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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

週末(11/13・14)の出資馬・出走結果

f:id:yakifish:20200513050027g:plain グラストンベリー

11月13日(土)阪神3R・2歳未勝利・混合・芝1400mにC.ルメールJで出走。16頭立て5番人気で4枠8番からハイペースの道中を7、4、5番手と進み、直線では内を通って1秒1差の8着でした。馬場は良。タイム1分23秒3、上がり37秒1。馬体重は2キロ増加の430キロでした。

○藤岡調教師 「スピード能力が高い反面、追い出してから伸び切れない感じ。その点はデビュー戦のリプレイのような走りでした。現状は小回りの芝1200mの方が持ち味を生かせそう・・・とのルメール騎手のコメント。私自身も同じ印象を持っています。東京への遠征後に間隔を詰めて使っただけに、トレセンの外で小休止を挟むのが妥当。年内はリフレッシュを図ると共に、少しでも成長を促しましょう」

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レース後も特に異常は認められません。11月16日(火)に滋賀・グリーンウッドトレーニングへ移動。1回小倉に組まれた芝1200m戦を視野に心身のリフレッシュを図ります。

○藤岡調教師 「レース後も脚元に特別な問題は認められないものの、東京への遠征を経て中1週で走ったばかり。当たり前の疲労感が漂っていました。11月16日(火)に近郊の育成牧場へ。ジョッキーのアドバイスも踏まえ、年明けの小倉に組まれる芝1200mを狙いたいです」

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f:id:yakifish:20200513045835g:plain パラダイスリーフ

土曜阪神9R 岸和田S(芝2000m)3着(1番人気) 松山J

スタートを五分に決めると、中団外目からの競馬を選択します。道中はやや促しながらの追走になりますが、ジワジワと脚を使って、昇級初戦は勝ち馬とコンマ1秒差の3着で終えています。

木村調教師「長期休養明けを叩いたことで更に良くなっていると厩舎スタッフから聞いていましたので、前走のパフォーマンスから昇級初戦でも格好はつけられるかなと思っていましたが、思ったほど伸びきれずにダラッとした脚しか使えなかったですね。阪神競馬場までの輸送は問題無かったですし、パドックでも落ち着きを見せていたので、終いに伸びなかったのは調教でもっとしっかりと動かさなかったのが要因かもしれません。騎乗した松山騎手は『前にいたラストヌードルが思いの他、早く垂れてきたので、そこで外を回るロスがありました。上手く乗れず申し訳ないです。道中の手応えがあまり良くなかった割には脚は使えていますし、あと少しでしたね。よく差を詰めてくれていると思います』と話していました。トレセンで脚元の状態をよく確認してから、今後について検討させていただきます」(レース結果)

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・在厩場所:美浦トレセン/近日中に福島県ノーザンファーム天栄へ放牧予定
・調教内容:軽めの調整

木村師「先週は人気に応えることが出来ず、申し訳ございませんでした。昇級初戦でも力の有るところは示してくれましたし、すぐに順番は回ってくるのではないかと思っています。レース後は以前屈腱炎を発症した左前を中心に馬体を確認させていただいたところ、大きなトラブルはありませんでした。しかし、脚元のことを考えると休みながら使っていく方がベターですので、近日中に放牧に出させていただきたいと思います」(11/17近況)

⇒⇒19日に福島県ノーザンファーム天栄へ放牧に出ています。(19日・最新情報より)

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f:id:yakifish:20200513050027g:plain シベール

11月14日(日)東京4R・3歳上1勝クラス・ダ1600mに武藤Jで出走。14頭立て8番人気で1枠1番からハイペースの道中を5、6、6番手と進み、直線では中央を通って2秒0差の9着でした。馬場は良。タイム1分39秒3、上がり38秒8。馬体重は6キロ増加の464キロでした。

○久保田調教師 「私自身は他場でレースを確認。どうもピリッとしない内容です。スタートを上手く切り、展開が向かなかった訳でも無し。直線で伸びても良さそうなものの、追ってからの反応が今一つでした。気難しい面が出た影響なのか、ひとまずはトレセンで状態をチェック。その点を踏まえて次を検討します」

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レース後も特に異常は認められません。今後は11月18日(木)に千葉・ケイアイファームへ移動して冬以降のレース出走へ向けて心身のリフレッシュを図ります。

○久保田調教師 「ダートの走りは悪くなく、気難しさの影響で力を発揮できなかった・・・との武藤騎手のレース回顧。私自身も同じ見解です。戻ってからも馬体に異常は認められず、この後は短期放牧へ。次は距離短縮やブリンカーの装着等、新たな刺激を与えてみる予定です」

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週末(11/13・14)に出走した出資馬の出走結果・レース回顧をまとめて。※2歳のデビュー馬を除く。

