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出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

シルクなお馬さん(1歳・関西牡馬)

f:id:yakifish:20200513045835g:plain レッドジゼルの19(牡・安田隆)父モーリス

・在厩場所:北海道・ノーザンファームYearling

Yearling担当者「この中間も昼夜放牧を継続して行っていますが、暑さと虫の発生により、放牧地での運動量過多が見受けられましたので、強制運動は控えて疲労の蓄積がないよう管理しています。ただ、体力面でのタフさがあり、疲れは見られないですし、餌量を増やしても飼い葉食いが落ちることはなく、また馬体の張り艶が良く健康そのものです。馴致の方は洗い・鞍付けともに順調に進められており、気の強い面を見せつつも素直に行えていますし、物怖じしない性格なので、スムーズに進められています。今の状態を保ちつつ、馴致の質を上げながら次のステージへと送り出せるよう努めていきたいと思います。馬体重は450キロです」(9/1近況)


f:id:yakifish:20200513045835g:plain チアズメッセージの19(牡・藤岡)父ロードカナロア

・在厩場所:北海道・ノーザンファームYearling

Yearling担当者「その後、社台ホースクリニックで左前膝の詳しい検査を行ったところ、早急に手術を行う必要はないだろうという判断となり、このまま経過観察していく方針となりました。少し腫れは見られるものの、特に歩様に見せたりもしていないので、現在はウォーキングマシンでの運動とパドック放牧を行い、無理のない程度で動かしています。今後も定期的に獣医のチェックを受け、患部の変化を見極めていきたいと思います。馬体重は452キロです」(9/1近況)


f:id:yakifish:20200513045835g:plain グリューネワルトの19(牡・池添学)父ルーラーシップ

・在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来

担当者「こちらに移動後は、環境が変わったことや馴致を始めてストレスが掛かった分、馬体重は減ってしまいましたが、環境に慣れるにつれてふっくらとした体つきに戻ってきました。現在は週3~4回ロンギ場で乗り運動を開始していますが、性格は素直で乗り易い馬ですよ。背中のラインはまだ肉が付ききっていないですが、ウォーキングマシンでの運動に加えて乗り運動を行っていることで、徐々に逞しくなってきています。コースへ入れるのはもう少し基礎体力を付けてからと考えているので、馬の状態に合わせながら徐々に運動量を増やしていきたいと思います。馬体重は478キロです」(9/1近況)


f:id:yakifish:20200513045835g:plain フェイトカラーの19(牡・大久保)父ジャスタウェイ

在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来

担当者「こちらに移動して少し体重が減りましたが、今では環境にも慣れて飼い葉も残さず食べており、順調に騎乗運動を行っています。先週までは馴致とロンギ場での乗り運動を隔日で行っておりましたが、今週から週5日ロンギ場で運動できるほどスムーズに進めることができていますよ。騎乗していても変な癖もなく素直ですね。人を信頼している様子ですし、イヤリングで人との信頼関係をしっかりと構築してくれたことがここにきて早くもその効果が出ていることを感じます。運動後も元気一杯で体力もありそうですよ。今後も馬の様子を見ながら乗り運動を進めていきます。馬体重は470キロです」(9/1近況)

f:id:yakifish:20200513045835g:plain バシマーの19(牡・松下)父トーセンラー

・在厩場所:北海道・ノーザンファームYearling

Yearling担当者「この中間も順調に20時間の夜間放牧を継続することが出来ています。夏の暑さや放牧地の虫の発生により、運動過多にならないように馬体重や気温による放牧地の周辺環境の変化に注意しながら管理しています。この暑さでも馬体に張りがありますし、毛艶もいい状態をキープしているので、春先より体力がついてきたように思います。馴致も順調そのもので精神的にも成長したように感じますね。今後は育成厩舎へ無事に移動できるよう運動を継続するとともに体調を崩さないよう注意していきます。馬体重は422キロです」(9/1近況)

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レッドジゼルの19は精神面・肉体面共にタフで、競走馬向きの良いモノを持ち合わせていそう。ダートで台頭してきそうな感じはするも、芝だとキレ不足なのかな? どういうフットワークをしているのか早く見てみたいです。

チアズメッセージの19は副手根骨に小骨片が見つかり、近日中に除去手術を行うことになるのかなと見ていたら、社台ホースクリニックで左前膝の詳しい検査を行ったところ、早急に手術を行う必要はないだろうという判断。ひとまず経過を見守っていくことになりました。個人的はどうせなら早めに処置を行って欲しかったです。のちのち、その患部がチクチクし出して、走りに悪影響を及ぼさなければ良いのですが…。

ルーラーシップ産駒とすれば、非常に大人びている印象があったグリューネワルトの19ですが、育成厩舎へ移動してきた当初はこの父らしくナーバスなところを見せていたとのこと。ただ、その後、新しい環境に慣れて行くと、馬体をフックラ見せるようになど回復へ。現在はロンギ場で跨るところまで進んでいます。その一方で少し体力不足なところがチラホラ。運動量をこなしながら、じわじわ逞しさが加わって来てほしいです。

フェイトカラーの19は育成厩舎へ移動し、徐々に動かしている段階。前回の更新では気が荒いと言われていましたが、馴致を進めて行く中で人間との信頼関係が出来てきた様子。あとはタイミングを見て、馬場へ連れ出す感じなので、元気一杯で体力のある馬なので、このまま早い組で進めて行って欲しいです。

バシマーの19は引き続き20時間の夜間放牧を行いながら、初期馴致を順調に行うことが出来ている様子。あとは育成厩舎への移動へ向けて、課題を1つ1つ潰していってもらえればと思います。