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涼しい北海道でコツコツ立て直してきて状態・体調はアップ。帰厩後の追い切りでは追って上々の伸びを披露。適性を秘めていそうなダートで勝負を賭けても面白そうも、陣営は再度の芝2600mを選択。小回りの分、ごまかしは利くと思いますが、この距離に実績を残すライバルは手強そう。ここでの勝ち上がりを狙いつつ、何とか5着以内は死守して欲しい。★ロードフェローズ


f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードフェローズ(牡・藤岡)父エイシンフラッシュ 母ティアーモ

8月23日(日)札幌4R・3歳未勝利・混合・芝2600mに団野Jで出走します。8月19日(水)良の札幌・ダートコースで5ハロン67.3-52.9-38.5-12.2 7分所を直線一杯に追っています。併せ馬では一杯の相手の内を0秒4追走して0秒6先着。追い切りの短評は「伸び鋭く先着」でした。発走は11時45分です。

○藤岡調教師 「8月19日(水)はジョッキーの手綱で。乗り手が軽かったのは確かです。でも、それを引いても時計を含めて十分。キッチリ仕上がったと思います。戦績からも上位の存在。スッと先行するのが理想ながら、そのあたりは流れ次第・・・でしょう」

≪調教時計≫
20.08.19 団 野 札幌ダ良 67.3 52.9 38.5 12.2 直一杯追う ベニトアイト(3歳未勝利)一杯の内0秒4追走0秒6先着

☆★情報と画像は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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第2回札幌4日目(08月23日)
4R 3歳未勝利
芝2600メートル 指定 混合 馬齢 発走11:45
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 ロードフェローズ 牡3 55.0 団野大成
2 2 アメトリン 牝3 52.0 亀田温心
3 3 ガニュメデスレイ 牡3 56.0 藤岡佑介
3 4 ナリタアレス 牡3 56.0 柴山雄一
4 5 ケープオブストーム 牡3 53.0 秋山稔樹
4 6 キタノコドウ 牡3 53.0 山田敬士
5 7 スーザフォン 牡3 56.0 坂井瑠星
5 8 ブルームラッシュ 牡3 56.0 C.ルメール
6 9 ベスビアナイト せ3 56.0 横山武史
6 10 モルトルバート せ3 56.0 池添謙一
7 11 セーリング 牡3 56.0 黛弘人
7 12 スマイルガール 牝3 54.0 岩田康誠
8 13 タイミングハート 牡3 56.0 吉田隼人
8 14 カナワン 牝3 54.0 横山和生

○影山助手 「前走は直線離されたけど、大崩れはせず。その後は短期放牧を挟んで直接札幌へ。動きは悪くないですし、馬場のいい札幌で、減量も起用するので改めて」(競馬ブックより)

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前走の阪神戦では必勝態勢で川田Jを鞍上に迎えたロードフェローズ。今回も得意の渋った馬場で競馬が出来ると思っていたら、早めに雨が上がり、レース時は稍重まで馬場が回復してしまいました。決め手に欠けるこの馬には嫌な流れになっていましたし、長めの距離で台頭してきたとはいえ、さすがに芝2600mは長いのでは?と見ていました。

初コンビとなった川田Jは正攻法の競馬過ぎず、出たなりの位置で折り合って、勝負どころからは距離ロスを避けて内々を捌いてくる競馬。4角を回り、直線へ向いた時はそれなりに手応えも残っていました。そして直線で追われたフェローズは残り300mぐらいで先頭へ躍り出ようとしてくれたのですが、そこから後続を突き放せるような脚はなし。懸命に踏ん張ろうとしてくれましたが、最後は上滑りするような走りになって後退。やはり距離は長かったと思います。また、天候が早めに回復したことで蒸し暑くなり、そういう気候もフェローズには堪えた様子です。

前走後は放牧に出して立て直されることになり、暑さに弱いことを考慮して、北海道まで移動。夏の北海道シリーズで残されたチャンスに挑むこととなりました。移動当初は少し活気に薄れ、長距離輸送を挟んだことで馬体重の回復がスロー。乗り出すまでしっかり回復を促すと、騎乗運動再開後はひと追い毎に上昇。結果として早めに一息入れたことはフェローズにはプラスに働いたと思います。

また、札幌競馬場へ移動後はダート調教で好時計・好内容の追い切りを2週連続でマーク。涼しい北海道で状態が上がっているのでしょうが、これだけ動けるんですから、ダート適性を秘めていそう。個人的には一か八かでダ1700mで勝負を賭けても良かったんでは?と見ています。ただ、陣営が選んできたのが再度の芝2600m。小回りの札幌に替わってごまかしは利いたとしても、最後の最後で詰めの甘さを覗かせそう。洋芝自体は合いそうに思いますが。また、ライバルになる馬は夏の北海道シリーズの芝2600mで好勝負を演じてきた馬達。地力勝負で押し切れる力を備えているだけに、それらと比較すると分が悪いのは否めません。

団野Jには勿論、ここで初勝利を掴むように尽力して欲しいですが、レース中の手応えがもう1歩なら、5着以内死守に狙いを切り替え、もう1戦出来る可能性を残しておいて欲しいです。