東京でのデビュー戦を終え、中1週のローテで2戦目を阪神で迎えたグラストンベリー。まずは馬体重を維持してレースへ臨めるかどうかに注目していましたが、前走からプラス2キロ。1度使ってテンションが高くなった感じもなかったのは○。ただ、レースへ向け、走ってくれそうという雰囲気も正直感じなかったです。

レースは五分のスタートを切るも、今回は他馬も速く、5~6番手からの追走。両隣りに他馬がいる形でレースを進めることになりましたが、少し促しながらの追走だったかと思いますが、他馬を気にし過ぎている感じはなかったと思います。そして勝負どころからのこの馬なりに食い下がり、4角を回る時も手応えはマズマズ残っていたかと思います。

そして最後の直線。C.ルメールJの鞭が入ると、グラストンベリーは少し嫌がる素振りを見せましたが、ジリジリ反応。レースの流れに食らい付いていた分、思っていたよりも脚は溜まっていなかった様子。伸びずバテズの末脚で8着確保が精一杯でした。まあ、デビュー戦より成績が下がるのは見えていたのでそこまでのショックはないですし、馬群で揉まれ込んで自分から止めるような面を見せなかったことは良かったと思います。この経験を次走以降に生かして欲しいです。

レース後のグラストンベリーは短期間に2度出走したことで、相応の疲れは残る様子。このタイミングで一息入れることになり、16日に滋賀・グリーンウッドへ移動しています。まずは細くなっているであろう馬体をしっかり回復させ、心身の成長を促しながら年明けの出走へ備えてもらえればと思います。スピードはあると思うので、1200mは合う筈。今回着を落とした分は次走でV字回復をお願いします。

約2年ぶりの実戦で圧巻のパフォーマンスを見せてくれた前走のパラダイスリーフ。今回は3勝クラスへの昇級戦となりますが、素質はむしろ上だと思っているので、正直、連勝を期待してレースを見守っていました。

初めての関西圏のレースでイレ込むことを懸念しましたが、年齢を重ねてそういう面はなし。良い雰囲気でレースへ臨めたのかなと思います。

レースは五分のスタートから出たなりの位置で松山Jとパラダイスリーフは追走。少し行きたがる面はあったかなと思いますが、それも許容範囲。ただ、個人的にはもう少しじっくり構えて進めていくのかなと見ていました。その後は淡々とレースを運び、3角過ぎからやや早めに仕掛けていく形。スッと反応してくれるかなと見ていたら、意外と反応・手応えが良くなったのはビックリ。外々を回らさせられることにもなっていたのでこれはピンチかなと。

そして最後の直線、早めに仕掛けていた分、追ってからグッと来る感じはなく、ジリジリした伸び。『坂で脚が上がってしまうかなあ…』と覚悟しましたが、そこから底力を発揮。馬群の真ん中からダノンレガーロが伸び、大外からは終始パラダイスリーフをマークして進めていたスカイフェイスが強襲と厳しい態勢でしたが、スカイフェイスに内から抵抗する形で勝負根性を発揮。最後は盛り返してきましたが、さすがに逆転までは行かず。物足りなさはありますが、クビ+クビの3着に終わりました。

レース後のパラダイスリーフですが、今のところ脚元は大丈夫そう。ただ、詰めて使うのはリスクしかないので、一旦放牧を挟むのは妥当なところ。今回はあまり良い走りが出来ない中で僅差の3着。次走ではしっかり勝ち切ってもらい、OPや重賞で走るパラダイスリーフの姿を来年は是非見たいです。

1週スライドする形で出走することになったシベールですが、仕上がり早の牝馬ですし、大きなロスには至らず。パドックでは少し煩い面はありましたが、許容範囲かと思います。細身の馬なのでプラス体重での出走も望ましかったと思います。

レースでは末脚を生かす競馬をするものと見ていましたが、ゲートで1歩出遅れるも、スッと促すと二の脚が付いて6番手ぐらいでの追走へ。正直、『あれ?』と思いましたが、逃げ・先行集団を前に見る形で進め、3角過ぎからはジワッと接近。この時点で鞍上の手応えがもう1つ残っていなかったので、『追ってから伸びるのかな?』と見ていましたが、やはりいざ追い出してからグッと来るところはなく、ジリジリとした伸び。シベールも何と踏み止まろうという姿勢は見せてくれましたが、残り200mぐらいで脚色は一杯。9着に流れ込むのがやっとでした。

終わってみれば上位3頭はかなり強かった印象。また、淀みなく流れたので、差し・追い込みには有利な流れに。シベールもこういう形に徹していればもう少し上位に来たのかなと思いますが、鞍上や陣営は最内枠を気にし過ぎたのかな?

レース後のシベールはクタッとした感じは窺えないも、一旦短期放牧を挟むことに。コメントから推測すると年内にもう1走を考えている様子。中京だとダ1400m、中山だとダ1200mを狙ってくるのでしょう。また、馬具の着用を考えていらしく、その効果で良い意味で走りに集中できるようになってもらえればと思います。コンスタントに掲示板にのれるようにお願いします。