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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

シルクなお馬さん(1歳牡馬・関西)

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ハーレクイーンの20(牡・藤原英)父ハーツクライ

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来

担当者「10月中旬から屋内坂路コース・周回コースでの調教も始めました。現在の調教メニューとしては、坂路コースではハロン20秒ぐらいのペース、周回コースでは2700mほどの距離をハッキングで運動しています。跨った感じでは背中の感触がとても良いですし、いかにも走ってきそうなフットワークを見せていますよ。背丈は低めですが、馬体重の増加が示すようにしっかりと幅が出てきているので、馬体は良い意味でコンパクトにまとまったイメージです。性格的には基本的に大人しいものの、時折我の強い面も見せますので、その点は意識して接していく必要がありますね。ここまでとても順調に来ていますし、今後も馬の成長に合わせて進めていくつもりです。馬体重は477キロです」(11/1近況)

f:id:yakifish:20200513045835g:plain シングルゲイズの20(牡・松永幹)父ロードカナロア

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港

担当者「ロンギ場での馴致を終えると、一旦リフレッシュを挟んでそれまでの疲れを取り、10月中旬から屋内坂路コースに入っています。最初はハッキングから始め、現在はハロン20秒ほどのキャンターで1~2本ずつ登坂しています。どうも怠け癖があるようで、何かにつけさぼろうとするところがあります。体力的に足りないわけではなく、気持ちの問題が大きいように思いますので、これからしっかりと教えていきたいですね。馬体にはまだ余裕がありますが、これからコースでの調教で運動量が増えてくれば自然に絞れてくるでしょう。脚元には特に不安はなく、健康状態にも問題はありません。ただ、やる気という点で物足りなく、その課題を解消できるよう、日々の調教を通してサポートしていきたいと思います。馬体重は449キロです」(11/1近況)

f:id:yakifish:20200513045835g:plain アースサウンドの20(牡・斉藤崇)父エピファネイア

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港

担当者「この中間も引き続き坂路コースでの調教を行っており、現在は週4回屋内坂路コースでハロン17~19秒のキャンターを1~2本こなしています。調教での動きは前進気勢があり、乗り手に対しても意識がしっかりと向いていて、良い状態で進めることが出来ています。馬体面に関しては脚元も含めて良い意味で変わりありません。寒い時期になってきて馬服を着せるようになったので皮膚病に注意することに加えて、坂路のペースも上がってきているので脚元にも注意して進めていきたいと思います。跨った感触からもトモにもう少し力強さが出てきて欲しい部分ではあるので、馬の状態を見ながら今後はトモの強化に力を入れていきたいと思います。馬体重は524キロです」(11/1近況)


f:id:yakifish:20200513045835g:plain ジェットセッティングの20(牡・安田隆)父Showcasing

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来

担当者「ロンギ場での乗り運動を経て、先月半ばから周回コースでの乗り運動を開始しています。現在は週6回周回コースで軽めのキャンター2700mのメニューで進めていますが、コースに入れて暫くの間は環境の変化に戸惑って敏感なところを見せて苦労していました。まだ完全には慣れていないものの、出来るだけ馬に声を掛ける等して、丁寧に時間を掛けて慣らしていることもあって、少しずつ目つきが和らぎ、落ち着いて調教に取り組めるようになってきました。まだ緩さがある中でも、集中して走れば力強いキャンターを見せていますし、前進気勢があって一生懸命走ってくれるので、敏感なところが悪い方に向かないよう注意して進めていけば、何事にも動じない精神力が身に付いてくるようになるはずです。今後は坂路コースにも入れていく予定なので、この調子で心身共に鍛えていければと思っています。馬体重は456キロです」(11/1近況)

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出資しているシルクの1歳馬でここまでの感触が1番良さそうなのがハーレクイーンの20。育成厩舎へ移動するのは早くなかったですが、順調に負荷を高めることができています。あと、気性面に少し荒いところがあると思うので、操縦性に支障をきたさないように躾ていって欲しいです。

価格を考えると頑張ってもらわないといけない1頭なのがシングルゲイズの20。ただ、現状は走る方へ全く気持ちが向いていない感じ。この点が調教を重ねていってどこまで改善されてくるか。それに尽きそうです。

アースサウンドの20は調教を進めていく中で前向きさが出てきたのは〇。鞍上との信頼も良好。課題は大型馬なのでトモの強化と脚元のケアを今からしっかり対応していってもらいたいです。

ジェットセッティングの20は目つきの悪さからも窺えるように繊細な面が課題。ただ、色々慣らすことで落ち着きも出てきているので、今の内にしっかり克服してくれれば競走能力に支障はないと思います。まずは焦らずに行きましょう。