ドゥラモンド(牡・手塚)父ドゥラメンテ 母シーズインクルーデッド
・在厩場所:福島県・ノーザンファーム天栄
・次走予定:4月10日の中山・ニュージーランドトロフィー(G2)
・調教内容:週2回坂路コースで14-13、週1回14-14、残りの日は軽めの調整
天栄担当者「今週も同様のメニューで乗り込んでいます。しっかりと負荷を掛けた運動を行っていますが、体重を減らすことなく進めることが出来ています。手塚貴久調教師からは来週の検疫で帰厩させたいと連絡を受けていますから、良い状態で送り出せるよう努めていきます。馬体重は487キロです」(3/19近況)
・在厩場所:23日に美浦トレセンへ帰厩
・調教内容:軽めの調整
・次走予定:4月10日の中山・ニュージーランドトロフィー(G2)・横山武J
手塚師「ノーザンファーム天栄で順調に調教を積めていたようですし、23日の検疫が回ってきましたので、こちらに戻させていただいています。体調面に問題はなかったので、早速今日から乗り運動を開始しています。今後は徐々に時計を出し始めていき、良い状態でニュージーランドトロフィーに向かえるよう調整していければと思います。なお、今回の鞍上については、横山武史騎手で挑ませていただく予定です」(3/24近況)
助 手 25南W良 70.2- 54.5- 39.9- 12.3 馬なり余力
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次走が来月10日の中山・ニュージーランドトロフィーに決まり、あとは逆算して帰厩してくるのを待つといった状況だったドゥラモンドですが、直前でのトラブル・頓挫なく、23日の検疫で美浦・手塚厩舎へ帰厩しています。
そして帰厩後、早速25日にWコースで70-40のペースから終いをサッと伸ばす調教を敢行。状態は勿論良さそうですし、放牧を挟みながら使ってきたことで順当にパワーアップしています。ただ、前走では少し暴走する感じになってしまったので、次走ではしっかり制御できた走りをまずは見せてもらわないといけないなあと考えます。また、追い切りに関しても、1週前にビシッと負荷を掛けて、最終追いはサラッと伸ばしてテンションを上げないようにするなどの一工夫を考えてもらえればと思います。
また、次走の鞍上ですが、横山武Jとの新コンビ結成へ。手が合うかどうかは現段階でイメージしにくいですが、馬群がダメという馬ではないので、道中ではじっくり脚を溜め、末脚勝負に持ち込んでもらいたいところ。レースまでに1度は追い切りに跨ってもらい、事前に感触等を掴んでおいて欲しいです。
ここ2走はOPで壁を感じさせる結果に終わっていますが、強い相手に揉まれた経験+再度のマイルで良い方へ変わってきてもらいたいです。そしてG1・NHKマイルCへの出走権を掴んで欲しいです。