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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

土曜日(12/4)の出資馬・出走記事

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ヴィースバーデン

12月4日(土)中京7R・3歳上1勝クラス・芝1400mに坂井瑠Jで出走します。12月1日(水)栗東・坂路コースで調教時計を記録しています。発走は13時15分です。

○四位調教師 「12月1日(水)は厩舎のスタッフを背に坂路へ。55-40の時計で余裕たっぷりに駆け登っています。6月以来の実戦でも十分に態勢が整っており、具合についても悪くなさそう。ジョッキーも特徴を掴んでくれているだけに、レース本番も頑張って欲しいです」

≪調教時計≫
21.12.01 助手 栗東坂重1回 55.4 40.1 26.5 13.5 馬なり余力

☆★情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ラッキーモー

土曜中京9R 3歳上1勝クラス(芝1600m)2枠3番 荻野極J

・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:1日に坂路コースで時計

松永幹師「1日に坂路で追い切りました。道中はラッキーモーが追走し、途中から2歳未勝利馬に併せて行きましたが、相手は目一杯に追っていなかったとはいえ、仕掛けてからの反応や動きが良く、大きく先着してくれました。自らハミを取っていくほどではないものの、前日の雨の影響で馬場が悪かったことを考えると、全体が54.3秒で、ラスト1ハロン12.7秒ですから、まずまずのタイムをマークしてくれました。脚元に負担が掛からないよう坂路主体で仕上げましたが、コンスタントに時計を出すことが出来ましたし、太目が残ることもなく、良い状態に仕上がっていますよ。デビュー戦から3戦続けてダートを使ってきましたが、初戦こそ勝ち上がってくれたものの、その後の2戦はもう一つ集中力が続かないのか、走り切っていない感じです。馬具を着けてみることも考えましたが、一度芝を試してからでも遅くはないと思いますし、この条件でどれだけ走れるか確かめたいと思います。前走は、勝負どころで付いていけなくなった割には、最後の直線でもう一度伸びてくるぐらいですから、力を発揮すればもっと良い走りを見せてくれるはずなので、ジョッキーには最後まで諦めずに追ってもらいたいと思っています」(12/2近況)

助 手 28栗坂重 56.5- 41.1- 26.6- 13.0 馬なり余力
助 手 1栗坂重 54.3- 38.8- 25.2- 12.7 一杯に追う ンヨーピアニー(二未勝)馬なりを0.8秒追走0.7秒先着

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土曜日(12/4)に出走する出資馬の出走記事をまとめて。

ヴィースバーデンは6月下旬の阪神戦(5着)以来の競馬になるので、5ヶ月半ぶりの実戦へ。その間、馬体に故障等はなかったのですが、可能な限り、馬体を膨らませ、丹念な乗り込みを消化。1から立て直しを図るぐらいの心意気だったのかなと思います。ただ、四位厩舎のクラブ馬は総じて待たされる傾向があるように思え、馬自身がガラッと良くなってきたという実感は正直ありません。

まあ、それでも帰厩後の調整自体は順調。テンションを上げない為にビシビシとはやられていないも、この馬なりに落ち着き&馬体をキープ出来ているのは○。今回、初コンビを組むことになる坂井瑠Jには1週前追い切りに跨ってもらい、特徴を掴んでもらっているのも有難いです。あとはカリカリすることなく、リラックスした状態でレースへ臨むことが出来るかどうか。馬体重も10キロほど増えて出走できれば嬉しいのですが…。

また、レースぶりとすれば、前走同様に道中で脚を溜めて直線勝負へ。フルゲート18頭立ては楽ではありませんが、長く良い脚を引き出して上位を目指して欲しいところ。個人的にはやはり掲示板の右端にのるところまで頑張って欲しいです。そして末脚に賭ける競馬がしっかり板に付いてきた姿を見たいものです。

ラッキーモーはデビュー戦を快勝してくれたお馬さんですが、その後は脚元の不安もあって6ヶ月ほどのブランク。復帰後の2戦に関しては、デビュー戦で鮮やかに差し切った競馬センスは鳴りを潜め、砂を被るのを嫌がったりと気難しさが表面化。前走はスタートで後手を踏み、後方からの競馬を余儀なくされましたが、いざ追われてからグッと来るところがなく、フワッとした走りに。走ることへの集中力がどうも足りません。

前走後はNFしがらきでリフレッシュ。当初は秋の中京開催での出走を予定し、調整を進めていましたが、馬房の都合で秋の新潟開催へ復帰予定がズレ込むことに。ラッキーモー自身は真面目に調教に取り組めており、良い雰囲気だなと見ていましたが、帰厩の声が掛かる直前で以前傷めた左前脚の繋靭帯を気にする素振り。幸い、大きな故障に繋がることはなかったですが、トレッドミルを併用しながらの調整で慎重を期すことになり、暮れの中京開催での出走で落ち着くことになりました。

帰厩後の調整・追い切りはは坂路オンリーの追い切りですが、丹念に時計をマーク。そして最終追いとなる1日の追い切りは併せ馬でビシッと。時計は強調できませんが、追走して大きく先着というのはラッキーモーに自信を与えることに繋がってくれればと思います。

そしてキャリア4戦目となる今回は芝1600mへの挑戦。脚元を考えると少しリスキーかなと思いますが、砂を被ったりして集中力を欠く面を1番に考慮してのもの。血統はダート色が強いですが、走り自体はパワフル全開ではなく、軽やかなフットワーク。時計が速くなり過ぎると辛いでしょうが、芝適性を試す価値はあると思います。

ただ、適性が全くないという可能性はかなり高いとも思うので、芝で新味が見られない場合は馬具の着用を行うしか打開策はないでしょうねえ。まあ、結果は二の次でどういう走りを見せてくれるのかを客観的に見守りたいと思います。