バラキエル(セ・大久保)父ロードカナロア 母スリールドランジュ
・在厩場所:滋賀県・ノーザンファームしがらき/20日に栗東トレセンへ帰厩予定
・調教内容:周回コースでキャンター、坂路コースでハロン14~15秒
調教主任「この中間も坂路で15-15のペースから、終いは14秒まで脚を伸ばしていますが、反応・動きともに良いですし、息の戻りも早いですよ。精神面は徐々に落ち着いてきましたし、こちらでは変なところを見せなくなりました。20日の検疫でトレセンへ帰厩することが決まりましたが、良い状態で送り出すことが出来そうです。馬体重は519キロです」(2/19近況)
⇒⇒20日に栗東トレセンへ帰厩しています。(20日・最新情報より)
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
前走は去勢明けの1戦でピリッとしたところを見せることが出来なかったバラキエル。馬体の緩さが相変わらず目立ちますし、走ることに対して前向きさももう1歩でした。
その後はNFしがらきで鍛え直されてきましたが、皮膚が少し厚いバラキエルは良化に時間を要することに。ホルモンバランスが安定していないのも要因だと思いますが、馬体の張りがなかなか出てくれず。脚元等は無事なのに内面がしっかりしてこないことにモヤモヤしていましたが、ようやく2月に入ってから上昇ムードへ。まあ、他馬と比べると甘めなジャッジだと思いますが、ハロン15秒の調教はソツなくこなせるように。そして20日の検疫で栗東・大久保厩舎へ帰厩しています。
ただ、スムーズに追い切りへ移行できるかとなるとちょっと疑問がありますし、大久保師や厩舎スタッフの評価が良い方へ向いてくれれば良いのですが…。チークピーシズやブリンカーなど馬具の工夫は必要になってくるのかなとは見ています。次走へ向かうまでの調整過程に注目していきたいです。