ルージュカリーナ
2024.11.08
ノーザンファームしがらき
馬体重：420キロ
入場後はウォーキングマシンで運動をおこなっています。脚元や筋肉に目立った疲労感はないものの、馬体は寂しく映りますし、とくに毛ヅヤがいまひとつ。内面には疲労が溜まっているものとみて1週間ほどは乗らずに軽めの運動の運動にとどめ、馬体重が戻り、見た目が改善し始めたところで乗り出すこととなりました。
2024.11.06
ノーザンファームしがらき
昨日（火）ノーザンファームしがらきへ移動しました。
友道康夫調教師「レース後すぐに鼻出血が確認されたため、競馬場の診療所で内視鏡検査をおこなって詳しく調べました。その結果、幸い肺からの出血は見られず、外傷性であることがわかり、鼻出血による出走制限は課されませんでした。デビュー戦は大雨で馬場状態も最悪と過酷な条件の中での競馬となりましたし、少なからず鼻出血の影響のあったはずで力を出し切れず終わってしまいましたが、これから先、軽い芝で力通り走れれば今回のようなことはないでしょう。脚元など馬体に目立った疲労感はないものの、外傷性とはいえ鼻出血を発症した後ということもあり、ここで一旦リセット。リフレッシュを図るため、昨日（火）ノーザンファームしがらきへ移動済みです」
ルージュラナキラ
2024.11.08
加藤征弘厩舎→リバティホースナヴィゲイト
馬体重：471キロ
先週の土曜日に入場。入場から火曜日まではウォーキングマシン運動で楽をさせて、水曜日からトレッドミル調整（ダク500m、ハッキング2000m）に移行しています。まだ背腰のダメージは抜け切っていませんが、触診の際もそこまでの反応はないことから回復傾向にあるようです。歩様を見ても脚元に問題はなく、飼葉の食いも良好。体調面に気になる点はありませんので、タイミングを見て騎乗運動を開始していくつもりです。
ルージュメアート
2024.11.07
美浦 : 高柳瑞樹厩舎
角馬場運動後、ゲート練習。
高柳瑞樹調教師「今日もゲート練習が中心のメニューで乗っています。最初に入りの確認をして問題なかったので、その後に駐立を確認したところ、こちらも問題なし。昨日の消音ゲートでもそれなりに出てくれただけに、今日は通常ゲートで音を聞かせてみましたが、ちょっと反応がひと息で出負けしてしまいましたね。今日の内容が良ければ明日（金）ゲート試験を受けることも考えましたが、もともと乗り手を落とそうとする気の悪さがあり、精神面でピリピリさせたくないこともあって、明日も練習に費やして来週にゲート試験を受ける方針に切り替えたいと思います」
2024.11.06
美浦 : 高柳瑞樹厩舎
角馬場運動後、坂路1本、最後にゲート練習。
高柳瑞樹調教師「今日は角馬場と坂路で軽めに乗った後にゲート練習をおこないました。先週金曜日にゲート練習をおこない、入りと駐立は問題なかったのでスタート練習は手開けで出してみたのですが、大型馬ということもあって出はモッサリしていましたね。それでも出ようとする気持ちはあったので、明日も練習して内容が良ければ金曜日にゲート試験を受けるプランも考えています。社台ファームや山元トレセンでも人を落とそうとしていたことは先週もお伝えしましたが、週末から昨日にかけて騎乗したウチのスタッフも2回落とされています。どうもずる賢いところもあって、人を落とすような動きをするとのこと。人馬ともに怪我のないよう慎重に進めていくつもりです」
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デビュー戦で８着に敗れたルージュカリーナは５日にＮＦしがらきへ。レース直後、鼻出血を確認したということにはドキッとさせられましたが外傷性とのこと。道悪馬場で終始内々を走ることになったので顔にキックバックを受けるようなことがあったんでしょう。また、ＮＦしがらきへ移動後の様子ですが、馬体を細く見せて毛ヅヤも平凡。内面に疲れ・ストレスが蓄積していると思うので、まずは楽をさせて回復に努めてもらえればと思います。
ルージュラナキラは２日に美浦近郊へ移動済。背腰にダメージが残り、現在はトレッドミルで軽く動かしている状況ですが、脚元や食欲には悪い変化はなし。時間の経過と共に良くなってくれるでしょう。
ルージュメアートはトレセンでゲート試験合格を目指し、練習を進めていますが、枠入りと駐立はマズマズ。ただ、大型馬で体を動かし切れていないので、ゲート出はモッサリ。とにかく練習を重ねていくのみですし、ゲートに関しては気難しさを見せていないのは○。ただ、トレセンでも早速乗り手を落としているので、油断はできません。また、この悪癖を何とか解消したいものですが、手遅れなのかなあ？
