焼魚定食の表示価格には消費税が含まれています。

出資しているシルクとロードと東サラのお馬さん情報が中心。(有)シルクホースクラブ&(株)ロードサラブレッドオーナーズ&(株)東京サラブレッドクラブのHP掲載の情報の転載・画像使用の許可を得ています。

土曜日(7/8)の出資馬・出走結果

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードサミット

2023.07.10
7月8日(土)函館2R・3歳未勝利・混合・ダ1000mに鮫島駿Jで出走。12頭立て11番人気で2枠2番から平均ペースの道中を6、2、2番手と進み、4コーナーでは最内を通って0秒5差の2着でした。スタートで出遅れて半馬身の不利を受けました。馬場は良。タイム59秒1、上がり35秒9。馬体重は増減無しの492キロでした。

○辻野調教師「ゲートの初速が遅いものの、押して行って理想的な位置を確保。内枠を生かした好騎乗だったと思います。普段から馬っ気が強くなり、今日はパドックでもずっと。『レースには悪い影響を及ぼしていない』とのジョッキーの話ですが、この先も十分に注意を払いましょう。ようやくキッカケを掴めた感じ。まずは状態を確かめさせてください」

☆★情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

2023.07.12
レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。馬自身の状態に応じて追い切りを行い、7月30日(日)札幌・3歳未勝利・混合・ダ1000mに鮫島駿Jで予定しています。

○辻野調教師 「レース直後は走り切った感じでしたが、時間の経過と共に疲れが取れ始めている印象。週明けの歩様も問題が生じていません。このまま順調に進められるようであれば、中2週の札幌に組まれるダ1000mを目指す方針。同じジョッキーが乗れるのはプラスです」

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

f:id:yakifish:20200513045835g:plain ラシックステップ

土曜函館9R 北斗特別(芝2000m)6着(3番人気) 北村友J

北村友一騎手「乗せていただいた中でも一番と言えるスタートを切ってくれて、前のインが有利な馬場状態なので理想的なポジションで競馬を進めることが出来ました。前が飛ばしてくれたので淡々と自分のリズムで追走していたのですが、いざレースの流れが速くなったところで思ったほど反応してくれず、直線でも伸びてはいるものの手応え程ではありませんでした。調教に跨らせてもらった時から息遣いが気になっていたのですが、3コーナー付近からゴロゴロとDDSPの症状が見られましたし、走りにメリハリをつけるためにもう少し短い距離の方がいいかもしれません」(レース結果)

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

・在厩場所:函館競馬場

安田隆師「先週は良い頃の状態と比較すると少し足りないところはあったものの、馬体に太目感はなく、まずまずの状態でレースに向かうことが出来たと思います。ただ、ジョッキーは息づかいが一息だったと話していましたので、久々の競馬で中身が出来ていなかったのかもしれません。また、2000m戦では3月の中京で2着に来ていますが、本質的には少し距離が長い気がします。適度に時計の掛かる馬場の方が競馬はし易いと思い、今週の臥牛山特別に出馬投票しましたが、非抽選で除外となってしまいましたので、来週の札幌・北辰特別に向かう予定です」(7/13近況)

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

f:id:yakifish:20200513050027g:plain ロードフォンス

2023.07.10
7月8日(土)中京10R・インディアT・混合・ダ1400mに菱田Jで出走。16頭立て6番人気で1枠1番からハイペースの道中を11、11、10番手と進み、4コーナーでは外を通って0秒7差の7着でした。馬場は良。タイム1分24秒8、上がり36秒9。馬体重は2キロ増加の456キロでした。

○安田調教師 「直線を迎える前に幾らか右へ張る形。『緩さの残る現状は加速に手間取り、ゴールが近付くに連れて伸びた。もう少し早く動くべきだったかも』とジョッキーは振り返りましたが、早目にアクセルを踏んだ場合はコーナーで吹っ飛んでいたはずです。昇級戦で最後に差を詰めた内容を評価。体幹がしっかりするまでは、成長を促しながら大事に使います」

☆★情報は(株)ロードサラブレットオーナーズのHPより☆★

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

2023.07.12
レース後も特に異常は認められません。7月11日(火)に京都・宇治田原優駿ステーブルへ移動。秋のレース出走へ向けて心身のリフレッシュを図ります。

○安田調教師 「栗東へ帰って来てからも歩様に乱れは無し。一通りのチェックを済ませた上で、7月11日(火)に宇治田原優駿ステーブルへ移動させました。バテた状態とは全く異なるものの、冬場の方がシャキッとしていた印象。真夏は無理を強いず、リフレッシュを図ります」

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

土曜日(7/8)に出走した出資馬の出走結果・レース回顧をまとめて。

中1週のローテで再度ダ1000mに挑戦してきたロードサミット。蹄をぶつける小トラブルがあり、追い切りで遅れても無理しなかったことから、レースでのパフォーマンスを少し心配していましたが、パドックでは良い意味で活気があって馬体の張り・艶は上々。デキ落ちという印象は全く受けませんでした。

