ルージュカリーナ(牝・友道)父エピファネイア 母ボインビューティー
2024.09.27
ノーザンファームしがらき→友道康夫厩舎
馬体重:450キロ
今週火曜日に坂路で14-13-13を消化しました。これだけの速い時計でも余裕を持って坂路を駆け上がれていますし、上がってからもすぐに息が戻るように心肺機能は高いです。また、精神力も高く、他の馬に惑わされず調教でもペースを乱さず走ることもできています。現状コロンとした幼い体つきではあるものの、イライラしたり馬体重が減ったりしないように調教でストレスを感じるタイプではないことから、今後はトレセンで本格的なトレーニングを始めることになりました。明日(土)の検疫で栗東・友道康夫厩舎に帰厩する予定で、その後は11月2日(土)京都の芝1600m(牝)を視野に入れて進めていきます。
2024.09.20
ノーザンファームしがらき
馬体重:448キロ
厳しい暑さが続いていますが、夏バテの症状は見られず元気いっぱいであるため、今週から坂路での13-13を開始しました。相変わらず乗り手の指示に従順でコントロール面に問題はありませんし、無駄のない動きで坂路を駆け上がることができています。速いペースにも余裕を持って対応できているように、気力・体力ともに強化されつつあるようです。明日(土)は15-15を消化する予定で、今後は週に2回強めの調教をおこなって帰厩に向けた準備を進めることにしています。
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ゲート試験をスムーズに突破するも、友道師から体力不足を指摘されてしまったルージュカリーナ。また、"現状から順調にいってもデビュー戦はしばらく先になると思います"とのコメントがあり、帰厩まで2ヶ月ぐらいは覚悟しないとダメかなと見ていましたが、外厩のNFしがらきでは素軽くて癖のない走りなど競走馬としてのセンスを評価。負荷を高めていっても、その評価は変わらず。心身の幼さはまだまだ残すでしょうが、心肺機能の高さは大きな武器でしょう。
そして9月末の更新で帰厩の知らせ。約1ヶ月で戻ることができたのは嬉しいですし、評価の高さからくるものでしょう。また、トレセン生活も2度目なので、環境に慣れて敏感な面が緩和されてくることを願っています。あとは追い切りでどういう時計&動きを見せてくれるか。楽しみです。