シングルアップ(牡・寺島)父キンシャサノキセキ 母ラフアップ
・在厩場所:栗東トレセン
・調教内容:25日にCWコースで追い切り
・次走予定:阪神7月11日・障害OP(森一馬J)
寺島師「25日に障害練習を軽く行った後に、CWコースで追い切りました。長めからしっかり時計を出しましたが、最後はバッタリ止まることもなかったですし、感触は良かったですよ。これだけしっかり動けていれば予定しているレースまでには十分態勢が整うと思いますので、あと2週しっかり乗り込んで体力をつけていきたいと思います。なお、鞍上は引き続き森一馬騎手に依頼しています」(6/19近況)
助 手 21栗坂稍 59.3- 40.8- 26.3- 13.5 馬なり余力
森 一 25CW良 79.4- 64.0- 50.2- 37.7- 13.1 馬なり余力
見 習 28栗坂重 57.3- 41.0- 26.2- 12.7 馬なり余力
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20日に栗東へ戻ってきたシングルアップは翌日に坂路で初時計をマーク。状態の良さを感じると共に、馬体がかなり立派になっているので急ピッチで進めていこうというのが垣間見れます。
まあ、それでも障害練習を軽く行った後、25日のCWコースでの追い切りは6ハロン80秒割れと意欲的に行い、ラスト1ハロンを13秒1で踏み止まっているのはシングルアップとすれば合格点。このひと追いで更にグッと動けるようになってくれるでしょうし。
次走の鞍上は引き続き森一馬J。ポンとゲートを出てハナへ行ってしまえば良い競馬は出来ると思いますが、先々を見据えて道中で出来るだけ我慢させ、最後のひと押しに繋げようという狙いは感じられます。トラストが出走してきた特別戦の前々走は最後パタッと止まってしまいましたが、立て直した前走は見せ場十分の3着。経験を積んでスタミナが強化されていけば、まだまだ障害馬としての伸びシロは多く残っていると思います。