・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:坂路コースでキャンター、ゲート練習
杉山師「こちらに入厩した後も環境の変化に戸惑うことはなかったですし、調教を始めてからもすこぶる順調に進められています。今週からゲート練習を始めていますが、従順でスムーズに進められていますし、出の反応もまずまずですから、この調子ならすぐ試験の目途が立てられそうです。体力的なことを考えると、ゲート試験に受かった後はコンディションを整えてからデビューに向けて進めていく方が良さそうなので、放牧に出す方向で考えています」(7/9近況)
⇒⇒10日にゲート試験を受けて合格しています。(10日・最新情報より)
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2日に栗東トレセンへやってきたアリーヴォは早くに環境に慣れ、ゲート練習に着手。教えられたことを素直に受け入れ、枠入り→駐立→発進と一連の流れを問題なく対応。『この調子ならすぐ試験の目途が立てられそう』(杉山師)ということだったので、早速10日にゲート試験に挑戦してくるのかなと見ていたら、ゲート試験合格馬の欄にアリーヴォの名前を確認。時計などの詳細は分かりませんが、競走馬としての第一関門・ゲート試験を難なく突破してくれてホッと一安心です。
ただ、今後は体力面で途上な面が見受けられることからNFしがらきで鍛え直すことに。近日中に移動することになりそうです。
父ドゥラメンテは産駒のバラつきがあるようで、母系の影響も受けやすい感じ。アリーヴォは早くから母系が良く出ていると感じていたので、やはりダートが主戦場になってくるのかな? また、ここ最近になって調教の動きがダイナミックになってきましたし、馬体重をグングン増やしていければ、面白い存在になってくれるでしょう。