シェダル(牡・長南)父ゴールドアリュール 母マイティースルー
2/4(金)名古屋10R 梅見月杯(SP1)(ダ1900m)7枠9番 吉村智J
・在厩場所:西脇トレセン
・調教内容:ダートコースでキャンター
長南師「25日の調教を終えて、馬の状態を確認したところ、右前の裏筋が少し気になったので、直ぐに獣医師に診てもらいましたが、検査では特に異常はなく、おそらく馬房内で脚をどこかにぶつけたのではないかとのことでした。26日に角馬場で歩様を確認し、27日はコースで普通キャンターを行いました。2日続けて特に異常はなく、これなら来週の競馬には支障ないとのことでホッとしました。週半ばに幾らか時計を出すつもりでしたが、レースが来週の金曜日に行われることから、30日、もしくは31日にしっかり負荷を掛けて追い切る予定です。ギリギリまで他の陣営の動向を調べていましたが、現時点で姫路の白鷺賞の出走は微妙だったことから、名古屋の梅見月杯に吉村智洋騎手で向かわせていただきます。時期的なことから、冬毛が伸びて見映えこそ一息なものの、前走と比較すると良い意味で変わりないですし、高いレベルで状態は維持出来ていますよ。前走はゲートインする際に、ジョッキーが尾っぽを持ったところ、そこから機嫌が悪くなってしまいましたので、吉村騎手にはその点に注意してもらいます。調教ではまだスッと反応できないところがあるものの、レースでは2戦ともこちらが思っている以上のパフォーマンスを見せてくれているので、来週の競馬でも良い走りを期待したいですね」(1/28近況)
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『右前の裏筋が少し気になった」という報告にドキッとさせられたシェダルですが、診断では馬房内で脚をぶつけたではないかということ。時間の経過と共に歩様は落ち着いてきたようですし大丈夫でしょう。また、上記の件で少し追い切りの間隔が空いてしまいましたが、30日の追い切りではビシッと一杯に追って、好時計をマーク。万全ではないでしょうが、力は発揮できる状態には持ってこれたと思います。
結局、出走レースは名古屋の梅見月杯に落ち着きましたが、ライバルになりそうなのは前走で負かしているテーオーエナジーと昨年のこのレースの覇者ノーブルサターンでしょうか。ですので、名古屋への輸送で舞い上がることなく、平常心でレースへ臨めれば、勝ちは譲れないところでしょう。
また、園田では3日の姫路・白鷺賞を楽勝したジンギが抜けた存在みたいですが、それと対決するまでは勝ち続けて欲しいものです。