そしてレースでは、2枠2番の絶好枠+距離2度目からハナへ行くことを熱望しましたが、ゲート出が甘くなり、スッと二の脚は付かず。正直『あぁ~』と声が漏れましたが、鮫島駿Jは簡単に諦めることなく促していくと、サミットのスピードの乗りが良くなり、4番手まで押し上げることに。また、この距離だと気を抜くところがないので、馬群を苦にする感じはなかったです。そして勝負どころからは内ラチを頼りにし、更にスルスル進出。現実的に4角を2番手で回ってくるとはビックリ。

あとは直線でどこまで踏ん張れるかどうかに注目していましたが、内へモタれる素振りを覗かせるも、鮫島駿Jが右から鞭を入れて矯正すると渋太い伸びを披露。ハナを奪い、終始楽な手応えで回ってきていたバスドラムガールには歯が立ちませんでしたが、最後は3着馬に1馬身半差をつける2着。これは鞍上の好騎乗による恩恵が大きいも、ようやく1つ勝てる光が射してくれたのは素直に嬉しいです。

レース後のサミットですが、一生懸命走ったことによる疲れはあったようですが、時間の経過と共に解消中。今度は優先権を確保できたことから、予定を組んで次走へ臨めるのはやはり大きいです。舞台が札幌に替わっても大丈夫でしょうし、引き続き鮫島駿Jが手綱を取ってくれるのは心強いです。ただ、その次走がサミットの運命を大きく左右してくるので、好調を維持し、内目の枠を引けることを今から願っています。

夏の北海道シリーズに参戦する為、NF早来で乗り込みを課し、函館競馬場へ移動してきたクラシックステップ。追い切りを重ねていく中で動きに躍動感が出てきて、気合乗りが上々。陣営からは洋芝の適性の高さを示唆され、勢いのある3歳馬相手でも1発狙えるんじゃないかなと密かに期待していました。

パドックに登場してきたクラシックステップですが、マイナス2キロ以上に馬体は引き締まり、厩務員さんに少し甘える素振りを見せつつ、活気ある姿を披露。しっかり調整してきたんだなと確認出来ました。

そしてレースですが、ゲートが開く音に反応してしまう癖があるので、ある程度の出遅れは容認していましたが、タイミングがピタッと合い、二の脚もスッとついて前へ。主張すれば楽にハナへ行けそうな行きっぷりでしたが、無理することなく脚を温存しながらの追走へ。1角を回る時は3番手と上々の位置だったので期待値はアップ。その後は内々をロスなく立ち回ることに専念し、4角を回る時に肩ムチが入るとスッと反応。北村友Jの手応えも良く、勢いよく直線で内から抜け出そうとした時には『勝ったなあ』と思う程。ただ、そこからもう1段ギアが上がることはなく、他馬の勢いに対抗できずに6着。勝ち馬とコンマ3秒差で大きく負けていないのですが…。

レース後のクラシックステップですが、鞍上の指摘を受け、距離を縮めていく方向へ。また、体調の良さ+滞在競馬で臨めることを考慮し、今週の臥牛山特別に連闘を掛けましたが、非抽選で除外となり、出走は叶わず。来週の札幌競馬へ。ひとまず22日の札幌・北辰特別(芝1800m)を予定しているようですが、個人的には23日の芝1500m(平場)への出走も検討して欲しいです。

ロードフォンスは古馬との初対決+昇級戦。夏競馬で活躍が目立つ3歳馬+堅実な戦績から6番人気でもTMの印は回ってきましたが、個人的には時計面で見劣ることが確かなことから、いずれは通用して欲しいも、今回は厳しい結果になるんだろうなあと理解。どういうレースが出来るのかに注目していました。

パドックに登場してきたフォンスはチャカチャカして落ち着きに欠けるも、普段からこういうタイプ。暑さに負けている感じはなく、力を出せる状態で出走できましたが、欲を言えば、馬体重は10キロほど増量して登場してきて欲しかったところ。伸びシロはまだまだある馬だと思うのですが。

レースは最内枠からの発走も、キャリア6戦中3回目と慣れたもの。逆に外目の枠ならブリンカーを装着しているとはいえ集中力を欠く恐れがあるかも。まずまずのスタート切ると、芝の部分でジワッと加速。中団くらいでダートへ入りましたが、少しゴチャ付いたのと速い流れでやや位置を下げての追走へ。そして勝負どころから早めに外へと進路を切り替えていって直線に備える形。4角を回ってくる時の勢い・菱田Jの手応えはそこまで良くなかったですが、直線の坂を渋太く駆け上がると、その後もじわじわ脚を伸ばして7着へ。最後の脚は悪くなかったと思いますし、結果・内容は想像していた範囲内です。

レース後のフォンスですが、脚元等に異常がないことを確認し、一足先に京都・宇治田原優駿STへ移動済。緩さがまだまだ目立つ現状を踏まえ、慌てることなく心身の成長を促す様子。また、暑さも強くないという見解で、9~10月くらいの秋競馬で再始動となりそう。それ故、この放牧期間を経て、1歩も2歩も完成度を増し、馬体の成長・ボリュームアップを叶えて栗東へまた戻ってきてもらいたいです。