シングルアップ（牡・寺島）父キンシャサノキセキ 母ラフアップ
土曜新潟４Ｒ 障害３歳上ＯＰ（障３２５０ｍ）７枠１０番 森 一Ｊ
・在厩場所：栗東トレセン
・調教内容：21日に障害コースで時計
寺島師「前走から中1週での出走となるので、21日の追い切りは障害練習を軽く行った後にそのままコースで時計を出しました。一度使ったことによってテンションが高くなることはないですし、障害練習でもムキになることなく、上手く収まっていましたので、気持ちは悪い方に向いていません。森一馬騎手は『課題を挙げるとすると、まだバランスがしっかり取れていないところがありますが、徐々に安定してきていると思いますし、前走ぐらい落ち着いて周回出来れば展開次第でチャンスがありそうです』と話していました。一度使ったことで体に張りが出て、更に調子が上向いているので、このまま良い雰囲気で臨めるようレース当日までしっかり努めて行きたいと思います」（10/22近況）
助 手 18栗坂重 56.9- 42.6- 29.3- 15.6 馬なり余力
森 一 21栗障良 52.1- 36.7- 12.3 G前仕掛け
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第4回新潟5日目（10月24日）
4Ｒ 障害３歳上ＯＰ
障3250メートル 混合 別定 発走11:25
枠 馬 馬名 性齢 重量 騎手
1 1 メイショウゴウリキ 牡5 60.0 小坂忠士
2 2 メイショウバイタル 牡5 60.0 中村将之
3 3 ウインスラーヴァ 牡5 60.0 上野翔
4 4 カポラヴォーロ せ5 60.0 五十嵐雄祐
4 5 マイネルパラディ せ6 60.0 白浜雄造
5 6 メイショウハニー 牝5 58.0 平沢健治
5 7 タイセイアプローズ 牡8 60.0 三津谷隼人
6 8 ディオーネプリンス 牡4 60.0 熊沢重文
6 9 シャリオヴァルト せ7 60.0 蓑島靖典
7 10 シングルアップ 牡4 60.0 森一馬
7 11 スマートアペックス 牡3 58.0 難波剛健
8 12 トーヨーピース 牡6 61.0 草野太郎
8 13 スマートボムシェル 牡8 61.0 植野貴也
○寺島師 「行ければ行っていいけど、番手からでもしっかり走れたし、収穫がありました。中１週でも体力のある馬だし、大丈夫です」（競馬ブックより）
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レース序盤に飛越が雑になる時がたまにあるシングルアップですが、前走では完璧に近い飛越で前々を追走。レース経験を積んできたことで、力みやすい面は薄れて、良い位置で収まることができるように。それ故、距離短縮となった前走では押し切って欲しかったところですが、最後の踏ん張りを欠いての４着。２歳夏にＯＰを勝っているのですが、平地力は関してはちょっと分の悪さを感じます。
その前走から中１週のローテで再度の新潟戦。追い切りを見ると、ひと叩きして良い意味でピリッとしてきましたし、馬体にはメリハリが出てきた様子。状態面に関しては上積みは見込めるでしょう。あとは障害転向後、これほど短い間隔で使ったことがないので、気の悪さを覗かせずにレースに集中できるかどうかがポイント。まずはパドックでイレ込んでいないかをチェックしたいです。
前走から距離が延びる点については、道中でバンケットが合ったり、襷コースだったりと変化はないので、淡々と障害を飛越してくれれば問題なく対応できるかと思います。
相手関係は前走で接戦を演じた２頭（タイセイアプローズ・メイショウゴウリキ）が出てきますし、前走ＯＰ特別で２着に入ったスマートアペックスに前走の未勝利を楽勝したメイショウハニー、障害転向戦でいきなり勝ったディオーネプリンスと多士済々。上位に顔を覗かせてくれるとは思いますが、今回も最後の詰めで見劣りそうなイメージ。ここを克服できれば勝ちを上積みできるでしょうし、ＯＰ特別や重賞でも楽しめるようになってくるのでしょうが…。道中での溜めが利かないのなら、早めに先頭へ躍り出て、後続に脚を使わせる展開へと持っていって欲しいです。
そろそろ障害ＯＰでの初勝利を掴み取りたいところですが、前走の４着より着順が下回らないようにお願いします。
