場のダート。ここでしっかり結果を出せれば、ダート適性が高いというのは本当なのでしょうが、個人的には芝1200mが1番合っていると思っています。

ですので、期待はしつつも、改めてどこまでやれるのかなあと冷静に見たいというのが率直なところです。まあ、まだまだ力を付けてくれる馬なので、長い目で見て行きたいです。