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前が止まらず、高速決着になるこの舞台はちょっと酷も、これまで戦ってきた相手と比較すると楽な組み合わせ。硬さが軽減される暑い時季は大得意で状態自体も良さそう。まずはリズム良く追走し、勝負どころからは外々を回さず、詰まることを覚悟で内目をスルスル捌いて来て欲しい。★ロードクエスト


f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードクエスト(牡・小島茂)父マツリダゴッホ 母マツリダワルツ

8月16日(日)小倉11R・小倉記念(G3)・国際・芝2000mに西村淳Jで出走します。8月12日(水)良の栗東・Cウッドチップコースで6ハロン78.7-63.8-50.7-38.2-12.6 8分所を馬なりに乗っています。追い切りの短評は「馬体フックラ」でした。発走は15時35分です。

○小島調教師 「8月12日(水)はウッドで。内から来た他厩舎の馬に反応して掛かってしまった・・・とジョッキーは述べていたものの、スイッチの入り方を含めた特徴を十分に掴んでくれたと思います。久々の2000mでも楽しみ。リズム重視でジッと脚を溜めましょう」

≪調教時計≫
20.08.12 西村淳 栗CW良 78.7 63.8 50.7 38.2 12.6 馬なり余力

☆★情報と画像は(株)ロードサラブレッドオーナーズのHPより☆★

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第2回小倉2日目(08月16日)
11R 小倉記念(G3)
芝2000メートル 3歳上OP 特指 国際 ハンデ 発走15:35
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 ノーブルマーズ 牡7 56.0 高倉稜
2 2 ミスディレクション せ6 54.0 太宰啓介
3 3 アールスター 牡5 53.0 長岡禎仁
3 4 アウトライアーズ 牡6 54.0 丸田恭介
4 5 サトノガーネット 牝5 55.0 松山弘平
4 6 サラス 牝5 53.0 松若風馬
5 7 アメリカズカップ 牡6 55.0 和田竜二
5 8 サマーセント 牝4 52.0 酒井学
6 9 タニノフランケル 牡5 55.0 幸英明
6 10 レイホーロマンス 牝7 51.0 秋山真一郎
7 11 サトノルークス 牡4 56.0 川田将雅
7 12 ショウナンバルディ 牡4 53.0 鮫島克駿
8 13 ロードクエスト 牡7 57.0 西村淳也
8 14 ランブリングアレー 牝4 53.0 武豊

○鈴木助手 「ゲートは出たんですが、馬場が悪くて進んでいきませんでしたね。直線は脚を使っていたんですが。4日に栗東へ入厩。稽古は思ったより時計が速くなりましたが、無理していませんし、いい状態できています。最近、ズブさが出てきたので、今回は距離を延ばしてみます。2000mになって、いつもの末脚が使えるかどうかですが、距離自体は問題ないので、開幕週の綺麗な馬場でいい走りを期待しています」(競馬ブックより)

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暑い時季になると、脚捌きの硬さが和らぎ、状態を上げてくるロードクエスト。前走の中京記念は追い切りの動きが良く、時計の掛かる馬場が味方してくれると見ていたのですが、馬場の回復が思っていた以上に進んだことで極端に硬い馬場になっていたことで、序盤から進んでいかず。徐々に馬場の良い外へ持ち出すと行きっぷりは良くなりましたが、最初の遅れが大き過ぎて勝ち馬とコンマ6秒差まで詰め寄るも11着に敗れてしまいました。

前走後、クエストは短期放牧に出ず、在厩で調整が続けられましたが、『乗り易くなった今の感じであれば、中距離戦の方が合うかも知れない』(小島茂師)とのことで、サマーマイル路線を歩まず、小倉記念or新潟記念の芝2000mの重賞へ矛先を向けてきました。マイルだと後方から良い脚を使ったとしても前が止まらないケースが多々見られたので、このチャレンジは大歓迎です。

前走後の調整ぶりですが、美浦のWコースで軽く2本時計をマークした後、栗東入り。1週前追い切りでは坂路で時計を出し、12日の追い切りでは実戦で手綱を取ることになった西村淳Jを背にCWコースへ。単走でサラッと伸ばす感じで予定していたと思いますが、たまたま内から来た他厩舎の馬に反応して引っ掛かってしまうことに。一見、好時計をマークした感じに見えますが、これは褒められたことではありません。西村淳Jには良い経験になったと思いますし、今回は2000mを走らないといけないので、実戦での折り合いはより気をつけてもらいたいです。

土曜日の競馬を見ると、前が止まらず、逃げ・先行馬+内枠の馬が有利に見えたので、クエストにはちょっと酷な舞台かもしれませんが、前走でも上がり3ハロンの脚は出走馬中2位と末脚はまだまだ衰えを感じさせないので、レース序盤はクエストと西村淳Jには息を合わせてもらい、3角手前までに進路を内ラチに近いところまで寄せ、前が詰まるのを覚悟で内々をスルスル抜けてきて欲しいところ。勝負どころで外々を回ってしまうとその時点でアウトでしょう。

また、夏場のハンデ戦は軽量馬が好走しますが、少し違った見方をすると、出走馬のレベル自体は低いと言えます。ですので、距離を克服し、道中の距離ロスを控えることが出来れば、展開次第では1発あっても…。秘かに期待しています。