ルージュメアート(牝・高柳瑞)父American Pharoah 母ライラヌール
2024.11.28
美浦 : 高柳瑞樹厩舎
厩舎周りを引き運動。
高柳瑞師「追い切った翌日ということで、今日は厩舎周りを引き運動で調整しています。昨日の追い切りではしっかり動かしましたが、大きなダメージは見られませんし、脚元についても問題なし。飼い葉食いも良好です。昨日もお伝えしたように、来週のレースについては今週末と来週の追い切りの動きやコンディションを確認してから出否を決めるつもり。とはいえ来週は牝馬同士の番組ですし、ここからダ1800mの新馬は混み合ってくることが考えられるだけに、状態面を底上げして何とか出走態勢を整えられるようにしていきたいと思います」
2024.11.27
美浦 : 高柳瑞樹厩舎
角馬場運動後、ウッドチップコースで追い切り。
高柳瑞師「今日は石橋脩騎手に乗ってもらってウッドで追い切りました。先週の追い切りでは息が良くてバテていなかったのですが、今日は4コーナーあたりまでは問題なく運べたものの追ってからギアがそこまで上がらず、一杯に追って大きく遅れてしまう形になってしまって…。上がりの息は悪くなかったのですが、正直なところもうちょっと動けると思っていました。それでも先週よりも時計は詰めることができていますし、今日は雨で馬場も重かったので、今日しっかりやったことで変わり身に期待しています。この後の週末、来週の追い切りの内容や動きを確認したうえで、12月7日(土)中山6レース(牝馬限定・ダ1800m)に向かうのか、1週延ばして12月14日(土)中山6レース(ダ1800m)に向かうのかを決めるつもりです。鞍上はどちらも石橋脩騎手に依頼しました」
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ゲート試験合格後、在厩調整でデビューを目指すのか一旦放牧に出すのかを思案していたルージュメアートですが、検討の結果、前者の方向へ。早ければ7日の中山・ダ1800m(牝馬)へ石橋脩Jとのコンビで臨むことになりました。
引き続き、調整自体は順調に来ていますが、肝心の動きはもう1つ。心肺機能は良さそうなのですが、追ってからギアが上がらずじまい。この原因はまだまだ馬体に余裕があるからなのか走ることへの意欲に欠けるのか。判断しづらいですが、タフな馬場で6ハロンからビシッと追われたので、このひと追いでの良化に期待。そして時計面・動きで変化が見られるかどうか。まあ、現状ではデビュー戦から好走を望むのはちょっと酷でしょうねえ。